『完全版ピーナッツ全集』、待望の電子版が11月30日(火)より全巻同時配信開始!
[21/11/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
[画像1: https://prtimes.jp/i/12754/379/resize/d12754-379-0f77ade6b20456510b35-1.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/12754/379/resize/d12754-379-7d23e1b2d34fbc4cae99-0.jpg ]
世界中で愛されるスヌーピーたちが活躍する不朽の名作漫画『ピーナッツ』。
その生誕70周年を記念して、詩人の谷川俊太郎個人全訳による集大成『完全版ピーナッツ全集』(紙書籍版)が刊行され、2020年、大好評のうちに完結を迎えました。
そしてシュルツ生誕100周年を迎える2022年を目前に控えた今、ついに電子書籍版の配信を開始いたします。
電子書籍版について
電子書籍版では、紙書籍版『完全版ピーナッツ全集』全25巻のすべてを、余すところなく収録しています。
通常の電子書籍では省かれるカバー背や裏面、帯、表紙なども紙書籍版刊行時のまま、付録の「月報」とともに巻末の「資料編」に収めました。
紙書籍版の全巻予約特典(非売品)として刊行された「別巻」も、電子書籍版では一般販売を行ないます。
また、3巻ずつを1冊にまとめた「合本版」全9巻も同時配信(最終巻のみ2冊合本)。約1000ページの大ボリュームを単巻購入よりもお求めやすい価格でご提供いたします。合本版オリジナルの表紙をめくれば、単巻版の3冊が巻数順に収められています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/12754/379/resize/d12754-379-e06d877d04431a9c4dc7-2.jpg ]
*本電子書籍は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。
『ピーナッツ』について
アメリカの漫画家チャールズ・M・シュルツが生んだ、アメリカ文化のアイコンとまでいわれる『ピーナッツ』は、1950年10月2日、国内7紙の新聞で配信連載が開始されると、次第に人気が高まって世界中で配信されるようになり、60年代には初のテレビアニメーション化、ミュージカル化、映画化もされていずれも大ヒット。80年代になると「史上もっとも多くの読者をもつ新聞漫画」としてギネス世界記録にも認定されました。
2000年2月13日、シュルツの逝去した翌日に最終回が発表されるまで、半世紀の連載期間に紡がれた物語は、全1万7897作にのぼります。
日本では1969年、鶴書房より谷川俊太郎訳『ピーナツ・ブックス』(「ピーナッツ」ではなく「ピーナツ」表記)が刊行開始。以後、多くの出版社からさまざまな『ピーナッツ』シリーズが出版されています。
『完全版ピーナッツ全集』について
『完全版 ピーナッツ全集』は『ピーナッツ』全1万7897作品を時系列に網羅した初めての全集です。
1巻につき2年間分の連載を収録(1巻のみ1950〜1952年の3年間分)。新書サイズで刊行された鶴書房版『ピーナツ・ブックス』の8冊分以上に相当する大ボリュームです。
もともと、アメリカ本国においても、長らく『ピーナッツ』には多数の単行本未収録作品がありました。
その状況を打破するきっかけは、1997年、ファンタグラフィックス社の共同創業者ゲイリー・グロスがシュルツに『ピーナッツ』全作品の出版企画を提案したことでした。
2000年にシュルツが亡くなった後にも、この企画はジーン・シュルツ夫人とともに協議され、ついに2004年より『コンプリート・ピーナッツ(The Complete Peanuts)』の刊行がスタートします。1年に2冊刊行、足かけ13年におよぶ一大計画でした。
平日版(4コマ。1988年より3コマ前後)と日曜版(12コマ前後)の全作品を初出順に掲載(平日版3作/頁×2頁、日曜版1作/頁で1週間分)。日曜版は新聞掲載時にはカラー印刷でしたが、ファンタグラフィックス社、デザイン担当のセス、シュルツ夫人の合意の上、見た目の美しさを優先してすべてモノクロで印刷されています。
