省エネモデルビルとしてスタート「東京本社ビルチャレンジ50」宣言
[11/02/07]
提供元:PRTIMES
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= パナソニック電工東京本社ビルの全エネルギーを2018年度に2003年度比目標 50%削減 =
省エネモデルビルとしてスタート 「東京本社ビルチャレンジ50」宣言
パナソニック電工株式会社は、東京本社ビルにおける全エネルギーを創業100周年にあたる2018年度に2003年度(竣工年度)比50%削減のチャレンジ目標を掲げ、持続的発展が可能な省エネ活動を実践し、先進の取り組みを実証する省エネモデルビルとして2011年2月16日よりスタートします。
東京本社ビルでは、「ビルまるごとショウルーム」のコンセプトの下、継続的に省エネに取り組んでおり、2009年度には2003年度比36%削減を達成しました。
これまでは、社内外の専門家で組織する省エネ専門委員会が中心となり、主に運用者目線で運用改善、省エネチューニングを実践してきました。これからは、蓄積したノウハウを生かし、居住者の協力の下、パナソニックグループ全体の省エネ新技術・新商材を積極的に導入し、さらに徹底した省エネチューニングを積み重ね、国の掲げるZEB (ネット・ゼロ・エネルギービル(※1) )の目標である「既築ビルにおける50%削減」の実現を目指します。
本計画の実現にあたり、2月16日より社内に「東京本社ビルチャレンジ50実行プロジェクト」を組織し、パナソニック電工エンジニアリング株式会社やパナソニック電工ビルマネジメント株式会社を含めグループを挙げて取り組むとともに、株式会社日建設計や高砂熱学工業株式会社の協力を得て省エネ活動を推進します。
■主な狙い
(1)「ビルまるごとショウルーム」東京本社ビルにおけるZEBの実証
(2)徹底した照明制御による照明電力2009年度比50%削減の実証
(3)充実した計測環境を生かした省エネ新技術の実験・検証
(※1)ネット・ゼロ・エネルギービル:建築物における一次エネルギー消費量を、建築物・設備の省エネ性能の向上、エネルギーの面的利用、オンサイトでの再生可能エネルギーの活用等により削減し、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ又は概ねゼロとなる建築物。2030年までに、新築建築物は全体でZEBに、既築改修建築物は2010年の半減の達成を目指す。(経済産業省資源エネルギー庁)
【一般からのお問い合わせ先】
パナソニック電工株式会社 東京総務部
TEL:03-6218-1131(大代表) 受付(平日のみ) 8:50〜17:30