サッカー界の若き天才、カカーにWOWOWが独占インタビュー!
[10/05/21]
提供元:PRTIMES
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5月31日(月)夜10:00からWOWOWでは世界最高峰のミッドフィルダー、カカーの素顔に迫った密着ドキュメンタリー「ノンフィクションW 神に導かれし者 カカー」が放送される。6月11日にいよいよ開幕する2010 FIFA ワールドカップではブラジル代表のエースナンバー“背番号10”を背負い、大きな期待が寄せられるサッカー界のスーパースター、カカーに、WOWOWが独占インタビューを行った!
Q: 少年時代に初めて見て思い出に残っているワールドカップは?
94年大会だね。90年まで遡るとあまり覚えていないんだ。でも、94年はたくさんのことをすごく詳細まで覚えている。僕が熱心なサポーターとして見守った最初のワールドカップなんだ。一番印象的だったのは、準々決勝のブラジル対オランダ戦。ブラジルが2点先制していたのを2対2に追いつかれたんだ。その後、ブランコのゴールで振り切った。すごく感動的な試合だった。もちろん、一番感動したのはイタリアとの決勝だけどね。PK戦でバレージが失敗して、バッジョのボールもバーを越えた。あの大会の中でも忘れられないシーンだよ。すべてのブラジル人にとって、すごく特別なワールドカップになった。
Q: その8年後、あなたが初めて参加した2002年のワールドカップで学んだことは?
僕にとっては、すごく大きな経験になった。20歳でワールドカップに行くなんて、実際、特権だよ。あの大会でブラジルはペンタカンピオン(5度目の優勝)になった。僕はそのチームの中で毎日を過ごしたから、ワールドカップで優勝するのがいかに難しいことかが分かった。負けたら、ワールドカップの難しさを知る。その難しさをもう一度乗り越えるために、4年間待たないといけないんだ。
僕にとっての初めてのワールドカップで、ブラジルは優勝したんだ。僕自身がプレーしたのはコスタリカ戦の数分だったんだけど、すごくあの優勝を体感できた。ワールドカップで優勝するチームというのは、選手の才能だけではないと思うんだ。ワールドカップで優勝するには、チーム全体がすごく強くなくてはいけないし、全員がちゃんと準備できていることが、必要なんだ。
Q: セレソン(=代表)の背番号10をつけることに対して、どんな気持ちを持っていますか?
僕は、あまり背番号のことを気にしないんだ。セレソンでは、8番でも7番でもプレーしたし、今はそれが10番。でも、それは僕にとって実際のところあまり重要ではない。歴史的なシャツなんだけどね。ペレを始め、すべての時代で最高の選手達が着ていたシャツだ。正直に言って、セレソンのシャツを着ることには、すごく誇りを感じている。でもそれは、背番号が何番かに関わらず、ということだ。
Q: ブラジルはいつでも優勝候補。でも、他にも優勝候補がいると思いますか?
スペインは、優勝候補の1つだと思う。イングランドもそうだ。僕がそう言うのは、素晴らしい代表チームと言うのは、サッカーの伝統があるからなんだ。その伝統の中では、厳しい時期も、良い時期も経験きている。例えば、ブラジルは94年大会で優勝したけど、その過程は、とても厳しいものだった。そういうことを経て、ブラジルはいつでも優勝候補とみなされるようになったんだ。それと同じように、アルゼンチン、イタリア、フランス、ドイツも、いつでもワールドカップの優勝候補とみなされている。それ以外でも、ワールドカップの間には、サプライズが起こるものだ。今年も何かサプライズが起こるか見てみよう。ブラジルに対してではないことを願うけれどね。
Q: ワールドカップ開催地としての南アフリカの印象は?
プレーするのには良かったよ。ワールドカップとはみんなのスポーツを代表するもの。オリンピックもあるけど、ワールドカップは世界中で一番ポピュラーなスポーツでサッカーの最高峰だ。だから実際、いろいろな大陸、多くの国で開催されるべきイベントなんだ。それで今、アフリカにやってくる時がきた。1年前、僕らはコンフェデレーションズカップで行ったんだけど、いろんな準備が進んでいた。問題は、一般的にニュースで悪いこと、ネガティブなことばかりを伝えているということ。でも、すごく興味深いワールドカップになると思うよ。ワールドカップを開催するのは、アフリカ全体にとって良いことだと思う。
Q: グループリーグの組をどう思いますか?
