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全仏オープンテニス出場決定の錦織圭選手にＷＯＷＯＷが独占インタビュー！
[10/05/20]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
２０１０年５月２３日（日）にフランス・パリでいよいよ開幕する「全仏オープンテニス」に、ついに錦織圭選手が右肘の手術から約１年のリハビリを経て出場することが決定した。錦織圭選手のグランドスラム出場は２００９年の全豪オープン以来で、全仏オープンには初出場。全仏オープンの本戦に日本人男子が出場するのは、１９９６年の松岡修造以来１４年ぶりとなる。グランドスラムでの活躍が期待される錦織圭選手に、ＷＯＷＯＷが独占インタビューを行った。
Ｑ： 右肘の痛みが無いのが続いていますが、その状況をどう捉えていますか？
今まで何カ月も痛みがある状態でテニスをしていたので、痛みが無いのは自分でも少し不思議な感じです。今はこの状態と肘を信じてやっていきたいと思います。
Ｑ：痛みとの付き合い方は？
日々の肩の強化だったり柔軟性だったり、そういう色んな強化が積み重なって、痛みが無くなっていくのかなと思うので、これからも痛みは出てくると思いますが、それと戦いながらやっていきたいと思います。
Ｑ：右肘の痛みの原因は？
未だに原因は分かってないんですけど、色んな所に原因はあると思っています。
今まで５歳からテニスをやってきて、ずっと打ち続けて、それでダメージが腕の方にきたと思うし、今まで変なサーブの打ち方をしていたのでその可能性もあります。これといった原因はよく分かってないです・・・分かることもないと思います。
Ｑ：２００９年８月の右肘の手術後の経過は？
手術が終わって最初はリハビリばかりの生活だったので、気持ち的にもすごい戦いながら、アップダウンもありました・・・ダウンの方が多かったですね。ずっとリハビリ生活を続けていて、昨年１２月ぐらいからやっとテニスができるようになったので、フロリダに帰ってきたんですけど、そこでもまだ痛みはあったので全く試合に出られる感じではなかったです。手術をしてもらったドクターからも復帰はまだまだで、８ヶ月は最低かかるのではないかと言われました。軟骨の手術だったので、それが治るまでには時間がかかると言われていたので、焦らないつもりではいましたけど・・・時間が伸びてしまいました。１月後半ぐらいには試合に出られると思っていたのですが、まだ肘の痛みが続いていました。２月のデル・レイの試合でも痛みはまだあったんですけど、デル・レイはフロリダの家からの距離が近い大会でもあるし、腕の方も試合ができない痛みではなかったので、出てみようかなという気持で出てみました。そこでまたサーブの時に少し痛みを覚えてしまって、また１ヶ月ぐらいリハビリをしていましたね。
Ｑ：どのようにメンタルを保っていたのですか？
そこが一番の問題でした。メンタル面がすごくふら付いて、アップダウンが激しかったです。正直、全くやりたくない日もあったし、なんでやっているのか分からない時もありました。リハビリをやっていても、なかなか効果が見えてこないのが一番辛かったですね。メンタルの先生とも話して、どうすればいいか教えてもらいました。「テニスから離れることも大事」と言われ、他にも楽しみを見つけたりしました。
Ｑ：ブログも気分転換のひとつですか？
そうですね。殆ど何もしていないのでブログをやろうと思いました。やらないといけないことを１つでもやれば、気分転換になるのかなと思って始めました。
Ｑ：不安を解消するには？
それはもう試合に勝って、どんどん前に進んでいくしか不安は取り除けないと思うので、もうやるしかないと思いますね。
Ｑ：ブランクを経験した上での近い目標は？
今、目標にしているのはトップ１００に早く戻ることですね。自分のペースを保って焦らずトップ１００に早く戻れるようにしたいですね。
