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IPO準備企業や上場企業の開示書類作成業務を自動で効率化 freee、宝印刷と会計データAPI連携を開始




 freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木 大輔、以下「freee」)は、クラウド会計ソフトfreee(以下、「会計freee」)で作成された残高試算表データと、株式会社TAKARA & COMPANYの子会社である宝印刷株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:堆 誠一郎、以下「宝印刷」)の開示書類自動作成システム“X-Smart.AdvanceおよびX-Smart.Basic”(以下「X-Smart.Advance/Basic」)とのAPI連携を2020年3月に開始します。
連携により、IPO準備企業や上場企業における開示業務で必要とされる有価証券報告書、決算短信、会社法計算書類、社内報告用資料等の貸借対照表・損益計算書が自動作成され、業務効率化が可能となります。
[画像: https://prtimes.jp/i/6428/303/resize/d6428-303-710177-0.png ]

■書類の自動作成と内部統制強化
会計freeeで残高試算表の作成処理が完了したのち、X-Smart.Advance/Basicから会計freeeの外部連携用APIを実行し、HTTPS通信により処理データを自動取得します。X-Smart.Advance/Basicのデータベースへの登録・集計処理が自動実行されることで有価証券報告書、決算短信、会社法計算書類、社内報告用資料等の貸借対照表・損益計算書が自動作成されます。
 従来、手動でExcelファイルを介して行っていた連携作業が大幅に削減されることによりお客様の業務効率性を飛躍的に高めると共に、ミス発生リスクとなる手作業・Excelの排除による内部統制面の強化も期待できる機能となっております。

■X-Smart.Advance/Basicについて
X-Smart.Advance/Basicは、宝印刷が提供する開示書類自動作成システムです。開示書類作成業務を効率化するための機能性と、データベース構造ならではの堅牢性を兼ね備えたシステムとして多くの企業様からご評価をいただいており、2011年のリリース以降、堅調に実績を積み重ね導入企業数は1,000社超となっています。
“決算早期化”、“業務標準化”、“働き方改革”、“IFRS対応”等様々なプロジェクト対応や課題解決の手段として導入されています。

■freee株式会社 概要
会社名  freee株式会社(登記名:フリー株式会社)
代表者  CEO 佐々木大輔
設立   2012年7月9日
所在地  東京都品川区西五反田2-8-1 ファーストビル9F
https://corp.freee.co.jp/

freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、データとテクノロジーの力で「アイデアやパッションやスキルがあればだれでも、ビジネスを強くスマートに育てられるプラットフォーム」を実現します。
「自動で、経営を軽くする」クラウドサービス「クラウド会計ソフトfreee」や「人事労務freee」などを通じ、バックオフィス業務の効率化だけでなく、経営の可視化や課題解決の提案を行っています。日本発のSaaS型クラウドサービスとして、パートナーや金融機関と連携することでオープンなプラットフォームを構築し、「マジ価値(※1)」を追求します。

※1 本質的(マジ)で価値ある:ユーザーにとって本質的な価値があると自信を持って言えることをする。
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