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子育てママがつくる！ママのための地図アプリ＜ウィメンズパーク　ママＭＡＰ＞iOS・Androidで提供スタート
「授乳室はどこ？」「子連れで入れるトイレは？」等、
育児休暇を取得中に子連れのお出かけの大変さを痛感したママ社員たちが企画
自分の体験談、自治体・各企業のサポート情報などをマッチングして
みんなで作り上げていく“ママのためのお出かけ情報マップ”アプリがスタート

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　株式会社ベネッセコーポレーションの運営する日本最大級の会員制女性サイト「ウィメンズパーク」では、ママのお出かけを応援する情報マップが閲覧できる無料のスマホアプリ「ウィメンズパーク ママMAP」（iOSおよびAndroidに対応）を提供スタートしました。このアプリでは、地図上にマッピングされた形で全国のママ向け施設の情報や、利用時の体験談を調べられます。
　「授乳室が見つからない」「子連れで入れるトイレがない」など、ママ達の子連れのお出かけで困るポイントは多く、事前あるいは現地での情報収集が大事になります。近年はベビールームを設置する商業施設や、子連れで気兼ねなく行ける飲食店なども増えてきました。また、自治体によっては地域の店舗なども参加するお出かけ支援政策を実行している場合もあります。しかし、これらはそれぞれ個々に情報発信されており、お出かけするママの立場からすると個別に調べるのも一苦労なのが現状です。
　「ウィメンズパーク ママMAP」は、ウィメンズパークを担当する女性社員が育児休暇を取得中に、自分自身も子連れのお出かけの際の情報収集の大変さを痛感したことがきっかけとなって生まれました。
　本アプリでは、約400万人のウィメンズパーク会員のママたちから提供されたお出かけ先の施設情報や体験談を、スマートフォン画面上のひとつの地図の上にマッピングしていきます。元々、ウィメンズパーク内の口コミ掲示板に蓄積していた体験談情報約10万件（2012年9月現在）を反映済みのほか、各自治体やボランティア、企業やウィメンズパーク会員からの協力を得て、授乳室（約5千件）・おむつ替えスペース（約8千件）・子連れで入れるトイレ（約1万件）・遊び場（約8.5万件）などの設備情報を追加し、さらに随時募集をかけてマップに追加掲載していきます。このように、育児を支援するさまざまな情報をひとつの大きなマップという形でマッチングさせていくことで、ママ達の課題解決につなげていきたいと考えています。


■「ウィメンズパーク ママMAP」の概要■
　お子さまを連れてお出かけするママにとってお出かけ先エリアで必要な情報がひとつの地図の上にまとまって表示されていて、事前調査や当日利用までの利用シーンに合わせた検索をすることができます。
◇マップから目的地とその周辺の必要な情報を一度に調べることができます。必要なジャンルのみに絞りこんで表示することも可能です。
◇投稿された実際の利用者の体験談も読めます。
◇ウィメンズパーク会員の方は、掲示板機能を使って、現地でリアルタイムに質問をすることもできます。
◇地図や子連れ設備の内容は、誰でもご覧いただけるので、パパでもご利用いただくことが可能です。
（一部ジャンルについては、ウィメンズパーク会員限定の機能があります。）


■「ウィメンズパーク ママMAP」開発担当者の想い■
　本アプリは、2名の女性社員の企画で開発されました。ウィメンズパークに寄せられるママからの声と、担当2名のそれぞれの想いが反映され、ママ、自治体、企業などをつないで、アプリの提供する情報の価値を共に作り上げていく企画となっています。
・松本（メディア事業部）
　育児休暇を取得中、お出かけ先そのものの情報はネットでわかっても、行き先でのおむつ替え・授乳・子連れで入れるトイレ、キッズスペースなどの情報を調べる方法がありませんでした。いちユーザーとしてほしいものを作り上げたいと考えました。
・前田（メディア事業部）
　株式会社ベネッセホールディングス主催のベネッセグループでのボランティア活動による被災地訪問や、自身のプロボノ活動で感じた社会問題をきっかけに、自治体の取り組みと企業やＮＰＯのサービス、ユーザーのほしい情報と発信力のミスマッチを痛感、それぞれを有機的につなげていきたいと思いました。


