増え続ける有線電話加入者
[08/09/25]
提供元:DreamNews
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先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、米国調査会社In-Statの発行する最新の英文調査報告書「34 Million Subscribers: Worldwide Cable Telephony Services Continue to Expand」の販売を開始いたしました。
エレクトロニクス分野を幅広くカバーしている米国の調査会社In-Statが発行した調査報告書「34 Million Subscribers: Worldwide Cable Telephony Services Continue to Expand」によると、世界の有線電話加入者が増え続けており、過去12ヶ月間でおよそ800万人が新たに加わりました。とりわけ堅調な伸びを示しているのは、有線電話事業者の推進するVoIP対応ネットワークアーキテクチャへの移行作業が最終段階に差し掛かっている北米地域です。
In-Statのアナリスト、Mike Paxton氏は、「現在、有線電話サービスのプロバイダーは、利用可能なサービスを拡充し、企業のエンドユーザー、とりわけ中小規模の企業をひきつけることに最優先で取り組んでいます」と語っています。
同報告書は、以下の点を指摘しています。
・2007年に世界全体で107億ドルだった有線電話サービスの売上高は、今年126億ドルに達する見通し。
・世界の有線電話加入者数は、2008年末時点で3,700万人に達し、2012年には6,400万人を越えると予想される。
・米国では、有線サービスのなかに無線音声サービスを含めることへの懐疑的な見方が広がっている。カナダや英国では、無線サービスが重要な要素になっているが、米国では、合弁事業のPivotが失敗に終わったのを受け、有線通信事業者の大半が無線サービスに対して消極的な姿勢を示している。
In-Statが発行した調査報告書「34 Million Subscribers: Worldwide Cable Telephony Services Continue to Expand」は、有線電話の世界市場を取り上げ、有線電話サービス事業の見通しやサービスの提供状況を分析するとともに、各種ネットワークアーキテクチャについても検討しています。また、主なケーブルTV事業者の最新の電話サービス戦略や有線電話に加入している米国の消費者を対象とした調査の結果を紹介するほか、2012年までの世界の有線電話加入者やVoIP有線電話加入者、有線電話回線の敷設動向も展望します。さらに、今後5年間の有線電話サービスの収益や「ボイスオーバーブロードバンド」ケーブル電話の加入者に関する予測も提示しています。
【 英文市場調査報告書 】
34 Million Subscribers: Worldwide Cable Telephony Services Continue to Expand
世界のケーブルテレフォニーサービス市場:3400万人の契約者−拡大の継続
http://www.gii.co.jp/japanese/cg71956-cable-teleph.html
出版社In-Stat
出版日2008/08
【 本件に関するお問合せ先 】
株式会社グローバル インフォメーション
〒215-0004 川崎市麻生区万福寺 1-2-3
アーシスビル 7階
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