2016年に完結したこの『コンプリート・ピーナッツ』の日本語版が、『完全版ピーナッツ全集』です。
この全集(紙書籍版は2019年10月〜2020年11月刊行)のために、訳者谷川俊太郎は新たに約2500作を訳し下ろしました。
セスによるオリジナルデザインを最大限に尊重する形でデザイナー川名潤が装幀を担当。収録作品のページ構成に至るまでオリジナルのまま、紙書籍版は特色5色印刷のカバー、ハードカバーによる豪華な造本。日本語訳を作品外に配するために、作品同士の段間を広げてスペースを確保したことで、本のサイズはオリジナルよりもやや縦に延ばされ、正方形に近いものになっています。
別巻について
シュルツは新聞連載以外にも、描き下ろし絵本や広告漫画、単発イラストレーションなど、さまざまな形で『ピーナッツ』の世界を描いてきました。別巻はそうした中から代表的な作品や単行本未収録のレア作品を厳選して1冊にまとめたものです。
アメリカ版『コンプリート・ピーナッツ』では「vol.26」として刊行されましたが、番外編的な内容を鑑み、日本版では「別巻」と銘打ちました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/12754/379/resize/d12754-379-b4d993a1f228b6a7ef9b-4.jpg ]
〈別巻の内容〉
はじめに(ナット・ガートラー、デリック・バング、ティモシー・チョウ)
デザイナーズ・ノート(セス)
第1章 サタデー・イヴニング・ポスト
第2章 コミック・ブック第3章 広告
第4章 クリスマス
第5章 物語絵本
第6章 学んだこと
第7章 ゴルフ
第8章 テニス
第9章 イラストレーション
おわりに スパーキー(ジーン・シュルツ)
『完全版ピーナッツ全集』の特徴
1. 全作品を初出順に掲載!
1950年10月2日から2000年2月13日までに発表された全1万7897作品を、初出順に収録します。このうち約2500作品が本全集のための訳し下ろし。1巻あたり、連載2年間分を収めます(1巻のみ3年間分)。
2. 谷川俊太郎による個人全訳!
日本では長年にわたって谷川俊太郎による名訳で親しまれてきた『ピーナッツ』。多数の新訳とともに、既訳も全面的に見直しがされています。
3. 英語学習にも最適!
魅力的なセリフが満載で、生きた英語の教科書としても活用されてきた『ピーナッツ』は、小学校高学年以上の英語学習にも最適です。
4. アメリカ文化の最良の教科書!
子どもたちの日常から、野球やテレビなど大衆文化、人種・宗教問題までも描かれた『ピーナッツ』の50年は、まさにアメリカ文化の記録です。
本編以外も豪華な内容!
・第1巻にはシュルツの伝記作家デイヴィッド・マイケリスによる「チャールズ・M・シュルツの生と時代」とチャールズ・M・シュルツへのロングインタビューを収録。
・第25巻には、『ピーナッツ』の前身といわれるシュルツの初連載作品『ちびっこたち』を同時収録。
・巻頭にアメリカ著名人による序文、巻末に詳細な索引と付記を掲載、各巻に日本オリジナル編集による「月報」付き。
〈序文・月報寄稿一覧〉
第1巻 序:ギャリソン・キーラ(作家)/月報:小野耕世(海外コミック評論家)
第2巻 序:ウォルター・クロンカイト(ジャーナリスト)/月報:うつみ宮土理(タレント)
第3巻 序:マット・グレイニング(『ザ・シンプソンズ』原案・製作総指揮)/月報:佐藤良明(アメリカ文化研究)
第4巻 序:ジョナサン・フランゼン(作家)/月報:しりあがり寿(漫画家)
第5巻 序:ウーピー・ゴールドバーグ(俳優)/月報:前田敦子(俳優)
第6巻 序:ダイアナ・クラール(ジャズ・ピアニスト)/月報:池澤夏樹(作家)
第7巻 序:ビル・メレンデス(アニメーション監督)/月報:のん(俳優・創作あーちすと)
第8巻 序:ハル・ハートリー(映画監督)/月報:廣淵升彦(国際ジャーナリスト)
第9巻 序:ジョン・ウォーターズ(映画監督)/月報:北村紗衣(英文学)
第10巻 序:モー・ウィレムズ(絵本作家)/月報:角川春樹(角川春樹事務所社長)
第11巻 序:クリスティン・チェノウェス(俳優)/月報:林原めぐみ(声優)
第12巻 序:ビリー・ジーン・キング(元テニス選手)/月報:魔夜峰央(漫画家)
第13巻 序:ロバート・スミゲル(コメディアン)/月報:酒井順子(エッセイスト)
