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ノンフィクションW 美術のゲノム〜400年前にあった3Dの世界〜 WOWOWで放送




7月19日(月・祝) 夜 10:00 WOWOWで放送 [HV]

「ノンフィクションW」毎週月曜 夜 10:00 放送中


俵屋宗達の名作「風神雷神図屏風」をデジタル復元によって徹底解剖!

 日本美術はもともと、人々の生活の身近なところに存在していた。美術館でガラス越しに見るのとは違い、手に触れ、自由に配置し、その場にたたずみ、鑑賞する人がどんどんその作品世界に入っていく。そんな日本美術の本来の楽しみ方を、“デジタル復元”により実現してきた「美術のゲノム」シリーズの第4弾が登場!今回は、400年前にあった3Dの世界に迫る!?
 今回、デジタル復元師・小林泰三氏が復元に挑むのは、数々の絵師が自らの感性を注ぎ込んで模写している、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」。デジタル
復元によって構図や色を検証することで、一枚の屏風に描かれた“宗達マジック”が浮かび上がってくる。そこには元々、扇子職人であった宗達ならではの感性が凝縮されているのだ…。
 「たらしこみ」や「のぞき」と言われる、立体感を出すためや、空間を意識した細かな描写などは、実に独創性に富み、現代を生きる我々の目と心を
奪う。さらにはそこから、想像力豊かな日本人の奥ゆかしさや洒落心、豊かな感性を感じ取ることができる。これらの驚きや感動が、デジタル復元により
今ここに蘇る!これを見ると、これまで見慣れていた風神雷神の姿が、思いもよらぬ迫力を伴って迫ってくるのだ。


出演
案内役:いとうせいこう、進藤晶子
ゲスト:荒井修(扇子職人/荒井文扇堂四代目)
解説:小林泰三(デジタル復元師)




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