■企画の背景■
1）ママ層が子連れの外出で困った経験 〜 「オムツ換えができる場所」には約半数が困ったことがある
　本企画にあたってベネッセが0〜6歳の子どもがいるママ305名を対象に行ったwebアンケート調査（2012年6月にウィメンズパーク会員対象に実施）では、子連れで外出した際に、わからなくて困った施設・設備について以下のような回答がありました。そして、「オムツ換えができる場所」に至っては、約半数の方が、場所がわからず困ったことがある、という結果となりました。
2）子育て中のママ層へのスマホの急速な普及 〜 スマホ利用者の8割は2011年以降の機種変更
　これまで、パソコンでもフィーチャーフォンでも難しかった「現在地から」「地図上の」「ユーザー発信の情報」をスマートフォンなら簡単に表示できる時代になってきました。このスマートフォンは、現在、子育て中のママ層にも利用者が急速に拡大しています。「ウィメンズパーク」が2012 年3 月に会員の20〜40 代子育て中の母親2,008 名（妊婦含む）に対して実施した「携帯電話やスマートフォンに関する意識調査」では、スマートフォン利用者（626名）のうち、2011 年以降の機種変更が全体の80％を占めていました。そのなかで2012 年に機種変更をした回答者も22％おり、今後も子育てママ層のスマートフォンへの機種変更は加速してゆくとみられます。

こうした中、スマートフォンを使用したサービスが受け入れられる環境が整ってきています。


■「ウィメンズパーク ママMAP」詳細■

◇アプリ名称
　「ウィメンズパーク ママMAP」

◇対応機種
　iOS5.1〜
　Android2.3.3〜

◇課金
　無料

◇ダウンロード
　（iOS）
　https://itunes.apple.com/jp/app/u-imenzupaku-mamamap/id569081380?l=ja&ls=1&mt=8（アンドロイド）
　https://play.google.com/store/apps/details?id=air.jp.co.benesse.womensparkMamaMap

◇概要
＜紹介ページ＞http://women.benesse.ne.jp/mamamap/
全国のママ向け施設の情報や、利用時の体験談を調べられる無料の地図アプリです。
＜対象＞
・授乳室やオムツ替えスペース、子連れで入れるトイレ等設備
・児童館や図書館などの公共施設
・子連れで行ける飲食店
・公園や動物園などのお出かけスポット
・病院
・園・学校・習い事
提供する情報は、「ウィメンズパーク」に寄せられたリアルなママ達の声のほか、子育て支援に取り組む自治体・企業・団体からご提供いただいた情報も紹介していきます。
＜ご協力いただいた都道府県・市区郡＞
北海道 / 青森県 / 岩手県 / 秋田県 / 山形県 / 栃木県 / 群馬県 / 埼玉県 / 東京都 / 岐阜県 / 三重県 / 福井県 / 鯖江市 / 大東市 / 兵庫県 / 島根県 / 岡山県 / 広島市 / 山口県 / 徳島県 / 福岡市 / 長崎県など
＜ご協力いただいたNPO法人・市民団体・地域団体・企業等＞
MaChild（mapily「赤ちゃんの駅」事務局） / NEXCO東日本 / NPO法人バリアフリーネットワーク会議 / こども未来づくり・ひろしま応援隊 / ながの子ども・子育て応援県民会議 / 厚生労働省 / ウィメンズパーク「ママMAPをつくろう！」に参加いただいた皆さん / 有限会社ライフ・エモーション/株式会社Be-projectなど
※今後アプリを通じて、利用者からもどこにどんな施設/設備があるのか投稿をしていただけるようになる予定であるとともに、
引き続き、自治体・NPO団体・市民団体・ママサークル・企業などにご提供いただいた情報の掲載も順次掲載してまいります。


■「ウィメンズパーク」について■
　株式会社ベネッセコーポレーションが運営する女性向けコミュニティサイト「ウィメンズパーク」は、妊娠や出産などの人生の節目や毎日の生活における女性ならではの悩みや気がかりに対し、先輩ママや同じ状況の女性たちの経験に基づいた良質の情報やアドバイスを提供するサイトとして2000年5月15日にサービスを開始いたしました。
　会員数（パソコン版、スマートフォン版、フィーチャーフォン版の総計）は、2012年10月時点で400万人を突破しており、女性向けコミュニティサイトとしては、日本で最大級の規模に成長しております。

・パソコン版URL http://women.benesse.ne.jp/
・スマートフォン版URL http://women-sp.benesse.ne.jp/
・フィーチャーフォン版URL http://k.benesse.ne.jp/