Ｑ：長期的な目標は？
もちろんそれは前から変わってなくて、グランドスラムで優勝することが目標です。世界一になれるように、それに向けて今からちょっとずつですけど、積み上げて行きたいと思います。
Ｑ：全仏オープンは好きな大会だと言っていましたが、その理由は？
昔１３〜１４歳の時、全仏オープン期間とは違うときにフランスに行ったんです。その時、たまたま試合があったのでパリに行ったら、友達と一緒にセンターコートに入ることができたんです。コートに入って寝たのを覚えていますね。何段階もある客席の中で試合ができたら、どんなに幸せなことなんだろうな〜と感じたことは覚えています。それが一番印象に残っていて、あの会場に入るとそういう思い出が蘇ってくるんです。後はクレーがもともと好きなので、それもフレンチが好きな理由ですね。
Ｑ：クレーコートで意識することは？
一番はクレーでも戦えるフィジカルと体力。４大大会の中でも一番きつい大会だと思いますし、体力面が強くないと勝てない大会でもあるので、そこが一番大きいことだと思います。
Ｑ：グランドスラム勝利への焦りは？
いや、焦りはそれほど感じてません(笑)。良い意味でリラックスはしてるし、自分自身グランドスラムで勝ちたいという思いはどの大会よりもあるので。もちろん勝ちたいですけど、気持ちだけでは勝てないので、自分でちゃんと用意して準備して、自信をつけてから臨めば、そういうことも考えなくなると思うので、自分次第でもあると思います。
◆◇◆ＷＯＷＯＷ番組情報◆◇◆
錦織圭選手が出場する「全仏オープンテニス」は２０１０年５月２３日（日）〜６月６日（日）までＷＯＷＯＷで全１５日間連日生中継される。（※デジタル１９２ｃｈ、１９３ｃｈ含む）。
◆◇◆「がんばれ、錦織圭！応援メッセージ募集！」◆◇◆
錦織圭選手のグランドスラムへの挑戦をサポートしているＷＯＷＯＷは、「がんばれ、錦織圭！応援メッセージ募集！」企画を実施中。特設サイト「ＷＯＷＯＷ ＴＥＮＮＩＳ ＯＮＬＩＮＥ（www.wowow.co.jp/sports/tennis）」にてＩＤ登録すれば、ＷＯＷＯＷ加入／未加入に関らず、どなたでも錦織圭選手へ熱い応援メッセージをお寄せいただけます。抽選で１００名様に錦織圭オフィシャルサイト「KEINISHIKORI．COM」特製Tシャツをプレゼントいたします。
Ｑ： 右肘の痛みが無いのが続いていますが、その状況をどう捉えていますか？
今まで何カ月も痛みがある状態でテニスをしていたので、痛みが無いのは自分でも少し不思議な感じです。今はこの状態と肘を信じてやっていきたいと思います。
Ｑ：痛みとの付き合い方は？
日々の肩の強化だったり柔軟性だったり、そういう色んな強化が積み重なって、痛みが無くなっていくのかなと思うので、これからも痛みは出てくると思いますが、それと戦いながらやっていきたいと思います。
Ｑ：右肘の痛みの原因は？
未だに原因は分かってないんですけど、色んな所に原因はあると思っています。
今まで５歳からテニスをやってきて、ずっと打ち続けて、それでダメージが腕の方にきたと思うし、今まで変なサーブの打ち方をしていたのでその可能性もあります。これといった原因はよく分かってないです・・・分かることもないと思います。
Ｑ：２００９年８月の右肘の手術後の経過は？
手術が終わって最初はリハビリばかりの生活だったので、気持ち的にもすごい戦いながら、アップダウンもありました・・・ダウンの方が多かったですね。ずっとリハビリ生活を続けていて、昨年１２月ぐらいからやっとテニスができるようになったので、フロリダに帰ってきたんですけど、そこでもまだ痛みはあったので全く試合に出られる感じではなかったです。手術をしてもらったドクターからも復帰はまだまだで、８ヶ月は最低かかるのではないかと言われました。軟骨の手術だったので、それが治るまでには時間がかかると言われていたので、焦らないつもりではいましたけど・・・時間が伸びてしまいました。１月後半ぐらいには試合に出られると思っていたのですが、まだ肘の痛みが続いていました。２月のデル・レイの試合でも痛みはまだあったんですけど、デル・レイはフロリダの家からの距離が近い大会でもあるし、腕の方も試合ができない痛みではなかったので、出てみようかなという気持で出てみました。そこでまたサーブの時に少し痛みを覚えてしまって、また１ヶ月ぐらいリハビリをしていましたね。
