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中学生の事業アイデア、出資期待の生徒3名にスタートアップスタジオが検証費用5万円贈呈!

〜ドルトン東京学園の「起業ゼミ」第一期終了でピッチ大会〜

株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田祐司、証券コード:3775、以下ガイアックス)の新規事業創出・育成組織スタートアップスタジオは11月28日、自立型の教育に力を入れている中高一貫校のドルトン東京学園(東京都調布市)にて通年で実施している中学生向けの起業家育成プログラム「ガイアックス特別ラボ起業ゼミ」の第一期を終了し、ガイアックス本社にて参加生徒の事業アイデアを発表するピッチ大会を行いました。この日は前日に各グループから選抜された生徒6名が自身で検討した事業アイデアを発表。スタートアップスタジオ責任者らが審査した結果、2年の堀内文翔さんと1年の中西亜里彩さん、1年の佐野青さんの3名は、来月から始まる第二期に向けて出資の可能性があるアイデアとして今後に期待し、検証のためのMVP(最小単位のサービス)を開発するためのエンジニアリングサポートを受ける権利や、事業検証のための費用としてそれぞれに5万円を贈呈しました。





[画像1: https://prtimes.jp/i/3955/398/resize/d3955-398-748457-0.jpg ]

ガイアックスのスタートアップスタジオは、中高生から大学生、20代の若者を主な対象としてアイデアの構想段階から伴走し、新規事業の育成を行う組織です。中学生を対象にした「起業ゼミ」は早期から起業を身近で現実的なものと考えてもらい、さまざまな考え方に触れながら自主的に学ぶ意義を知ってもらうことを目指してドルトン東京学園にて初めて実施し、今年の9月から本格スタート。希望して選ばれた中学生は3〜4人ずつのグループに分かれてガイアックスの社員のアドバイスを受けながら、ビジネスアイデアの作成やインタビューを通したターゲット顧客の課題検証、検証費用調達や起業のためのプレゼンの準備などを重ねてきました。ピッチ前日の27日は生徒全員がピッチを行い、翌日の登壇生徒が選抜されました。

●ピッチ大会で選ばれた生徒たちのコメント
1.堀内文翔さん(2年)
よく家族と訪れていた飲食店のお客さんがコロナの影響で減っているのをヒントに、雨が降った日などお客さんが少ないタイミングで、リアルタイムで割引などのクーポンを発行できるアプリを考えて発表しました。最初は事業アイデアが思いつかず苦労しましたが、ゼミの仲間に相談したり、飲食店にヒアリングしたりすることでヒントを得られました。
学校のゼミで実際に起業ができると知り、起業に対するイメージも身近なものに変わりました。ピッチ終了後は自分が選ばれて驚きましたが、今後はアプリをユーザーにどう広めるかなど深掘りしていきたいです。

2.中西亜里彩さん(1年)
オンラインで注文した服はサイズが合わないことも多く返品が難しいという課題を解決するため、ネット上で予約した服を駅構内などで試着してから買えるというECサービスを考えてプレゼンしました。
課題が見つかっても解決方法が見つからず困っていたときに、顧客ターゲットでもある大学生の姉からアドバイスをもらえたので感謝したいです。発表は得意ではないので緊張しましたが、自宅でも家族の前で練習してからプレゼンに臨んだので、選ばれてうれしいです。事業の実現までに新しい課題が出てくると思いますが、第二期もこれまで以上にがんばりたいです。

3.佐野青さん(1年)
投稿された写真に載っているファッションやブランドを10代が参考にして簡単に購入できるサービスで、写真で紹介した商品が売れると投稿者が収入を得られるという仕組みを考えて発表しました。ゼミの時間以外も、以前起業したことがある父と事業アイデアの具体的な内容などを毎日話し合い、「アフィリエイト」という言葉もそのなかで知りました。
自分の事業アイデアに不安を感じていたこともありましたが、ゼミの担当教諭からかけられた言葉に励まされて自信を持つことができました。今後は友人以外の競合サービスのユーザーにもヒアリングしていきたいです。

●ガイアックス技術本部長/スタートアップスタジオ責任者・佐々木 喜徳のコメント

[画像2: https://prtimes.jp/i/3955/398/resize/d3955-398-878153-1.jpg ]