第14巻 序:アレック・ボールドウィン(俳優)/月報:最果タヒ(詩人)
第15巻 序:アル・ローカー(NBCキャスター)/月報:吉本ばなな(作家)
第16巻 序:リン・ジョンストン(漫画家)/月報:パトリック・ハーラン(コメディアン)
第17巻 序:レナード・マルティン(映画評論家)/月報:矢島晶子(声優)
第18巻 序:パットン・オズワルト(コメディアン・俳優)/月報:長嶋有(作家)
第19巻 序:ギャリー・トゥルードー(漫画家)/月報:片岡義男(作家)
第20巻 序:レモニー・スニケット(作家)/月報:なべおさみ(俳優)
第21巻 序:トム・トゥモロー(漫画家)/月報:ウンベルト・エーコ「チャーリー・ブラウンの世界」上
第22巻 序:ジェイク・タッパー(ジャーナリスト)/月報:ウンベルト・エーコ「チャーリー・ブラウンの世界」下
第23巻 序:コーナー・ラストウカ&ショーン・トマソン(RiffTrax作家)/月報:大谷芳照(アーティスト)
第24巻 序:ポール・フェイグ(映画監督)/月報:坂崎千春(イラストレーター・絵本作家)
第25巻 序:バラク・オバマ大統領(当時)/月報:谷川俊太郎
【電子書籍版】
『完全版ピーナッツ全集』1〜25巻、別巻
[画像5: https://prtimes.jp/i/12754/379/resize/d12754-379-563d62a7a64956be4d20-3.jpg ]
希望小売価格:各巻3,080円(各巻本体2,800円+消費税10%)
1巻
Amazon Kindle:http://www.amazon.co.jp/dp/B09MQNQ65K
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rk/6fb22765ecce311580b34387e24545bc/
honto:https://honto.jp/ebook/pd_31363627.html
BookLive!:https://booklive.jp/product/index/title_id/1046565/vol_no/001
『完全版ピーナッツ全集 合本版』1〜9巻
[画像6: https://prtimes.jp/i/12754/379/resize/d12754-379-7db0f5e585e04a8cc7c6-6.png ]
ご注意:一般の『完全版ピーナッツ全集』(単巻版)を3巻分ずつ合本したものです(合本版9巻のみ、単巻版2巻分を合本)。
希望小売価格:1〜8巻各巻8,800円(本体8,000円+消費税10%)/9巻5,830円(本体5,300円+消費税10%)
合本版1巻(=単巻版1・2・3巻)
Amazon Kindle:http://www.amazon.co.jp/dp/B09MQPMRLK
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rk/289675cdf1773095b5b24eeb2ba50a38/
honto:https://honto.jp/ebook/pd_31364020.html
BookLive!:https://booklive.jp/product/index/title_id/1046566/vol_no/001
合本版9巻(=単巻版25巻・別巻)
[画像7: https://prtimes.jp/i/12754/379/resize/d12754-379-d014874b650706c6cac4-7.png ]
Amazon Kindle:https://www.amazon.co.jp/dp/B09MQPG65N
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rk/69ab10b6c88c3975bd2b067dd29e185b/
honto:https://honto.jp/ebook/pd_31364028.html
BookLive!:https://booklive.jp/product/index/title_id/1046566/vol_no/009
*配信開始日:2021年11月30日
*主要電子書籍ストアで発売
*電子書籍の価格は電子書籍ストアによって異なります。詳しくは電子書籍ストア各店にてご確認ください。