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ついに迎える伝統の一戦“クラシコ”。史上稀に見るハイレベルなクラシコを制すのは“剛”のR・マドリードか“柔”のバルセロナか。試合は4月11日(日)午前4時45分からWOWOWで生放送！
[10/04/09]
提供元：PRTIMES
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WOWOWで絶賛放送中のスペインサッカーリーガ・エスパニョーラ。ついに今週末4月には、レアル・マドリードとバルセロナの2強同士の直接対決“クラシコ”が行われる。史上稀に見る僅差での決戦を制するのはどちらか。注目の試合は4月11日(日)午前4時45分からWOWOWで生放送！現在、リーガで最も勢いがあるチームといえば、R・マドリードをもって他ならない。前節ラシン戦に2‐0で勝利し、破竹の12連勝を飾ったチームは、最高の流れで宿敵を本拠地サンチャゴ・ベルナベウに迎え撃つ。攻撃陣が絶好調のR・マドリードは最近8試合で30得点と、ほぼ1試合4得点という破壊力を見せており、うち5試合でイグアインとクリスティアーノ・ロナウドが揃い踏みで得点している。また、5試合連続ゴール中のイグアインは、得点王争いでもメッシを2ゴール差で急追している状況だ。
R・マドリードが両エースの得点力を生かすためには、中盤選手の働きが鍵となるが、第12節の対戦でバルセロナ守備陣を最も苦しめたカカーは欠場濃厚と見られている。スタメンが予想される選手の中では、2‐6と大敗した昨シーズンの対戦で存在感を見せられなかったガゴの踏ん張りが必要不可欠となるだろう。また、今シーズン末での退団をほのめかしたグティにとっては、最後の“クラシコ”となる可能性もあるだけに、短時間の出場であっても今までバルセロナを苦しめてきたキラーパスに期待がかかる。
一方、DFラインでは、メッシ対策としてアルベロアが左サイドバックに入ることが予想されている。だが、メッシは中央で起用される可能性もあるだけに、重要なのはチームディフェンス。この試合でも、白星を挙げる時の典型的なパターンである、勝負所での激しいプレッシングからの速攻を決めたいところだ。
対するバルセロナは、前節のビルバオ戦に4‐1で圧勝してリーグ戦5連勝。さらに直前に行われたチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝セカンドレグのアーセナル戦にも4‐1で快勝。3シーズン連続の準決勝進出を果たし、今回の一戦を迎える。日程的には厳しいバルセロナだが、リーガとCLの2冠に突き進むチームのムードはR・マドリードを上回ると見ることもできる。
今回の試合に向けては、アーセナル戦で負傷退場したアビダルの欠場が確定。第12節の対戦で決勝ゴールを挙げたイブラヒモヴィッチも、出場は微妙となっている。一方、故障によりビルバオ戦を欠場したイニエスタは復帰を果たし、同試合で負傷したピケも出場できるまでに回復した模様だ。
そして、バルセロナにとって最も心強いのは、大黒柱のメッシが高いパフォーマンスを持続し続けていることだろう。アーセナル戦でもチームの全ゴールを叩き出したメッシは、早くも今シーズン4度目のハットトリックを達成。ここまでの公式戦43試合で39得点と、昨シーズンの38得点を上回り自己新記録を更新した。
またチーム全体としても、最近は試合の中で4‐3‐3と4‐4‐2の2つのシステムを使い分けるなど、内容が向上しているのが大きい。プレーに柔軟性が出てきたチームは、相手がいかなる戦い方をしてきても対応できるようになっている。R・マドリードの急激なリズムチェンジに冷静に対処できるか否かが、勝利の鍵を握るだろう。
