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【東京ガス ガスミュージアム】没後50年 〜濠端の散策者〜「ノエル・ヌエット」展 開催のお知らせ




東京ガスのガスミュージアム(東京都小平市)では、2019年10月5日(土)から 12月22日(日)まで、2019年度第三回企画展『没後50年〜濠端の散策者〜「ノエル・ヌエット」展』を、ガス灯館2階「ギャラリー」にて開催いたします。
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大正15年(1926)に初めて来日した、詩人でもあるノエル・ヌエット氏は、昭和37年(1962)にフランスへ帰国するまでの30年以上もの間、フランス語の教鞭をとるかたわら、戦前戦後の東京の街を歩いて多くのスケッチを残しました。作品は絵葉書や版画として人々の目を楽しませ、詩に詠われたその風景は、描かれたスケッチとともに書籍にまとめられました。

東京の風景のなかでも、皇居お濠端の風景を好み、お濠端を散策して数多くのスケッチを描き、版画の題材にも取り上げました。また戦後、お濠端のスケッチと皇居についての随筆や詩をまとめた書籍「宮城環景」からは、氏が好んだお濠端の風景を知ることができます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/21766/336/resize/d21766-336-847229-5.jpg ]


今回は、本年が没後50年に当たるノエル・ヌエット氏の、スケッチを元に制作された版画と対比する現在の風景写真、なかでも皇居お濠端の風景を取り上げた作品を、画集や書籍、絵葉書などとあわせ、一外国人の見続けた、戦前戦後の東京の風景の移りかわりを紹介します。
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<ノエル・ヌエット氏 略歴>
[画像5: https://prtimes.jp/i/21766/336/resize/d21766-336-591207-4.jpg ]

1885年(明治18)3月30日、フランスのブルターニュに生まれる。
1910年(明治43)に処女詩集「葉がくれの星」を出版。詩人としての活動の傍ら、滞仏中の日本人との交流を持つ。
1926年(大正15)に静岡高校講師として来日。1929年(昭和 4)に一旦帰国するも、翌年に再び来日して東京外国語学校講師に就任。その後東大、早大、アテネ・フランセなどで教鞭をとる傍ら東京各所をまわり、その風景をスケッチや詩にうたい、詩集や画集を著す。
1962年(昭和37)に帰国後パリに居住。1965年(昭和40)に東京都名誉都民となる。
1969年(昭和44) 9月30日にパリで死去。享年84歳

<開催概要>
【会期】2019年10月5日(土)〜12月22日(日)
【休館日】月曜日 ※10月14日・11月4日(月・祝振休)開館、10月15日・11月5日(火)休館
【開館時間】午前10時〜午後5時
【会場】ガスミュージアム(GAS MUSEUM がす資料館)ガス灯館2階 ギャラリー
【入場】無 料
【問合せ先】ガスミュージアム(GAS MUSEUM がす資料館)
 住所:東京都小平市大沼町4-31-25
 TEL:042‐342‐1715/FAX:042‐342‐8057
 受付時間:月曜日を除く10:00〜17:00 ※月曜日が祝日の場合は開館、火曜日休館
 担当:高橋
【ホームページ】https://www.gasmuseum.jp/

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尚、本イベントは、東京オリンピック・パラリンピック
競技大会組織委員会が推進する東京2020参画プログラム
の文化活動にあたる「東京2020文化オリンピアード」の
取り組みとして公認プログラムの認証を受けました。


■GAS MUSEUM がす資料館のご紹介

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東京ガスのガスミュージアム(GAS MUSEUM がす資料館)は、日本のガス事業に関する貴重な資料を展示・収蔵するために、1967年(昭和42)に東京・小平市に開設され、五十年以上に渡り、この地で展示活動をおこなっています。

ガスミュージアムは、1909年(明治42)に建てられた、東京ガス本郷出張所を移設復元した「ガス灯館」と、1912年(明治45)に建てられた、東京ガス千住工場計量器室を移設復元した「くらし館」から構成されております。

「ガス灯館」1階の日本のガス事業の起源を展示・紹介する「ガス灯ホール」では、鹿鳴館で使用されたガス燈をはじめ、さまざまなデザインのガス燈が、2階ではテーマに沿って定期的に企画展を開催する「ギャラリー」があります。

「くらし館」には、1904年(明治37)に発行されたガス器具カタログに掲載されている器具を展示した「瓦斯器具立体型録」、ガス事業の歩みを、ある家族の五世代一世紀にわたる物語を通して分かりやすく紹介した「ガスとくらしの一世紀」、各時代の東京ガスの広告から当時の生活シーンを垣間見られる「広告でつづるガスのあるくらし」の四つのコーナーが1階にあります。また、2階の「ガス製造のうつりかわり」では工場の模型や、明治時代に実際に使われていたガス管をはじめ、ガスメーターやガス栓など、ガスの原料や製造、供給方法の変遷を紹介しています。

2棟のレンガ造りの展示棟に囲まれた中庭には、東京を中心に国内外で当時使われた燈柱を使用し、再現したガス燈をご覧頂くことともできます。

明かりから熱源へと140年以上に渡り、くらしと伴に歩んできたガスの歴史をご覧下さい。
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【交通のご案内】
[画像9: https://prtimes.jp/i/21766/336/resize/d21766-336-738089-1.jpg ]

西武新宿線 花小金井駅北口「花小金井入口」バス停より、または、JR中央線 武蔵小金井駅北口より
[武21]錦城高校経由…東久留米駅西口行き西武バス

西武池袋線 東久留米駅西口より
[武21]錦城高校前経由…武蔵小金井駅行き西武バス
「ガスミュージアム入口」バス停下車徒歩約3分

西武新宿線 小平駅より徒歩約20分(1.5km)
新青梅街道 滝山南交差点角 ※駐車場無料(数に限りあり)
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