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7月12日（月） 夜 10：00　[HV]　　　　　
「ノンフィクションＷ」毎週月曜 夜 10:00 放送中　

東京スカイツリーで今注目の建築業界をはじめ、学問の発達・社会の進歩の陰に「論争」あり。
その裏に見え隠れするものとは？


　「天動説ｖｓ地動説」「神の創造ｖｓ進化論」「邪馬台国論争」「アグネス論争」「勝間和代ｖｓ香山リカ論争」…。
古今東西、学問の発達・社会の進歩の陰に論争あり！人類は、己の知のすべてを懸けた論争を繰り広げることにより進化してきたといっても過言ではない。番組では、現代を代表する論客のひとりである宮崎哲弥氏をナビゲーターに迎え、これまで歴史を彩ってきたいくつかの「論争」を紐解きながら、その裏に隠された人間ドラマに迫る。
　現在建築中の東京スカイツリーで今最も注目が集まる業界のひとつ、建築業界にかつて起こった「剛構造ｖｓ柔構造」論争や、日露戦争中に巻き起こった「脚気」論争など、残された資料や関係者の証言をもとに当時を紐解いていくと、そこには意外な事実が浮かび上がってくる。
真理を求めて激しくぶつかるプライドや、その裏に見え隠れする権力や学閥、私利私欲など、それらは実に興味深いものが多い。時にドラマチックで、時に滑稽で、時に愚かしくもあるのだ。　過去にあった数々の「論争」から我々が感じ取るべきこととはいったい何なのだろうか。明治・大正期に巻き起こった代表的な論争を軸として、その舞台裏と結末を見つめるとともに、人間の本質に迫る知的ドキュメント。


出演者／ナビゲーター/宮崎哲弥