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盛岡にて「トークイベント」開催(3月8日)! 真山仁『そして、星の輝く夜がくる』(講談社)刊行

東日本大震災から3年。 今、日本中へ贈る、六つの願い――。

真山仁氏が、東日本大震災が起きてから3年かけて執筆した新作小説『そして、星の輝く夜がくる』を、講談社から3月7日に出版します。また、3月8日には、アイーナいわて県民情報交流センターにてトークイベントも開催予定。
阪神・淡路大震災を神戸で経験した著者だからこそ、語ることのできること。震災を通し、あらためて見えた現代日本の問題。社会派作家と知られる真山仁が語る本当の「復興」とは。




日本の根幹を揺るがした東日本大震災。
作家として、ひとりの人間として今、書けること、書くべきこととは何か……
未曾有の惨事の中、自らに問い続けて書き上げた連作短編集。
阪神・淡路大震災での被災経験を持ち、
社会派として知られる著者だからこそ描くことができた、希望の物語。

『そして、星の輝く夜がくる』
・真山仁 著
・2014年3月7日 発売
・四六判 272ページ
・定価:本体1500円(税別)

「まいど!」
とぼけた挨拶とともに、神戸からの応援教師・小野寺徹平が、
遠間第一小学校の児童たちの前に立った。
東北の子供には耳慣れない関西弁で話す小野寺。
児童たちとの交流の中、震災後、被災地が抱える問題と直面し、
その情熱とともに立ち向かっていく。


● 被災地の子供が心の奥に抱える苦しみと向かい合う「わがんね新聞」
● 福島原子力発電所に勤める父親を持つ転校生を描いた「“ゲンパツ”が来た!」
● 学校からの避難の最中に教え子を亡くした教師の苦悩と語られなかった真実を描いた「さくら」
● ボランティアと地元の人たちとの軋轢を描く「小さな親切、大きな……」
● 小野寺自身の背景でもある阪神淡路大震災を描いた「忘れないで」
● 震災をどう記憶にとどめるか? 遠間第一小学校卒業制作を題材にした「てんでんこ」


真山仁( まやま・じん) 
1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。
フリーライターを経て、2004 年熾烈な企業買収の世界を描く『ハゲタカ』でデビュー。
その後、『ハゲタカ』『ハゲタカ2 』(「バイアウト」改題)がNHKドラマ化、
ハゲタカ・シリーズ三作目『レッドゾーン』が映画化されている。
その他の著書に、農政問題に切り込む小説『プライド』『黙示』。
政治の混迷、原発問題に迫った渾身作『コラプティオ』。
昨年10月にハゲタカ・シリーズ四作目『グリード』が刊行された。


◆作家・真山仁トークイベント開催
『そして、星の輝く夜がくる』刊行
「東日本大震災から三年。今、日本が考えること」
【日程】3月8日 13時30分開場 14時00分開演
    講演約1時間 その後、質疑応答、サイン会
【場所】場所 アイーナいわて県民情報交流センター6F 世代間交流室
    〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号
【イベント内容(予定)】
東日本大震災から三年。その月日の中、書き続けられた小説『そして、星の輝く夜がくる』。阪神・淡路大震災を神戸で経験した著者だからこそ、語ることのできること。震災を通し、あらためて見えた現代日本の問題。社会派作家と知られる真山仁が語る本当の「復興」とは。

予約等は不要です。直接会場においでください。
入場無料。椅子席は40席ございます。
http://www.aiina.jp/spf/event/
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