「アセスメントAI」の試験運用を開始〜高品質で効率的な飲料開発業務の実現に向けた、キリンビバレッジのDX〜
[22/04/29]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜2022年中期経営計画に掲げる「品質と効率を極める体制と組織風土」を推進〜
キリンビバレッジ株式会社(社長 吉村透留)の商品開発研究所(所長 决得麻佐子)と、キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)のDX戦略推進室(室長 高岡宏明)は、飲料の商品開発における品質アセスメント業務をサポートする「アセスメントAI」を開発し、2022年4月から一部試験運用を開始しました。本取り組みは、2022年中期経営計画に掲げる「品質と効率を極める体制と組織風土」を、DXを活用して推進していくものです。
「アセスメントAI」の導入によって、品質アセスメント業務を効率化するとともに、開発者が五感を生かしたレシピ開発に向き合う時間を確保し、より高品質な新商品開発へチャレンジします。
「アセスメントAI」概要
清涼飲料の新商品開発では、開発者が過去の知見・経験をもとに、原材料の配合や製造方法などから想定される品質リスクを抽出し、技術検証を繰り返すことで、安全安心で高品質な中味づくりを行っています。目標とする品質を実現するためには、過去の商品開発で得られたさまざまな技術蓄積から参考知見や着想を受け、発生しうる品質リスクを洗い出す必要があります。しかし、膨大な情報の中から必要な情報を探索するには時間がかかり、開発者の経験などから、探索作業に要する時間には個人差がありました。
キリンビバレッジは、これらの問題を解決するために「アセスメントAI」を構築し、その一部について今年4月から試験運用を開始しました。「アセスメントAI」は、レシピに応じて必要な参考知見を探索し、効率的に品質アセスメント業務を行う「類似レシピ探索機能」と、法令などのルールやキリンビバレッジのノウハウをベースに、品質リスクの可能性を探索する「品質リスク探索機能」で構成されています。将来的にはこの仕組みを活用することで、「午後の紅茶」や「生茶」ブランドといった基盤ブランド商品、プラズマ乳酸菌入り飲料などのヘルスサイエンス領域商品等において、より高品質な商品づくりにチャレンジします。
1.「類似レシピ探索機能」
キリンビバレッジがこれまでに開発した膨大なレシピ情報をデータベース化し、熟練した開発者の思考パターンを基に構築した独自のAIロジックを持つ機能。新たなレシピ情報をもとに、データベースから類似レシピを探索し、開発者に複数提供することができる。
2.「品質リスク探索機能」
法令などのルールやキリンビバレッジのノウハウをもとにした独自のAIロジックを持つ機能。新たなレシピ情報から品質リスクとなる可能性を探索し、開発者に提供する。
[画像: https://prtimes.jp/i/73077/384/resize/d73077-384-bf100b53112eb15debf1-0.jpg ]
キリングループは、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」の達成に向けて、「価値創造を加速するICT」の実現を掲げ、その中核としてDXによる新たな価値創造に挑戦しています。ICTを活用したグループ全体のDXを加速させ、新たな価値を生み出すことで、2022年中期経営計画に掲げる「品質と効率を極める体制と組織風土」を推進していきます。
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
キリンビバレッジ株式会社(社長 吉村透留)の商品開発研究所(所長 决得麻佐子)と、キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)のDX戦略推進室(室長 高岡宏明)は、飲料の商品開発における品質アセスメント業務をサポートする「アセスメントAI」を開発し、2022年4月から一部試験運用を開始しました。本取り組みは、2022年中期経営計画に掲げる「品質と効率を極める体制と組織風土」を、DXを活用して推進していくものです。
「アセスメントAI」の導入によって、品質アセスメント業務を効率化するとともに、開発者が五感を生かしたレシピ開発に向き合う時間を確保し、より高品質な新商品開発へチャレンジします。
「アセスメントAI」概要
清涼飲料の新商品開発では、開発者が過去の知見・経験をもとに、原材料の配合や製造方法などから想定される品質リスクを抽出し、技術検証を繰り返すことで、安全安心で高品質な中味づくりを行っています。目標とする品質を実現するためには、過去の商品開発で得られたさまざまな技術蓄積から参考知見や着想を受け、発生しうる品質リスクを洗い出す必要があります。しかし、膨大な情報の中から必要な情報を探索するには時間がかかり、開発者の経験などから、探索作業に要する時間には個人差がありました。
キリンビバレッジは、これらの問題を解決するために「アセスメントAI」を構築し、その一部について今年4月から試験運用を開始しました。「アセスメントAI」は、レシピに応じて必要な参考知見を探索し、効率的に品質アセスメント業務を行う「類似レシピ探索機能」と、法令などのルールやキリンビバレッジのノウハウをベースに、品質リスクの可能性を探索する「品質リスク探索機能」で構成されています。将来的にはこの仕組みを活用することで、「午後の紅茶」や「生茶」ブランドといった基盤ブランド商品、プラズマ乳酸菌入り飲料などのヘルスサイエンス領域商品等において、より高品質な商品づくりにチャレンジします。
1.「類似レシピ探索機能」
キリンビバレッジがこれまでに開発した膨大なレシピ情報をデータベース化し、熟練した開発者の思考パターンを基に構築した独自のAIロジックを持つ機能。新たなレシピ情報をもとに、データベースから類似レシピを探索し、開発者に複数提供することができる。
2.「品質リスク探索機能」
法令などのルールやキリンビバレッジのノウハウをもとにした独自のAIロジックを持つ機能。新たなレシピ情報から品質リスクとなる可能性を探索し、開発者に提供する。
[画像: https://prtimes.jp/i/73077/384/resize/d73077-384-bf100b53112eb15debf1-0.jpg ]
キリングループは、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」の達成に向けて、「価値創造を加速するICT」の実現を掲げ、その中核としてDXによる新たな価値創造に挑戦しています。ICTを活用したグループ全体のDXを加速させ、新たな価値を生み出すことで、2022年中期経営計画に掲げる「品質と効率を極める体制と組織風土」を推進していきます。
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。