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カシオ、Akamai の Bot Manager Premier と Content Protector の導入で、ECサイトの安定運営とブランド価値の維持を実現

巧妙化するボットのアクセスを阻止し数千万件規模のスクレイパーをブロック、DDoS攻撃対策にも副次効果を発揮




アカマイ・テクノロジーズ合同会社(本社:東京都中央区、職務執行者社長:日隈寛和、以下「Akamai」)は、カシオ計算機株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:高野 晋、以下「カシオ」)が、Akamaiのボット管理ソリューション「Bot Manager Premier」、同じく高度なスクレイパーを阻止する「Content Protector」を採用したことを発表しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31697/284/31697-284-5993964bb91768c84863d0d50e33c1d4-1099x231.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


世界中で親しまれる「CASIO」、情報セキュリティは経営の重点方針
カシオは「G-SHOCK」をはじめとする時計事業、関数電卓などの教育事業、電子楽器やキーボードなどのサウンド事業を中心にビジネスを展開する総合電子機器メーカーです。近年ではAI技術を活用した新規領域にも進出し、昨年11月に発売したAIペットロボット「Moflin(モフリン)」は人気を博しています。

「CASIO」ブランドは世界中で親しまれており、時計事業における日本以外の売上比率は8割を超えています。直営EC事業も順調に成長を続けており、今後さらなる拡大を目指しています。こうした背景から、同社はサイバー攻撃などの脅威を経営課題と捉え、「情報セキュリティの強化」を重点方針のひとつに掲げています。

人気商品に殺到するボットがグローバルECサイトの安定運営を脅かす
カシオのデジタル施策を推進するのは、デジタルイノベーション本部 サービス開発部です。その中でもウェブサービスチームは、グローバルに展開する直営ECサイトの安定運営を担い、顧客により良い購買体験を提供しています。

しかし近年、G-SHOCKの限定モデルの発売時にボットやAIによる自動購入が横行し、ECサイトの安定運営を脅かす事態が発生しました。ある地域では、新商品の販売時にDDoS攻撃を疑うような規模でボットが押し寄せ、数日間にわたりECサイトが正常に利用できなくなり、その影響がグローバル規模に波及しました。

ボットによる大量アクセスや攻撃はビジネスの根幹を揺るがす問題と捉えた同社は、ボットに対応し、いかにコンバージョンと売上を確保するかを重要な課題として取り組むことになりました。

Akamaiの「Bot Manager Premier」と「Content Protector」を導入
同社は急ピッチで対策を検討した結果、Akamai の Bot Manager Premier を導入し、ボットの可視化とアクセス遮断を実現。さらに、日々進化し、巧妙化するボット攻撃に対応するため、Content Protector も採用しました。

Content Protector は、単純な製品ページの表示を繰り返して商品在庫を確認するような、いわゆるコンテンツスクレイピングを行うボットに対して特に有効なソリューションです。同ソリューションを導入した結果、月間3,000万から4,000万件にのぼる不要なスクレイピングリクエストをブロック。人気商品の販売時にも安定した販売処理が可能となり、グローバルEC基盤の信頼性が大幅に向上しました。また、従来のレートコントロールではすり抜けていたような、ボット判定の基準に想定したしきい値を下回るレートで、分散して試みられるボットのリクエストも逃さず検知・遮断することが可能となりました。2025年に発生した2分間で約6,000万件規模のDDoS攻撃に対しても、副次的な防御効果を発揮することができました。

また、AIによる効率的な検知手法で運用コストとチューニング工数を削減できたことも導入効果の一つとして評価されています。

今後の展望
カシオのデジタルイノベーション本部 サービス開発部の部長を務める笹沢啓太氏は、「サイバー攻撃はAIを駆使して巧妙化しており、ゼロデイ攻撃のように対処が困難な脅威も増えています。Akamaiには、常に最新の攻撃にも安心して対応できるソリューションを提供していただきたいと期待しています」と語っています。

また、同開発グループのリーダーを務める吉澤脩氏は、「『CASIO』ブランドの維持には、グローバルECサイトの安定運営とスクレイピング対策が不可欠です。Akamaiには今後も継続的な支援をお願いしたいです」とコメントしています。

Akamai 職務執行者社長の日隈寛和は、「世界中で愛される『CASIO』ブランドのEC基盤を支えるパートナーとして選ばれたことを大変光栄に思います。ボットやDDoS攻撃などの脅威は今後も進化を続けますが、Akamaiはグローバルな知見と先進的なソリューションでお客様を守り、そのデジタルビジネスの成長を支援します。今後もカシオ様の成長と安心できるオンライン体験の実現に貢献してまいります」と語っています。

Bot Manager Premier 製品ページ
https://www.akamai.com/ja/products/bot-manager
Content Protector 製品ページ
https://www.akamai.com/ja/products/content-protector
お客様事例ページ
https://www.akamai.com/ja/resources/customer-story/casio

Akamai について
Akamai は、オンラインビジネスの力となり、守るサイバーセキュリティおよびクラウドコンピューティング企業です。当社の市場をリードするセキュリティソリューション、優れた脅威インテリジェンス、グローバル運用チームによって、あらゆる場所でエンタープライズデータとアプリケーションを保護する多層防御を利用いただけます。Akamai のフルスタック・クラウド・コンピューティング・ソリューションは、世界で最も分散化されたプラットフォームで高いパフォーマンスとコストを実現しています。多くのグローバル企業が、ビジネスの成長に必要な業界最高レベルの信頼性、拡張性、専門知識を提供できる Akamai に信頼を寄せています。詳細については、akamai.com および akamai.com/blog をご覧いただくか、X や LinkedIn で Akamai Technologies をフォローしてください。

※AkamaiとAkamaiロゴは、Akamai Technologies Inc.の商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに組織名、ロゴ、サービス名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです
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