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大分県初の地域おこし企業人としてフランス人社員ハレ・ローランを大分県日田市に派遣

〜日田市役所で協定締結式を開催、町おこし&インバウンド強化へ〜

CtoC体験予約サービス「TABICA(たびか、http://tabica.jp/ )」を運営する、株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下ガイアックス)および大分県日田市は、本日、協定締結式をおこない、ガイアックス社員ハレ・ローランを地域おこし企業人として派遣・受け入れすることに合意しました。
ガイアックスがTABICAを全国47都道府県に提供する中で得たノウハウや、ハレの外国人としての視点により、日田市の「商店街の活性化」や「インバウンド観光の強化」を目指します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/3955/296/resize/d3955-296-286157-0.jpg ]

●協定概要 「晴れまちプロジェクト」
日田市と株式会社ガイアックスは、日田市が将来像とする「 ともにつくる 一人ひとりが主役の ひた 」への取組を推進するため、次の事項に関し、「晴れまちプロジェクト」として協力します。
(1) 体験・滞在型プログラムの創出による商店街等のまちなかの活性化
(2) インバウンド受入れ強化を推進するためのアドバイスの実施
(3) その他日田地域へのひとの流れを創出するための取組

●日田市長 原田啓介様コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/3955/296/resize/d3955-296-394356-1.jpg ]


「今回、来ていただけるハレさんは、フランスの方。日本人以上に日本のことをご存知でありながら、われわれとは感性の違う部分も持っている。その彼のセンスを日田市に取り込んでいければと考えています。これを機会に、インバウンド含めた明るい街にしていきたい。プロジェクト名もハレさんにちなんで「晴れまちプロジェクト」という名前にしています。モノ消費からコト消費ということで、過去いろいろな取り組みをしてきたが、新しい視点からの提案をしてもらえること楽しみにしております。」


●ガイアックス 代表執行役 上田祐司コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/3955/296/resize/d3955-296-118296-2.png ]

「ガイアックスは、シェアリングエコノミーに注力している会社です。2016年にはシェアリングエコノミー協会を設立し、TABICA、notteco等のサービスも運営しています。
インターネットがますます普及している中、赤の他人同士がつながり、ものの貸し借りなどができるようになってきています。シェアリングエコノミーのサービスが普及すれば、それがどんどん当たり前になってきます。今回提携のTABICAは、企業が観光客をおもてなしするサービスではなく、個人が個人をおもてなしするサービスです。インターネットの発達により、たくさんの個人が自分のPRをし、スケジュールを開示することで、個人が個人をもてなすことが可能になりました。
ハレから、日田にはいろいろな魅力があると聞いています。地元の方が観光客をもてなす、という形が盛り上がっていくこと楽しみにしております。一緒に頑張っていければと思っております。」

●ガイアックス TABICA事業部 訪日観光コンサルタント ハレ・ローラン コメント
[画像4: https://prtimes.jp/i/3955/296/resize/d3955-296-228830-3.png ]


「私はフランス生まれです。日本に、より興味を持ったきっかけは、大学へ入る前に俳優としての来日。そこから日本の魅力にとりつかれました。
フランスに帰ってから、大学で書道部を作り、書を通して日本をフランスに紹介してきました。書道部では座談会に、東京学芸大学の先生と学生を招待して、大学からも300名が参加する大きなイベントを手がけています。大学卒業後ふたたび来日しTABICA(ガイアックス)に入りました。
TABICAに入ってからは約1000人のインバウンド観光客に接して、いろいろなノウハウを蓄積してきました。その後に埼玉県の観光課や沖縄県今帰仁村からオファーをもらいコンサルティングを手がけています。


[画像5: https://prtimes.jp/i/3955/296/resize/d3955-296-139180-4.png ]



また、自身のやりたい企画を、ガイアックスの応援でやらせてもらっています。「四覚プロジェクト」と言って、視覚障害者のツアーを開催しました。どうやって楽しめてもらえるのか、視覚を除いた四感を使う内容にしています。似たような体験を日田市でも作れるのではないかと思っています。


[画像6: https://prtimes.jp/i/3955/296/resize/d3955-296-915354-5.png ]

昨日は、豆田町で店主と一緒にそばまんじゅうを作りました。こういった体験には2つの価値があると思います。そばまんじゅうの理解を通して参加者がいろいろな体験ができます。また、職人にとっても、忙しくてなかなか動けない中、体験を通していろいろな人と触れ合うことができます。
体験だけではなく、日本人が普通と思っているものも、外国人にとっては不便だと思うこともあります。英語の表記がない、ウェブサイトに説明がないなどです。そういった目立たない問題をひとつずつ潰していきたい。例えば、天ヶ瀬に混浴温泉がありますが、照明がありません。外国人にとって日田が安全であるかどうかわからないので、明るくて安心できる環境を用意する必要があると思っています。そして、現地の人がどんなことに熱意を持っているのか、彼らが作るものに私がサポートしていく姿勢で取り組みたいです。」

●ガイアックスの協定締結式参加者について
▽ガイアックス 代表執行役社長 上田 祐司
1997年の大学卒業後に起業を志し、ベンチャー支援を事業内容とする会社に入社。一年半後、同社を退社。1999年、24歳で株式会社ガイアックスを設立する。30歳で名証セントレックス市場へ上場。一般社団法人シェアリングエコノミー協会代表理事を務める。同志社大学経済学部卒。

▽ガイアックス TABICA事業部 訪日観光コンサルタント ハレ・ローラン
フランス国立東洋言語文化大学に在学中、書道展覧会にAR(拡張現実)を取り入れることで2015年の日仏国際企画プロジェクトコンテストを優勝。同大学を卒業後は東京学芸大学大学院へ進学。
訪日観光コンサルタントとして、外国人の視点、価値観の違いを施策に落とし込む。これまでに、埼玉県、沖縄県今帰仁村のコンサルティングに携わる。

●ガイアックスについて シェアリングエコノミーで日本を元気に
ガイアックスは2015年から、TABICAをはじめとしたシェアリングエコノミーサービスを始めています。当時、諸外国ですでにシェアリングエコノミーが受け入れられつつある中、モノが溢れている日本においても同様にシェアリングエコノミーは根付いていくと考えてのことでした。
また、ガイアックスは企業ミッションに「人と人をつなげる」を掲げ、SNSを主な事業領域としていました。
ガイアックスは、シェアリングエコノミーを、SNSの発展した延長線上に存在するサービスと位置づけ、2016年には一般社団法人シェアリングエコノミー協会を設立、代表理事に就任し、広く社会にシェアリングエコノミーが受け入れられるための取り組みを続けています。

●TABICAについて リアルなつながりを大切にしたシェアリングサービス
TABICAは、「みんなの暮らしを旅しよう」をコンセプトとした、地域体験のCtoC マッチングをおこなっているプラットフォームです。ガイドブックの見どころを巡る普通の観光とは一味違った、案内人自身の知識や知見を活かした体験を提供しており、参加者はまるで友人や親戚に会いに行くような体験を満喫することができます。2015 年 6 月よりサービス提供以降、総登録者数約37,000人、ホスト登録数は約6,300人に達し、これまでに延べ40,000人以上がTABICAの体験を楽しんでいます。
2017 年 8 月には、株式会社NTTドコモと協力し、TABICAのインバウンド観光客向けシェアサービス「WOW! JAPAN Experience+」を開始、2019年3月には佐賀県多久市と共同の着地型観光開発を目的として「多久市偏愛紀行」を開始するなど、インバウンド観光客向け事業や地方活性化に向けた取り組みにも力を入れています。
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