これまでゼミでは、事業アイデアを考えるときは社会課題を探しに行くのではなく、自分や親、友人など身近なところから解決したい課題を考えるようアドバイスしてきました。最初はどのように動けばよいかわからず、戸惑いながら正解を聞いてくる生徒も多かったですが、後半になるとこちらが何も言わなくても自ら動くようになり、みなさんの姿に成長を感じました。それぞれ放課後や土日も使って事業プランをブラッシュアップさせ、今回選ばれた生徒のアイデアは特に光るものを感じました。第二期では投資ができるよう、私たちも引き続きサポートしたいと思います。

●ドルトン東京学園の「起業ゼミ」概要
対象:ドルトン東京学園中等部の生徒14人(中学1,2年)
講師:起業家へのアドバイスや投資判断を担当しているスタートアップスタジオ責任者、スタートアップスタジオ所属の起業家及びスタッフ
スケジュールと内容:
通年で行う「起業ゼミ」の第一期は今年9月25日から11月28日までの計9回、教室とオンラインで実施。7月に3日間実施した体験授業で生徒たちが出した事業アイディアをもとに、ビジネスモデルの確定やターゲットユーザーの検証など仮説検証、オンラインでのグループワーク、想定した“顧客”へのヒアリングインタビューとそのためのアポイントを学びました。第二期は今年の12月4日(金)から開始予定。
※いずれもドルトン東京学園が開校以降行う生徒主体の学び「ラボラトリー」(学校内外のさまざまな“先生”のもとで自ら学びを深め、定着させる場所・時間)を活用して実施。

●ドルトン東京学園(中等部・高等部)とは
2019年4月、米国の教育家ヘレン・パーカーストが提唱した学習者中心の教育法「ドルトンプラン」を実践する場として開校。自分の学びの設計をサポートする「アサインメント」、自分で決めたテーマを計画的に追求する「ラボラトリー」、生徒主体の活動を通じて協働する力を育む異学年コミュニティ「ハウス」という独自の取り組みにより、生徒の自主性と創造性を引き出し、アクティブラーナー(自律的な学習者)へと成長させることを目標としています。新型コロナウイルス感染拡大以前からオンラインを活用した双方向型の授業や課題の提出を行い、コロナ収束後もオンラインを活用した教育活動を前向きに検討しています。
公式サイトURL:https://www.daltontokyo.ed.jp/
所在地:東京都調布市入間町2-28-20

●ガイアックススタートアップスタジオについて
「人と人をつなげる」をミッションとして掲げているガイアックスでは、AirbnbやUberなどに代表されるようなシェアリングエコノミー(CtoC)事業の新規立ち上げに注力しています。
この分野で新しい未来を創りたい人を支援し、初期の事業検証から出資後のハンズオン支援までおこなう組織が「Gaiax STARTUP STUDIO」です。出資だけでなく、事業開発・エンジニアリング・バックオフィスの支援も行うことにより、初めての起業でも、数十回の経験を経てきたスタートアップスタジオメンバーのノウハウの元、事業活動に取り組むことができます。
ガイアックスのスタートアップスタジオは、リーンスタートアップをベースとして以下の特徴を持ちます。

・若手に特化
・直近半年にスタートしたファウンダーの8割が、現役学生〜新卒3年目
・超シード期からの支援
・事業プランがまだ定まっていなくとも、有給インターンをしながら、事業アイデア探し〜初期検証が可能
・ファウンダーは社外と社内のハイブリッド型社外からのファウンダー採用だけでなく、ガイアックスの社員もファウンダー対象。社内人材の場合、何度もトライする中で、成功確度を上げられる

●これまでの支援実績
農業人材のシェアリングを行う「株式会社シェアグリ」(https://sharagri.studio.design/)や、オンライン飲み会のプラットフォームを提供する事業を行う「株式会社オクリー」(https://okuly.jp/)など過去11件の創業を支援。これまで約300件のアドバイスをしてきました。

■株式会社ガイアックス 会社概要
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
事業内容:ソーシャルメディアサービス事業、シェアリングエコノミー事業、インキュベーション事業
URL: https://www.gaiax.co.jp/
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