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【報道参考資料】エボラ出血熱3カ国・情勢レポート ギニア 学校が再開 

ユニセフ 1万2,000校に衛生キットを支給




[画像1: http://prtimes.jp/i/5176/409/resize/d5176-409-802550-0.jpg ]


※本信はユニセフ本部(ニューヨーク)の発信情報、ならびにユニセフ・
シエラレオネ事務所、リベリア事務所、ギニア事務所の情勢レポートを
日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、独自に編集したものです
※原文は、 http://www.unicef.org/media/media_78731.html (ユニセフ本部)、
http://j.mp/1yVomPJ (シエラレオネ)、http://j.mp/1E8jk3A (リベリア)、
 http://j.mp/1wrfBFC (ギニア)でご覧いただけます


【2015年1月22日 東京発】

1月21日、WHO(世界保健機関)はエボラ出血熱の感染が確認されて以降、感染者が
9カ国で2万1,724人となり、8,641人が死亡したと発表しました。医療従事者828人が
感染し、うち499人が死亡しました。1月19日、マリでは感染を封じ込めたとして終息
宣言が出されました。感染者・死亡者の内訳は以下の通りです。

ギニア 感染者 2,871人 死亡者 1,876人
※医療従事者162人感染(うち100人死亡)
リベリア 感染者 8,478人 死亡者3,605人
※医療従事者370人感染(うち178人死亡)
シエラレオネ 感染者 10,340人 死亡者 3,145人
※医療従事者296人感染(うち221人死亡)
マリ 感染者8人 死亡者6人
※※2015/1/19  終息宣言
ナイジェリア 感染者20人 死亡者8人
※医療従事者11人感染、2014/10/20終息宣言
セネガル 感染者1人 死亡者0人 ※2014/10/17終息宣言
スペイン 感染者1人 死亡者0人 ※医療従事者1人感染
米国 感染者4人 死亡者1人 ※医療従事者3人感染
英国      感染者1人       死亡者0人 ※医療従事者1人感染
合計 感染者 21,724人 死亡者 8,641人


出典:WHO EBOLA RESPONSE ROADMAP SITUATION REPORT UPDATE 18 January 2015
http://j.mp/1Jq7IqY


* * *

[画像2: http://prtimes.jp/i/5176/409/resize/d5176-409-286962-2.jpg ]

【2015年1月20日 ダカール/ニューヨーク/ジュネーブ発】
エボラ出血熱によってギニア、リベリアそしてシエラレオネの公立学校は2014年7月〜
8月以降休校が続いていました。500万人の子どもが学校教育を受けられなかったことに
なります。

ギニアでは、(1月19日)正式に学校が再開しました。リベリアとシエラレオネでは、
ユニセフが政府ならびに地元コミュニティと共に学校の再開に向けて活動しています。

教員は学校が休校状態にあっても安全な情報を伝えるために、また再開時には安全な環境
づくりを推進するために、重要な役割を担っています。ユニセフは何千もの教員に研修を
行い、教員が子どもに、そして親や他の教員、さまざまな地域のメンバーに、身を守る
ために必要な知識(エボラの感染予防含め)を身につける目的で社会啓発キャンペーン
への参加を促しました。

リベリアとシエラレオネでユニセフは、休校状態にあっても教育の機会を提供するラジオ
教育プログラムの開発を支援しています。ラジオの数が少ないこと、そして電力供給も
不安定なものであるため、最も脆弱な立場に置かれている5万世帯への太陽光発電式
ラジオ1万7,000個を調達し、現地のパートナー団体とともに、遠隔地に収録済みのラジオ
放送プログラムを提供しました。

学校再開後も、算数、社会、科学などの教科を含むこのラジオプログラムは、継続される
予定です。これは、特に学校に通えない児童への教育支援において、重要な役割を果たし
ます。エボラ危機前、初等教育就学率はギニアで58%、リベリアでは34%、そして
シエラレオネでは74%でした。


* * *
[画像3: http://prtimes.jp/i/5176/409/resize/d5176-409-654225-4.jpg ]


<参考情報:ギニア・ユニセフ情勢レポート>

【2015年1月14日 コナクリ(ギニア)発】
学校再開。安全な環境を子どもたちに提供するための支援実施。

※本報告書の統計は、WHOが発表する週間報告に基づくものです(1月13日時点)。

■概要
・県レベルでのエボラ対応計画を支援するため、1月10日、政府や11のパートナー団体で
構成された、「60日間のエボラ・ゼロ運動」のチームがコヤ県に正式に立ち上がり
ました。
・政府は2015年1月19日にギニアの学校を再開すると発表しました。


