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AOSデータ社、化学製造業向けIndustryDXの実装サービスを開始

〜化学製造業のDXにデータを用いるData to AI(R)仕事術〜

企業データとAIの利活用カンパニー、AOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 吉田 宣也以下 AOS データ社)は、化学製造業向けデータプラットフォームIndustryDXによって、化学製造業のDXにデータを用いるData to AI仕事術( https://industrydx.jp/ )の実装サービスを、2024年4月3日より販売開始することをお知らせします。





[画像1: https://prtimes.jp/i/40956/367/resize/d40956-367-5ad1cdc89a3e50a3bc00-0.jpg ]

日本の化学製造業の特徴とDXの課題


日本の化学製造業は、多様な製品を世界市場に供給している重要な産業です。この業界は、高度な技術力、厳格な品質管理、持続可能な製造プロセスへの取り組みで知られています。しかし、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する上でいくつかの課題に直面しています。

基礎化学品業
特徴: 石油化学製品、無機化学品、肥料など、産業全体の基礎となる化学物質を製造。
DX課題: 生産プロセスの最適化、エネルギー消費の削減、原料供給の変動への対応。

素材化学業
特徴: プラスチック、ゴム、高機能ポリマーなど、製品の性能を高めるための素材を提供。
DX課題: 新素材の開発サイクルの短縮、製品性能のデータ駆動型最適化、サプライチェーンの透明性。

生命科学業
特徴: 医薬品、農薬、化粧品など、生命科学に関連する製品の開発と製造。
DX課題: 研究開発データの管理と分析、臨床試験の効率化、規制コンプライアンスのデジタル化。

特殊化学品業
特徴: 電子材料、触媒、コーティング材料など、特定の用途に特化した化学製品を製造。
DX課題: 製品開発の高度化とカスタマイズ、製造プロセスの柔軟性、短納期への対応。

環境化学業
特徴: 廃水処理薬品、空気浄化材料など、環境保護と持続可能性に貢献する製品の開発。
DX課題: 環境影響評価のデータ分析、持続可能な製品開発の加速、環境パフォーマンスの追跡。

各業種共通のDX課題
・データ統合と分析: 生産データ、R&Dデータ、市場データなどの統合と活用。
・デジタルスキルの不足: DXを推進するためのデジタルスキルを持った人材の確保。
・セキュリティリスク: サイバーセキュリティの脅威に対する防御策の強化。
・組織文化の変革: DX推進に向けた組織文化とマインドセットの変革。

これらの課題に取り組むことで、化学製造業はデジタル化を加速し、持続可能な成長とイノベーションを実現することが可能になります。

化学製造業において注目されるデータプラットフォーム


これらの課題を抱える化学製造業においてデータプラットフォームが注目されていますが、それは、この業界が直面する複雑な課題を解決し、イノベーションと効率性を大幅に向上させる潜在力があるからです。以下に、その具体的な理由を示します。

・生産プロセスの最適化
化学製造業は、複雑な生産プロセスと厳格な品質基準を有しています。データプラットフォームを使用することで、プロセス全体をリアルタイムでモニタリングし、データを分析して生産効率を向上させることが可能になります。これにより、エネルギー消費の削減、原材料の使用最適化、廃棄物の減少などを実現できます。

・イノベーションの加速
新しい製品の開発や既存製品の改善には、大量の研究データと試験結果の分析が必要です。データプラットフォームは、これらの情報を一元的に管理し、アクセスを容易にすることで、研究開発のスピードを上げることができます。また、機械学習などの先進的な分析ツールを活用して、未知の材料特性や製品改善の可能性を発見することも可能になります。

・サプライチェーンの効率化
化学製造業は、グローバルなサプライチェーンに依存しています。データプラットフォームを使用することで、原材料の調達から製品の配送に至るまで、サプライチェーン全体の透明性を高め、効率的な管理が可能になります。これにより、供給遅延のリスクを減らし、在庫コストを最適化することができます。

・環境規制への対応
化学製造業は、厳しい環境規制の下で運営されています。データプラットフォームは、排出量や廃棄物の管理、エネルギー使用量の追跡など、環境パフォーマンスのモニタリングをサポートします。これにより、企業は規制への遵守を確実にし、持続可能な製造プラクティスを実現できます。

・セキュリティとコンプライアンス
機密性の高い研究データや顧客情報の保護は、化学製造業にとって重要な課題です。データプラットフォームは、高度なセキュリティ機能を提供し、データの安全な保存とアクセス管理を可能にします。また、規制コンプライアンスを保証するための監査証跡やレポーティング機能も備えています。