すごく難しい組だ。みんなに「死の組」だ、一番難しい組だとみなされている。あの組にいるのは、決勝トーナメントに進出するためのコンディションを、すべて兼ね備えた代表チームばかりだからね。でも、僕らにとっては、すごく良いモチベーションになる。この組を勝ち抜いたら、セレソンはすごく強くなれると思うからね。僕らには突破できるコンディションがあるし、良い形で決勝トーナメントに進出するために、出来る限りのベストを尽くして戦うつもりだ。このグループリーグで良い感触をつかみ、大会を通して続けていけるようにね。
そんなふうに、グループリーグで強豪と対戦するのは、大会をスタートしてからも成長し続けるための、良い機会なんだ。
Q: 2010年、ブラジルは優勝しますか?
それが、みんなの願っていることだよね。みんなというのは、ブラジル国民も、セレソンの選手も。それが本当に僕らが願っていることだ。ブラジルは頑張って準備するし、出来る限りのことをする。このワールドカップで6度目のチャンピオンになれば、僕ら自身にも、ブラジル国民にも、大きな喜びを与えることになるからね。そして日本人にも。日本の人達がブラジルを応援してくれることは、分かっているからね(笑)。
2010年5月31日(月)夜10:00にWOWOWで放送されるカカーの密着ドキュメンタリー「ノンフィクションW 神に導かれし者、カカー」では、普段カメラの前では見せない表情やメディアの前では決して口にすることのない本音を、現在と過去の貴重な映像を織り交ぜながら余すことなく綴る。
◆◇◆ WOWOW番組情報 ◆◇◆
★「ノンフィクションW 130億円の男 クリスティアーノ・ロナウド、その真実」
5月24日(月)夜10:00
「Hate or Love?」世界で最も愛され、最も憎まれるサッカー選手、C・ロナウドとは一体どんな人物なのか。
★「ノンフィクションW 神に導かれし者、カカー」
5月31日(月)夜10:00
ブラジル代表“背番号10”の系譜を継ぐ、カカーの素顔に迫る密着ドキュメンタリー
◆◇◆ プレゼント情報 ◆◇◆
≪C・ロナウドとカカーの直筆サイン入りグッズ、プレゼント実施中!≫
WOWOWではサッカー界の2大スター、C・ロナウドとカカーのドキュメンタリー放送を記念して、加入者限定でC・ロナウドの直筆サイン入りポストカードを1名様に、カカーの直筆サイン入りユニフォームを3名様にプレゼント実施中。詳しくはWOWOWの「スペインサッカー リーガ・エスパニョーラ」特設サイト(http://www.wowow.co.jp/liga/)をご覧ください。
Q: 少年時代に初めて見て思い出に残っているワールドカップは?
94年大会だね。90年まで遡るとあまり覚えていないんだ。でも、94年はたくさんのことをすごく詳細まで覚えている。僕が熱心なサポーターとして見守った最初のワールドカップなんだ。一番印象的だったのは、準々決勝のブラジル対オランダ戦。ブラジルが2点先制していたのを2対2に追いつかれたんだ。その後、ブランコのゴールで振り切った。すごく感動的な試合だった。もちろん、一番感動したのはイタリアとの決勝だけどね。PK戦でバレージが失敗して、バッジョのボールもバーを越えた。あの大会の中でも忘れられないシーンだよ。すべてのブラジル人にとって、すごく特別なワールドカップになった。
Q: その8年後、あなたが初めて参加した2002年のワールドカップで学んだことは?
僕にとっては、すごく大きな経験になった。20歳でワールドカップに行くなんて、実際、特権だよ。あの大会でブラジルはペンタカンピオン(5度目の優勝)になった。僕はそのチームの中で毎日を過ごしたから、ワールドカップで優勝するのがいかに難しいことかが分かった。負けたら、ワールドカップの難しさを知る。その難しさをもう一度乗り越えるために、4年間待たないといけないんだ。
僕にとっての初めてのワールドカップで、ブラジルは優勝したんだ。僕自身がプレーしたのはコスタリカ戦の数分だったんだけど、すごくあの優勝を体感できた。ワールドカップで優勝するチームというのは、選手の才能だけではないと思うんだ。ワールドカップで優勝するには、チーム全体がすごく強くなくてはいけないし、全員がちゃんと準備できていることが、必要なんだ。
Q: セレソン(=代表)の背番号10をつけることに対して、どんな気持ちを持っていますか?