■ユニセフの取り組み
<栄養・保健>
・バケツと石鹸を含めた衛生キット4万8,615セットが1万2,000校分、270万人の子ども
たちを対象に配布されます。8万650人以上の教員が、学校再開に向けて、安全に関する
講習を受けました。

・ユニセフは全てのエボラ治療センター及びトランジット・センターに高栄養価食品
(重度の急性栄養不良に陥った子どものための、すぐ口にすることができる栄養補助食)
を提供し続けています。これまでに、こうした補助食を受け取ったエボラ患者は
1,568人となります。加えて、エボラ出血熱への感染が確認されている、あるいは
その疑いがある母親をもつ24カ月未満の子どもたち、及び23カ月未満のエボラ孤児の
120人に、母乳の代用としての代替ミルクが提供されました。

<子どもの保護>
・女の子2,843人を含む子ども6,650人に、594のコミュニティ・セッションを通じて
心のケアが提供されました。
エボラ孤児(片親または両親を失った子どもたち)1,044人に対して、ソーシャル・
ワーカー17人が、訪問観察を行いました。

<教育>
・学校を再開するとの政府発表を受けて、8万657人の教員(幼稚園から高等教育までの
教員全員)が安全な学校再開のための講習を受けています。


<ギニアに関するお問い合わせ>
Timothy La Rose ユニセフ・ギニア事務所 チーフ
Tel: +224 622 350 251 Email: tlarose@unicef.org


* * *
[画像4: http://prtimes.jp/i/5176/409/resize/d5176-409-686108-3.jpg ]


<参考情報:シエラレオネ・ユニセフ情勢レポート>
感染者発生数は横ばい。大規模な第二回目のマラリア予防薬配布へ。

【2015年1月14日 フリータウン(シエラレオネ)発】
※本報告書の統計は、シエラレオネ保健衛生省が発行する日刊報告書に基づくものです
(1月13日時点)。

■概要
・WHOの報告書によると、エボラ感染の発生数はシエラレオネにおいて横ばいに
なりました。しかし、同国における新規感染数は依然として高いままです。
・エボラ発生地域における大規模な2回目のマラリア予防薬の配布に向けて準備が進んで
います。保健衛生省、ユニセフそしてパートナー団体との共同事業として、およそ
250万人に提供される見込みです。
・ユニセフが主導する家族追跡・再会ネットワークにより、エボラ危機の直接的な影響
を受けた子ども、エボラによって一方、または両方の親を失い孤児となっている
子ども、保護者の同伴がない、または離別状態にある子どもに対する保護の活動が
すすんでいます。
・今週発行された世界銀行の調査で、2014年7月、8月以降のビジネスからの収入は平均
して40%の落ち込みを見せるなど、エボラ緊急事態はシエラレオネの経済に広く影響
を与えたことが明らかとなりました。導入された営業時間の短縮は引き続き首都に
おいて行われています。

■ユニセフの取り組み
<保健>
・マラリア予防薬の大規模配布第2弾の準備が引き続き行われています。ユニセフに
よって調達されたおよそ100万回分の予防薬が実施地域に提供されました。

<栄養>
・急性栄養不良の総合管理の一環として、149地域のうち60地域(294コミュニティに
相当)で5歳未満児の計1万5,459人がコミュニティ・レベルで検査を受けました。
合計で204人の重度の急性栄養不良の子どもが特定され、うち154人は食事治療
プログラムのための施設に搬送され、一方で内科的な合併症を伴った34人が小児科的
および栄養ケアを受けるため入院となりました。

<水と衛生>
・ユニセフの水と衛生チームは、「エボラ治療センターの水と衛生状態の調査」を完了
し、2月中旬から始まる乾期ピーク期の水不足の影響を最小限にするための危機対策
について、水と衛生に関するパートナー団体と協力して活動を行っています。