これらの要因により、データプラットフォームは化学製造業において不可欠なツールとなっています。それにより、業務の効率化、イノベーションの促進、持続可能な成長をサポートしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40956/367/resize/d40956-367-658f6fd3c6cc8f06664d-1.jpg ]

  ▼化学製造業向けデータプラットフォーム IndustryDX

「化学製造業向けデータプラットフォーム IndustryDX」の特長


「化学製造業向けデータプラットフォーム IndustryDX」は、化学製造業向けに特化したデータプラットフォームであり、設計部門や製造部門、調達部門などで共有される知的財産や図面、仕様書、品質情報などの重要なデータを安全に保管・共有するツールです。以下に、このプラットフォームの特長をまとめます。

・メタデータ管理・検索機能: 研究・生産・マーケティング・購買・営業など、多部門でのデータを管理しやすくするため、部門毎の特性に応じたメタデータを付与できる。
[画像3: https://prtimes.jp/i/40956/367/resize/d40956-367-9d1a814fc47b94b6baba-3.png ]


[画像4: https://prtimes.jp/i/40956/367/resize/d40956-367-d2c2962050615ff08810-5.png ]

・知財検索機能: 製品開発における特許などの知的財産情報を活用するため、「Tokkyo.Ai」と連動し、リアルタイムで検索が可能。
[画像5: https://prtimes.jp/i/40956/367/resize/d40956-367-c1ac103a813358aceb13-2.png ]

<解決できる課題>
・部門やグループ会社間での安全なデータ共有。
・大量のデータ管理と、更新されたデータの特定。
・データ消失リスクの低減。
・社外の人とのセキュアなデータ共有。
・効率的な社員管理と外部監査への対応。

<導入効果>
・デジタルデータの保管: 紙の設計データや工程表、ノウハウもデジタルデータ化してクラウドに安全に保管し、利活用が可能になります。
・開発サイクルの短縮: 「化学製造業向けデータプラットフォーム IndustryDX」のチームドライブを活用することで、製品開発のリードタイムを短縮できます。
・データ共有システムの整備: 設計・生産・サプライ部門を跨いだデータ共有システムを整備し、エンジニアリングチェーンとサプライチェーンの連携を強化します。


「化学製造業向けDXデータプラットフォーム AOS IndustryDX」を支える各賞受賞実績の技術


「AOS IndustryDX」は、経済産業大臣賞に輝くAOSグループのリーガルテックの技術、ITreview Grid Awardの3部門で連続受賞、2020年11月ITreview Customer Voice Leaders受賞の「AOSBOX」のクラウドバックアップ技術、BCN AWARD システムメンテナンスソフト部門最優秀賞を15 年連続受賞したデータ管理技術、経済産業大臣賞を受賞したグループ企業のリーガルテック社のVDR技術を融合し、安全なデータのやりとりと共有および保管システムを基盤とするインテリジェントなDXソリューションとして開発されました。

「化学製造業向けDXデータプラットフォーム AOS IndustryDX」サービス概要 ( https://industrydx.jp/


●サービス名: 化学製造業向けデータプラットフォームAOS IndustryDX(インダストリーディーエックス)
●提供開始:2024年4月3日  
●価格:月額16,500円(税込)〜

【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:吉田 宣也
設 立:2015年4月 
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本金:1億円(資本準備金15億2500万円) 
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ株式会社は、クラウドバックアップのAOSBOXを初めとしたソフトウェアの導入からパソコンやスマートフォンの廃棄まで、ライフサイクルに合わせた様々な製品を提供し、2020年8月に「リーガルデータ事業」をグループ会社から事業承継しました。これにより、下記のラインナップで「データ管理」の製品とサービスをご提供させていただきます。

データトラブル予防対策の「クラウドバックアップ」
データメンテナンスの「データ復元」「データ抹消」「データ移行」
データトラブル事後対策の「データ復旧サービス」
データをトラブルから守る「データセキュリティ」
証拠データの復元調査や証拠データ作成を行う「リーガルデータサービス」

さらに2021年4月よりAOSグループのAI・DX事業部門を「データアセット マネジメント」ソリューションと融合し、産業DXのキーになるデータの利活用、特にAIのためのデータ利活用を最大にするデータプラットフォームの会社へと進化して参ります。
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