僕は、あまり背番号のことを気にしないんだ。セレソンでは、8番でも7番でもプレーしたし、今はそれが10番。でも、それは僕にとって実際のところあまり重要ではない。歴史的なシャツなんだけどね。ペレを始め、すべての時代で最高の選手達が着ていたシャツだ。正直に言って、セレソンのシャツを着ることには、すごく誇りを感じている。でもそれは、背番号が何番かに関わらず、ということだ。
Q: ブラジルはいつでも優勝候補。でも、他にも優勝候補がいると思いますか?
スペインは、優勝候補の1つだと思う。イングランドもそうだ。僕がそう言うのは、素晴らしい代表チームと言うのは、サッカーの伝統があるからなんだ。その伝統の中では、厳しい時期も、良い時期も経験きている。例えば、ブラジルは94年大会で優勝したけど、その過程は、とても厳しいものだった。そういうことを経て、ブラジルはいつでも優勝候補とみなされるようになったんだ。それと同じように、アルゼンチン、イタリア、フランス、ドイツも、いつでもワールドカップの優勝候補とみなされている。それ以外でも、ワールドカップの間には、サプライズが起こるものだ。今年も何かサプライズが起こるか見てみよう。ブラジルに対してではないことを願うけれどね。
Q: ワールドカップ開催地としての南アフリカの印象は?
プレーするのには良かったよ。ワールドカップとはみんなのスポーツを代表するもの。オリンピックもあるけど、ワールドカップは世界中で一番ポピュラーなスポーツでサッカーの最高峰だ。だから実際、いろいろな大陸、多くの国で開催されるべきイベントなんだ。それで今、アフリカにやってくる時がきた。1年前、僕らはコンフェデレーションズカップで行ったんだけど、いろんな準備が進んでいた。問題は、一般的にニュースで悪いこと、ネガティブなことばかりを伝えているということ。でも、すごく興味深いワールドカップになると思うよ。ワールドカップを開催するのは、アフリカ全体にとって良いことだと思う。
Q: グループリーグの組をどう思いますか?
すごく難しい組だ。みんなに「死の組」だ、一番難しい組だとみなされている。あの組にいるのは、決勝トーナメントに進出するためのコンディションを、すべて兼ね備えた代表チームばかりだからね。でも、僕らにとっては、すごく良いモチベーションになる。この組を勝ち抜いたら、セレソンはすごく強くなれると思うからね。僕らには突破できるコンディションがあるし、良い形で決勝トーナメントに進出するために、出来る限りのベストを尽くして戦うつもりだ。このグループリーグで良い感触をつかみ、大会を通して続けていけるようにね。
そんなふうに、グループリーグで強豪と対戦するのは、大会をスタートしてからも成長し続けるための、良い機会なんだ。
Q: 2010年、ブラジルは優勝しますか?
それが、みんなの願っていることだよね。みんなというのは、ブラジル国民も、セレソンの選手も。それが本当に僕らが願っていることだ。ブラジルは頑張って準備するし、出来る限りのことをする。このワールドカップで6度目のチャンピオンになれば、僕ら自身にも、ブラジル国民にも、大きな喜びを与えることになるからね。そして日本人にも。日本の人達がブラジルを応援してくれることは、分かっているからね(笑)。
2010年5月31日(月)夜10:00にWOWOWで放送されるカカーの密着ドキュメンタリー「ノンフィクションW 神に導かれし者、カカー」では、普段カメラの前では見せない表情やメディアの前では決して口にすることのない本音を、現在と過去の貴重な映像を織り交ぜながら余すことなく綴る。
◆◇◆ WOWOW番組情報 ◆◇◆
★「ノンフィクションW 130億円の男 クリスティアーノ・ロナウド、その真実」
5月24日(月)夜10:00
「Hate or Love?」世界で最も愛され、最も憎まれるサッカー選手、C・ロナウドとは一体どんな人物なのか。
★「ノンフィクションW 神に導かれし者、カカー」
5月31日(月)夜10:00
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