<子どもの保護>
・ユニセフが主導する家族追跡・再会ネットワークは、1万5,258人(7,664人の女の子
と7,594人の男の子)の子どもがエボラ危機の直接的な影響をうけたと特定しました。
このうち、7,968人がエボラによって一方、または両方の親を失い孤児となり、552人
は保護者の同伴がない、または離別状態にあります。 1月1日〜12日の報告期間に
おいて、ユニセフ主導の家族の追跡・再会ネットワークは、家族との再会が必要な
子ども98人を特定し、その全員が再開に至りました。このネットワークにより
計1,676人がエボラ危機以来特定され、うち62%に相当する1,033人が家族と再会
しました。
・9,103人のエボラの影響を受けた子どもに心のケアが提供されています。


<シエラレオネに関するお問い合わせ>
John James, Communication Specialist ユニセフ・シエラレオネ事務所 広報官
Tel: + 232 76 601 310 Mobile: +232 76 102 401 Email: jjames@unicef.org


* * *
[画像5: http://prtimes.jp/i/5176/409/resize/d5176-409-934041-1.jpg ]


<参考情報:リベリア・ユニセフ情勢レポート>
【2015年1月14日 モンロビア(リベリア)発】
エボラ孤児登録 4,500人以上に。
※本報告書の統計は、リベリア保健社会福祉省が発行する報告書に基づくものです
(1月12日時点)。

■概要
・保健社会福祉省によると、先週は2014年6月上旬以来、最も感染者の報告が少ない週
となりました。
・エボラ孤児に登録された子どもは4,519人に上ります。特定された子どもたち全員が
現在心のケアを受けています。しかしながら、約7,500人の子どもたちがエボラ孤児
の可能性があるとみられています。ユニセフは、すべてのエボラ孤児が守られる環境
で生活できるよう、より多くのソーシャル・ワーカーに研修を提供し、政府や
パートナー団体と協力して活動しています。
・首都モンロビアを含むモンセラード県、グランド・ケープ・マウント県では引き続き
感染者が報告されています。ギニア南部の町と国境を接するロファ県では78日間感染
が報告されていません。

■ユニセフの取り組み
<子どもの保護>
・ユニセフはエボラで親、または保護者を失った子どもたちが、施設に入ることなく、
親族らによる養育を確実に受け続けられるように支援しています。
・潜伏期間である、21日間の観察が必要となる子どもたちへのケアのために設立された、
モンロビアの一時的ケアセンターにおいて、このセンターに滞在していた53人の子どもたち
全員がここ数カ月で家族の元に戻りました。
・エボラ回復をとげたものの治療後に戻る親族または保護者がいない子どもたちへの
ケアを提供する、モンロビアのトランジット・センターで、現在5人の子どもが家族の追跡・
再会のため滞在しています。家族の追跡が不可能であった場合、保健社会福祉省・社会福祉科が
里親となる家族を特定することになります。

<保健・栄養>
・ユニセフは、9カ月〜59カ月の子ども55万1,364人、及び定期予防接種を受けそびれた
1歳以下の子どもに対して、はしかとその他の予防接種を行うことを目標に掲げ、予防
接種強化活動を行っています。このうち、11県において、9カ月〜59カ月の子ども
計9万5,540人にはしかの予防接種活動が実施されました。

<教育>
学校再開に向けて、およそ1万5,000人の教員に安全に関する講習が行われます。


<リベリアに関するお問い合わせ>
Aanchal Khurana ユニセフ・リベリア事務所
Tel: +231-770-26-7956  Email: akhurana@unicef.org


* * *

<募金告知ご協力のお願い>
報道関係の皆様におかれましては、ユニセフ『エボラ出血熱緊急募金』の告知に
ご協力いただけますよう、お願いいたします。

■□ エボラ出血熱緊急募金 □■

郵便局(ゆうちょ銀行) 振替口座:00190-5-31000
口座名義:公益財団法人 日本ユニセフ協会

*通信欄に「エボラ」と明記願います。
*窓口での振り込みの場合は、送金手数料が免除されます。
*公益財団法人 日本ユニセフ協会への寄付金には、特定公益増進法人への寄付として、
所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置があります。また一部の自治体では、
個人住民税の寄付金控除の対象となります。


■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016  FAX : 03-5789-2036  Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Thierry Delvigne-Jean (セネガル・ダカール ユニセフ中部・西部地域事務所),
tel: +221 33 869 5862, tdelvignejean@unicef.org
Najwa Mekki, (ニューヨーク ユニセフ本部),
tel: +1917 209 1804  nmekki@unicef.org
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