CO2排出量見える化・削減クラウド「ASUENE」、サプライチェーンの製品炭素データの国際基準である「Pathfinder Framework」Ver2.01に認定
[24/05/04]
提供元:PRTIMES
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WBCSD主催のPACTが推進する新バージョンで、国内では数少ないVer2.0以降に対応。サプライチェーン全体におけるカーボンニュートラル実現を推進
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)の運営するCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」は、WBCSD(World Business Council for Sustainable Development:持続可能な開発のための世界経済人会議)が主催するPACT(The Partnership for Carbon Transparency:炭素の透明性のためのパートナーシップ)の定める国際的な技術仕様で、サプライチェーンの製品炭素データの国際基準である「Pathfinder Framework」に準拠していることが認定されました。
今回の対応により、サプライチェーン全体におけるCO2排出量の見える化の真の透明性、正確性をより強化し、カーボンニュートラルの達成に貢献します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58538/349/resize/d58538-349-910c2e17739a74be98d7-0.png ]
「Pathfinder Framework」Ver2.01に対応した背景
政府が掲げている2050年カーボンニュートラルの実現。カーボンニュートラルの達成にはまず、自社のCO2排出量の見える化を行う必要がありますが、その際、サプライチェーンを含むScope3の排出量データの取得と、そのデータの透明性を担保することが企業の大きな課題となっています。
こうした企業の課題解決に貢献するために、Scope3における炭素排出量の真の透明性、正確性を通じた脱炭素の実現に取り組むPACTの定める「Pathfinder Framework」Ver2.01に対応することにいたしました。
「Pathfinder Framework」のVer1.0は2023年末に終了しており、現在、国際的に保証しているバージョンは2.0以降となっています。この度「ASUENE」はVer2.01への準拠が認定され、数少ない「Pathfinder Network」Ver2.0以降に対応したサービスになります。
アスエネは、最新版の「Pathfinder Framework」への対応を通じて、「ASUENE」の導入企業のデータの透明性、正確性を担保する取り組みをさらに強化し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
PACTの「Pathfinder Framework」とは
[画像2: https://prtimes.jp/i/58538/349/resize/d58538-349-d72a516f955aee44c9bf-4.jpg ]
PACTとは、WBCSDが主導するイニシアチブのひとつです。サプライチェーン、つまりScope3における炭素排出量の真の透明性、正確性を通じて脱炭素を実現することに取り組んでいます。とくにCO2排出量の見える化を進める過程における、CFPの算定や企業間のデータ交換に関して、正確で信頼性のあるグローバルな方法論と技術基盤の確立を目指しています。
そのPACTが定めたものが「Pathfinder Framework」です。脱炭素化の推進の課題として、温室効果ガス排出量の多くを占める、Scoop3の透明性の欠如があります。透明性を高めるためには、製品レベルでの排出量を一貫して計算・計上するためのガイドラインと、信頼できるデータをバリューチェーン全体で交換するためのインフラの確立が必要となります。
Pathfinder Frameworkはこれらのニーズに対応する最初のステップを構成するもので、35以上の企業、基準設定機関、業界のイニシアチブにより開発されており、検証された1次データに基づく製品のカーボンフットプリントをサプライチェーン内の企業と共有できるように設計されています。
経済産業省が2023年3月に公表した『カーボンフットプリントレポート』p.22-23のなかで、 ISO14067:2018 および GHG Protocol Product standard などの国際ルールを補完するものの1つとして紹介されるなど、今後、国際的なデファクトスタンダードとなる可能性が高いと言われており、その動向に注目が集まっています。
「ASUENE」について
[画像3: https://prtimes.jp/i/58538/349/resize/d58538-349-8e560544cbc7101cbaf8-2.jpg ]
「ASUENE」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3* のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。
<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・SX*コンサルティングの豊富な実績
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品別CFP*機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスエネサービスサイト:https://earthene.com/asuzero
「ASUENE ESG」について
[画像4: https://prtimes.jp/i/58538/349/resize/d58538-349-7c265966e19c2fca0aa9-3.jpg ]
「ASUENE ESG」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。
<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング
・表彰・PRで認知と集客の最大化
アスエネ ESGサービスサイト:https://earthene.com/rating
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」
カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
URL:https://earthene.com/corporate/
【採用について】
ミッションである「次世代によりよい世界を」を実現するため、全方位で採用を強化しています。
採用サイト:https://earthene.com/corporate/recruitment
【アライアンスについて】
当社サービスの展開を共にお取り組みいただけるパートナーを募集しています。
協業例:金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなど
問い合わせ先:https://earthene.com/corporate/form/contact
<注釈補足>
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の略。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える取り組み