なお、両者の特徴をデータで見てみると、R・マドリードはチームトップのC・ロナウドの152本を筆頭に、リーガ20チーム中最高の620本（バルセロナは471本）のシュート数を誇る。相手に有無を言わさずフィニッシュまで持ち込む力強さは、まさに“剛”のチームと言えるだろう。一方、首位シャビの2025本を筆頭にリーガのパス成功数ベスト10に6選手が入るバルセロナは（R・マドリードは3選手）、的確にチャンスを作リ出す華やかさが武器の“柔”の特性を持つ。
現在と同条件（チーム数20、勝ち点3ポイント制）になった97‐98シーズン以降、最大の勝点を獲得したのは、昨シーズンのバルセロナの87ポイントだが、今シーズンの両チームは、残り8試合ですでに77ポイントを獲得しており、新記録達成は確実な状況にある。そして、両者が勝ち点で並んだ場合には直接対決の成績で優勝が決まるので、今回の対戦は1試合以上の価値を持つことは間違いない。剛よく柔を断つか、柔よく剛を制すか、史上稀に見るハイレベルの戦いからは一瞬たりとも目が離せない。
【予想スタメン】
・レアル・マドリード[4‐4‐2]
GK：1.カシージャス
DF：4.セルヒオ・ラモス、19.ガライ、18.アルビオル、2.アルベロア
MF：5.ガゴ、22.シャビ・アロンソ、23.ファン・デル・ファールト、12.マルセロ（24.グラネロ）
FW：20.イグアイン、9.クリスティアーノ・ロナウド
・バルセロナ[4‐3‐3]
GK：1.ビクトル・バルデス
DF：2.ダニエウ・アウヴェス、5.プジョル、3.ピケ（18.ガブリエル・ミリート）、19.マクスウェル
MF：16.セルヒオ・ブスケツ、6.シャビ、15.セイドゥ・ケイタ（8.イニエスタ）
FW：17.ペドロ、10.メッシ、8.イニエスタ（9.イブラヒモヴィッチ）
■第31節 リーガ・エスパニョーラ対戦カード
レアル・マドリード vs バルセロナ
マラガ vs セビリア
テネリフェ vs バジャドリード
ビジャレアル vs スポルティング・ヒホン
ヘレス vs ヘタフェ
エスパニョール vs アトレティコ・マドリード
デポルティーボ・ラ・コルーニャ vs ラシン・サンタンデール
アスレティック・ビルバオ vs アルメリア
マジョルカ vs バレンシア
オサスナ vs サラゴサ
■クラシコ特集ページ公開！
“新銀河系軍団”レアル・マドリードvs“スペイン史上最強6冠”バルセロナ。伝統の一戦『クラシコ』は今週末！詳しい放送予定は特集ページで！
http://www.wowow.co.jp/liga/special.html
■WOWOWリーガ・エスパニョーラTwitterがスタート！
WOWOWリーガ・エスパニョーラがTwitter（ツイッター）をスタート！Twitterでは、放送カードの日時や特別番組の基本情報をはじめ、リーガの最新ニュースや各種速報、またリーガにまつわる裏話まで、様々な情報を随時投稿してまいります。
https://twitter.com/wowow_liga
R・マドリードが両エースの得点力を生かすためには、中盤選手の働きが鍵となるが、第12節の対戦でバルセロナ守備陣を最も苦しめたカカーは欠場濃厚と見られている。スタメンが予想される選手の中では、2‐6と大敗した昨シーズンの対戦で存在感を見せられなかったガゴの踏ん張りが必要不可欠となるだろう。また、今シーズン末での退団をほのめかしたグティにとっては、最後の“クラシコ”となる可能性もあるだけに、短時間の出場であっても今までバルセロナを苦しめてきたキラーパスに期待がかかる。
一方、DFラインでは、メッシ対策としてアルベロアが左サイドバックに入ることが予想されている。だが、メッシは中央で起用される可能性もあるだけに、重要なのはチームディフェンス。この試合でも、白星を挙げる時の典型的なパターンである、勝負所での激しいプレッシングからの速攻を決めたいところだ。