Ｑ：どのようにメンタルを保っていたのですか？
そこが一番の問題でした。メンタル面がすごくふら付いて、アップダウンが激しかったです。正直、全くやりたくない日もあったし、なんでやっているのか分からない時もありました。リハビリをやっていても、なかなか効果が見えてこないのが一番辛かったですね。メンタルの先生とも話して、どうすればいいか教えてもらいました。「テニスから離れることも大事」と言われ、他にも楽しみを見つけたりしました。
Ｑ：ブログも気分転換のひとつですか？
そうですね。殆ど何もしていないのでブログをやろうと思いました。やらないといけないことを１つでもやれば、気分転換になるのかなと思って始めました。
Ｑ：不安を解消するには？
それはもう試合に勝って、どんどん前に進んでいくしか不安は取り除けないと思うので、もうやるしかないと思いますね。
Ｑ：ブランクを経験した上での近い目標は？
今、目標にしているのはトップ１００に早く戻ることですね。自分のペースを保って焦らずトップ１００に早く戻れるようにしたいですね。
Ｑ：長期的な目標は？
もちろんそれは前から変わってなくて、グランドスラムで優勝することが目標です。世界一になれるように、それに向けて今からちょっとずつですけど、積み上げて行きたいと思います。
Ｑ：全仏オープンは好きな大会だと言っていましたが、その理由は？
昔１３〜１４歳の時、全仏オープン期間とは違うときにフランスに行ったんです。その時、たまたま試合があったのでパリに行ったら、友達と一緒にセンターコートに入ることができたんです。コートに入って寝たのを覚えていますね。何段階もある客席の中で試合ができたら、どんなに幸せなことなんだろうな〜と感じたことは覚えています。それが一番印象に残っていて、あの会場に入るとそういう思い出が蘇ってくるんです。後はクレーがもともと好きなので、それもフレンチが好きな理由ですね。
Ｑ：クレーコートで意識することは？
一番はクレーでも戦えるフィジカルと体力。４大大会の中でも一番きつい大会だと思いますし、体力面が強くないと勝てない大会でもあるので、そこが一番大きいことだと思います。
Ｑ：グランドスラム勝利への焦りは？
いや、焦りはそれほど感じてません(笑)。良い意味でリラックスはしてるし、自分自身グランドスラムで勝ちたいという思いはどの大会よりもあるので。もちろん勝ちたいですけど、気持ちだけでは勝てないので、自分でちゃんと用意して準備して、自信をつけてから臨めば、そういうことも考えなくなると思うので、自分次第でもあると思います。
◆◇◆ＷＯＷＯＷ番組情報◆◇◆
錦織圭選手が出場する「全仏オープンテニス」は２０１０年５月２３日（日）〜６月６日（日）までＷＯＷＯＷで全１５日間連日生中継される。（※デジタル１９２ｃｈ、１９３ｃｈ含む）。
◆◇◆「がんばれ、錦織圭！応援メッセージ募集！」◆◇◆
錦織圭選手のグランドスラムへの挑戦をサポートしているＷＯＷＯＷは、「がんばれ、錦織圭！応援メッセージ募集！」企画を実施中。特設サイト「ＷＯＷＯＷ ＴＥＮＮＩＳ ＯＮＬＩＮＥ（www.wowow.co.jp/sports/tennis）」にてＩＤ登録すれば、ＷＯＷＯＷ加入／未加入に関らず、どなたでも錦織圭選手へ熱い応援メッセージをお寄せいただけます。抽選で１００名様に錦織圭オフィシャルサイト「KEINISHIKORI．COM」特製Tシャツをプレゼントいたします。
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