* GHGプロトコル:温室効果ガスの排出量算定と報告の国際・世界基準
* LCA:Life Cycle Assessment(ライフサイクルアセスメント)の略。製品やサービスの生産から消費、廃棄に至るまでのライフサイクル全体における環境負荷を定量的に算出する手法
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)の運営するCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」は、WBCSD(World Business Council for Sustainable Development:持続可能な開発のための世界経済人会議)が主催するPACT(The Partnership for Carbon Transparency:炭素の透明性のためのパートナーシップ)の定める国際的な技術仕様で、サプライチェーンの製品炭素データの国際基準である「Pathfinder Framework」に準拠していることが認定されました。
今回の対応により、サプライチェーン全体におけるCO2排出量の見える化の真の透明性、正確性をより強化し、カーボンニュートラルの達成に貢献します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58538/349/resize/d58538-349-910c2e17739a74be98d7-0.png ]
「Pathfinder Framework」Ver2.01に対応した背景
政府が掲げている2050年カーボンニュートラルの実現。カーボンニュートラルの達成にはまず、自社のCO2排出量の見える化を行う必要がありますが、その際、サプライチェーンを含むScope3の排出量データの取得と、そのデータの透明性を担保することが企業の大きな課題となっています。
こうした企業の課題解決に貢献するために、Scope3における炭素排出量の真の透明性、正確性を通じた脱炭素の実現に取り組むPACTの定める「Pathfinder Framework」Ver2.01に対応することにいたしました。
「Pathfinder Framework」のVer1.0は2023年末に終了しており、現在、国際的に保証しているバージョンは2.0以降となっています。この度「ASUENE」はVer2.01への準拠が認定され、数少ない「Pathfinder Network」Ver2.0以降に対応したサービスになります。
アスエネは、最新版の「Pathfinder Framework」への対応を通じて、「ASUENE」の導入企業のデータの透明性、正確性を担保する取り組みをさらに強化し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
PACTの「Pathfinder Framework」とは
[画像2: https://prtimes.jp/i/58538/349/resize/d58538-349-d72a516f955aee44c9bf-4.jpg ]
PACTとは、WBCSDが主導するイニシアチブのひとつです。サプライチェーン、つまりScope3における炭素排出量の真の透明性、正確性を通じて脱炭素を実現することに取り組んでいます。とくにCO2排出量の見える化を進める過程における、CFPの算定や企業間のデータ交換に関して、正確で信頼性のあるグローバルな方法論と技術基盤の確立を目指しています。
そのPACTが定めたものが「Pathfinder Framework」です。脱炭素化の推進の課題として、温室効果ガス排出量の多くを占める、Scoop3の透明性の欠如があります。透明性を高めるためには、製品レベルでの排出量を一貫して計算・計上するためのガイドラインと、信頼できるデータをバリューチェーン全体で交換するためのインフラの確立が必要となります。
Pathfinder Frameworkはこれらのニーズに対応する最初のステップを構成するもので、35以上の企業、基準設定機関、業界のイニシアチブにより開発されており、検証された1次データに基づく製品のカーボンフットプリントをサプライチェーン内の企業と共有できるように設計されています。
経済産業省が2023年3月に公表した『カーボンフットプリントレポート』p.22-23のなかで、 ISO14067:2018 および GHG Protocol Product standard などの国際ルールを補完するものの1つとして紹介されるなど、今後、国際的なデファクトスタンダードとなる可能性が高いと言われており、その動向に注目が集まっています。
「ASUENE」について
[画像3: https://prtimes.jp/i/58538/349/resize/d58538-349-8e560544cbc7101cbaf8-2.jpg ]
「ASUENE」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3* のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。
<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・SX*コンサルティングの豊富な実績
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品別CFP*機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスエネサービスサイト:https://earthene.com/asuzero
「ASUENE ESG」について
[画像4: https://prtimes.jp/i/58538/349/resize/d58538-349-7c265966e19c2fca0aa9-3.jpg ]
「ASUENE ESG」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。
<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング
・表彰・PRで認知と集客の最大化
アスエネ ESGサービスサイト:https://earthene.com/rating
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」
カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
URL:https://earthene.com/corporate/
【採用について】
ミッションである「次世代によりよい世界を」を実現するため、全方位で採用を強化しています。
採用サイト:https://earthene.com/corporate/recruitment
【アライアンスについて】
当社サービスの展開を共にお取り組みいただけるパートナーを募集しています。
協業例:金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなど
問い合わせ先:https://earthene.com/corporate/form/contact
<注釈補足>
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の略。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える取り組み
* GHGプロトコル:温室効果ガスの排出量算定と報告の国際・世界基準
* LCA:Life Cycle Assessment(ライフサイクルアセスメント)の略。製品やサービスの生産から消費、廃棄に至るまでのライフサイクル全体における環境負荷を定量的に算出する手法