対するバルセロナは、前節のビルバオ戦に4‐1で圧勝してリーグ戦5連勝。さらに直前に行われたチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝セカンドレグのアーセナル戦にも4‐1で快勝。3シーズン連続の準決勝進出を果たし、今回の一戦を迎える。日程的には厳しいバルセロナだが、リーガとCLの2冠に突き進むチームのムードはR・マドリードを上回ると見ることもできる。
今回の試合に向けては、アーセナル戦で負傷退場したアビダルの欠場が確定。第12節の対戦で決勝ゴールを挙げたイブラヒモヴィッチも、出場は微妙となっている。一方、故障によりビルバオ戦を欠場したイニエスタは復帰を果たし、同試合で負傷したピケも出場できるまでに回復した模様だ。
そして、バルセロナにとって最も心強いのは、大黒柱のメッシが高いパフォーマンスを持続し続けていることだろう。アーセナル戦でもチームの全ゴールを叩き出したメッシは、早くも今シーズン4度目のハットトリックを達成。ここまでの公式戦43試合で39得点と、昨シーズンの38得点を上回り自己新記録を更新した。
またチーム全体としても、最近は試合の中で4‐3‐3と4‐4‐2の2つのシステムを使い分けるなど、内容が向上しているのが大きい。プレーに柔軟性が出てきたチームは、相手がいかなる戦い方をしてきても対応できるようになっている。R・マドリードの急激なリズムチェンジに冷静に対処できるか否かが、勝利の鍵を握るだろう。
なお、両者の特徴をデータで見てみると、R・マドリードはチームトップのC・ロナウドの152本を筆頭に、リーガ20チーム中最高の620本（バルセロナは471本）のシュート数を誇る。相手に有無を言わさずフィニッシュまで持ち込む力強さは、まさに“剛”のチームと言えるだろう。一方、首位シャビの2025本を筆頭にリーガのパス成功数ベスト10に6選手が入るバルセロナは（R・マドリードは3選手）、的確にチャンスを作リ出す華やかさが武器の“柔”の特性を持つ。
現在と同条件（チーム数20、勝ち点3ポイント制）になった97‐98シーズン以降、最大の勝点を獲得したのは、昨シーズンのバルセロナの87ポイントだが、今シーズンの両チームは、残り8試合ですでに77ポイントを獲得しており、新記録達成は確実な状況にある。そして、両者が勝ち点で並んだ場合には直接対決の成績で優勝が決まるので、今回の対戦は1試合以上の価値を持つことは間違いない。剛よく柔を断つか、柔よく剛を制すか、史上稀に見るハイレベルの戦いからは一瞬たりとも目が離せない。
【予想スタメン】
・レアル・マドリード[4‐4‐2]
GK：1.カシージャス
DF：4.セルヒオ・ラモス、19.ガライ、18.アルビオル、2.アルベロア
MF：5.ガゴ、22.シャビ・アロンソ、23.ファン・デル・ファールト、12.マルセロ（24.グラネロ）
FW：20.イグアイン、9.クリスティアーノ・ロナウド
・バルセロナ[4‐3‐3]
GK：1.ビクトル・バルデス
DF：2.ダニエウ・アウヴェス、5.プジョル、3.ピケ（18.ガブリエル・ミリート）、19.マクスウェル
MF：16.セルヒオ・ブスケツ、6.シャビ、15.セイドゥ・ケイタ（8.イニエスタ）
FW：17.ペドロ、10.メッシ、8.イニエスタ（9.イブラヒモヴィッチ）
■第31節 リーガ・エスパニョーラ対戦カード
レアル・マドリード vs バルセロナ
マラガ vs セビリア
テネリフェ vs バジャドリード
ビジャレアル vs スポルティング・ヒホン
ヘレス vs ヘタフェ
エスパニョール vs アトレティコ・マドリード
デポルティーボ・ラ・コルーニャ vs ラシン・サンタンデール
アスレティック・ビルバオ vs アルメリア
マジョルカ vs バレンシア
オサスナ vs サラゴサ
■クラシコ特集ページ公開！
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