「BoA LIVE TOUR 2010 〜IDENTITY〜」ファイナルで「新しい挑戦を応援してほしい」と語ったBoA。彼女の第二章が始まったライブをWOWOWで放送!
[10/05/10]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
白いジャケット姿のBoAが東京国際フォーラムのステージに現われると、会場から大きな歓声が上がった。トレードマークだったロングヘアをバッサリと切り、シャープな大人の女性にイメージチェンジした彼女は、6人のダンサーを従えて激しいパフォーマンスを展開。圧倒的な声量の歌と得意のダンスに加え、次々に衣装を替えたりレーザー光線を使ったりと刺激的な演出を見せ、会場を埋め尽くすファンの興奮を呼び起こした。
16日に行われたこのライブは、約2年ぶりの全国ツアー「BoA LIVE TOUR 2010 〜IDENTITY〜」のファイナル。この模様が、5月11日(火)夜7:00〜WOWOWでOAされる。
「今日が最終日になりました。みなさんに素敵なパフォーマンスを見てもらえるよう頑張ります!」と客席に呼びかけると、今年2月にリリースした7枚目のアルバム「IDENTITY」から、キャッチーなラブソング「まもりたい〜White Wishies〜」やm-floのVERBALが提供した「BUMP BUMP!feat.VERBAL(m-flo)」などのヒットナンバーを披露。アルバムのリード曲「Possibility duet with 三浦大知」ではゲストとして登場した三浦大知とともにミディアムテンポのせつないバラードをデュエットし、美しいハーモニーを聴かせた。そして、BoA自身が作詞した「This Is Who I Am」では「これが私のCHANGE」と力強く歌い上げ、最新作に込めた思いを語った。
「制作段階から今までにないぐらい深く関わり、作詞もしてみました。今の私のIDENTITY(アイデンティティ)を表現した、冒険的だけどとても大事なアルバム。私とファンの皆さんの間には強い信頼感があるから、きっと新しい挑戦を応援してくれると信じています」
BoAのメッセージに、男女問わず集まったファンたちは拍手で答えていた。韓国出身の彼女は14歳のとき日本でもデビューを果たし、ヒットチャートのトップを走り続けてきた。昨年はベスト盤の発売と全米デビューも経験し、ひとつの区切りを迎えた彼女の第二章がここから始まる。そんな予感を感じさせる新鮮な、そして充実したステージだった。「自分のやりたい音楽を続けていきたい」と語ったBoAの今後から目が離せそうにない。
★番組情報
「BoA LIVE 2010 〜IDENTITY〜」
5/11(火)夜7:00〜WOWOWにてハイビジョンで放送