【プレスリリース】ウクライナ東部 子ども1,000人以上が防空壕に
[15/01/28]
提供元:PRTIMES
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水や食糧、衛生設備の備えなく
[画像1: http://prtimes.jp/i/5176/414/resize/d5176-414-810993-1.jpg ]
※本信は ユニセフ本部(ニューヨーク)の発信情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、
独自に編集したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_78937.html でご覧いただけます
【2015年1月27日 キエフ/ニューヨーク/ジュネーブ発】
ユニセフ(国連児童基金)は本日、ウクライナ東部で続く戦闘により、ドネツク市では
1,000人を超える子どもたちが地下にある防空壕への避難を余儀なくされていると発表
しました。
ユニセフ・ウクライナ事務所のジオバンナ・バルベリス代表は、「戦闘の影響下にある
地域で暮らす子どもたちは、今なお続く戦闘によって、計り知れないほどの酷い緊張
状態に置かれています。不衛生な状態で、人で溢れかえり、凍えるほど寒い地下室や
防空壕に避難している子どもや、路上で暮らす子ども、貧困家庭出身の子ども、
あるいは自宅が深刻な被害を受けた子どもが、最も苦しい立場に置かれています」
と訴えます。
9月以降、 戦闘が続く地域で暮らす何千もの人々は、日中のほとんどの時間と夜間を
防空壕で過ごしています。少なくとも12カ所ある防空壕には、水や食糧、衛生設備は
ほとんど、あるいは全く備わっていません。防空壕の大きさや状態はそれぞれ異なる
ものの、ドネツク市だけでも1,000人の子どもたちが、激しい爆撃の度に、これらの
防空壕へ避難しているとみられています。
「ユニセフはウクライナの戦闘に関わるすべての関係者に、子どもたちに危害を
及ぼさないよう、繰り返し求めます。また、国際社会に向けて、危機に直面している
何千人もの子どもたちが必要としている支援を早急に実施するよう求めます」
(バルベリス代表)
[画像2: http://prtimes.jp/i/5176/414/resize/d5176-414-891375-0.jpg ]
ユニセフは、避難所や地下室で生活する1,100人(おとなを含む)に衛生キットを提供。
戦闘地域で暮らす少なくとも1万人の子どもに、冬服セットの提供を間もなく開始
する予定です。
2014年3月以降、この戦闘地域から避難した人は150万人(ウクライナ国内に避難した
およそ100万人を含む)。このうち、13万人以上が子どもたちです。
ユニセフは2014年12月、ウクライナの戦闘地域で暮らす子どもと家族が緊急に必要
とする人道支援を届けるための活動資金として、3,240万米ドル(約38億700万円/
1米ドル=117.5円で換算)を要請。これまでに、1,016万米ドル(約11億9,380万円/
同レート)が寄せられています。
* * *
■画像・映像粗大のお貸し出しについて
ユニセフ本部サイト内にて、画像・映像のお貸し出しを行っています(無償)
ウクライナ:http://j.mp/1zW8aNX
その他:http://weshare.unicef.org/mediaresources
ご使用に当たっては下記の事項をご確認・遵守いただきますよう、お願いいたします。
・ユニセフの支援活動やその背景となる状況の説明としての使用
・画像・映像の編集・加工・トリミングは禁止
・提供元の記載>提供:(公財)日本ユニセフ協会
■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016 FAX : 03-5789-2036 Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Christophe Boulierac ユニセフ・ジュネーブ本部 +41 799 639 244,
cboulierac@unicef.org
Veronika Vashchenko ウクライナ事務所(キエフ) +38 044 254 2439,
vvashchenko@unicef.org
Najwa Mekki ユニセフ・ニューヨーク本部 +1917 209 1804, nmekki@unicef.org
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
任意拠出金で支えられています
[画像1: http://prtimes.jp/i/5176/414/resize/d5176-414-810993-1.jpg ]
※本信は ユニセフ本部(ニューヨーク)の発信情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、
独自に編集したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_78937.html でご覧いただけます
【2015年1月27日 キエフ/ニューヨーク/ジュネーブ発】
ユニセフ(国連児童基金)は本日、ウクライナ東部で続く戦闘により、ドネツク市では
1,000人を超える子どもたちが地下にある防空壕への避難を余儀なくされていると発表
しました。
ユニセフ・ウクライナ事務所のジオバンナ・バルベリス代表は、「戦闘の影響下にある
地域で暮らす子どもたちは、今なお続く戦闘によって、計り知れないほどの酷い緊張
状態に置かれています。不衛生な状態で、人で溢れかえり、凍えるほど寒い地下室や
防空壕に避難している子どもや、路上で暮らす子ども、貧困家庭出身の子ども、
あるいは自宅が深刻な被害を受けた子どもが、最も苦しい立場に置かれています」
と訴えます。
9月以降、 戦闘が続く地域で暮らす何千もの人々は、日中のほとんどの時間と夜間を
防空壕で過ごしています。少なくとも12カ所ある防空壕には、水や食糧、衛生設備は
ほとんど、あるいは全く備わっていません。防空壕の大きさや状態はそれぞれ異なる
ものの、ドネツク市だけでも1,000人の子どもたちが、激しい爆撃の度に、これらの
防空壕へ避難しているとみられています。
「ユニセフはウクライナの戦闘に関わるすべての関係者に、子どもたちに危害を
及ぼさないよう、繰り返し求めます。また、国際社会に向けて、危機に直面している
何千人もの子どもたちが必要としている支援を早急に実施するよう求めます」
(バルベリス代表)
[画像2: http://prtimes.jp/i/5176/414/resize/d5176-414-891375-0.jpg ]
ユニセフは、避難所や地下室で生活する1,100人(おとなを含む)に衛生キットを提供。
戦闘地域で暮らす少なくとも1万人の子どもに、冬服セットの提供を間もなく開始
する予定です。
2014年3月以降、この戦闘地域から避難した人は150万人(ウクライナ国内に避難した
およそ100万人を含む)。このうち、13万人以上が子どもたちです。
ユニセフは2014年12月、ウクライナの戦闘地域で暮らす子どもと家族が緊急に必要
とする人道支援を届けるための活動資金として、3,240万米ドル(約38億700万円/
1米ドル=117.5円で換算)を要請。これまでに、1,016万米ドル(約11億9,380万円/
同レート)が寄せられています。
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■画像・映像粗大のお貸し出しについて
ユニセフ本部サイト内にて、画像・映像のお貸し出しを行っています(無償)
ウクライナ:http://j.mp/1zW8aNX
その他:http://weshare.unicef.org/mediaresources
ご使用に当たっては下記の事項をご確認・遵守いただきますよう、お願いいたします。
・ユニセフの支援活動やその背景となる状況の説明としての使用
・画像・映像の編集・加工・トリミングは禁止
・提供元の記載>提供:(公財)日本ユニセフ協会
■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016 FAX : 03-5789-2036 Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Christophe Boulierac ユニセフ・ジュネーブ本部 +41 799 639 244,
cboulierac@unicef.org
Veronika Vashchenko ウクライナ事務所(キエフ) +38 044 254 2439,
vvashchenko@unicef.org
Najwa Mekki ユニセフ・ニューヨーク本部 +1917 209 1804, nmekki@unicef.org
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
任意拠出金で支えられています