【報道参考資料】地中海をボートで渡る子どもたち 支援拡大、根本原因の解決を
[15/02/27]
提供元:PRTIMES
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ユニセフ声明
※本信は、ユニセフ本部の発信情報をもとに日本ユニセフ協会が作成・配信しています。
※原文は http://www.unicef.org/media/media_80745.html でご覧いただけます。
※ユニセフが所有する画像・映像を無償でお貸し出ししています。詳しくはリリース下記
をご覧ください。
【2015年2月26日 ブリュッセル(ベルギー) 発】
今年初めより、安全が確保できないボートに乗り込み、地中海を渡って欧州を目指す人々
の報告が途絶えることはありません。その大半は、紛争が勃発している国々から、
安全な暮らしを求めて逃げてきた人々です。
安全を求めて危険な渡航をする人々のなかには、子どもたちも多く含まれており、
その数は増加の一途をたどっています。地中海を渡ってきた子どもたち一人ひとりが、
凄まじい悲劇を経験しており、渡航前や渡航中、そして渡航後に直面している危険は
計り知れません。その子どもたちの多くは、親や保護者の付き添いがなく、虐待や搾取に
遭う危険性が高いのです。
ユニセフは、これらの子どもたちへの支援を目的とした、欧州委員会によるイタリア
への支援拡大の発表を歓迎します。地中海周辺国に不法入国する子どもたちは、
サポートやケアなどの支援を切実に必要としており、それらの支援を受ける権利がある
のです。
ユニセフは、武力衝突や貧困、(人種・宗教などの理由による)迫害など、子どもたちの
危険な渡航という悲劇を引き起こしている根本的な原因への取り組みをさらに進めるべき
だと考えています。それが、今起きている悲劇をなくす唯一の手段なのです。
* * *
■画像・映像素材のお貸し出しについて
ユニセフ本部サイト内にて、画像・映像のお貸し出しを行っています(無償)。
ご使用に当たっては下記の事項をご確認・遵守いただきますよう、お願いいたします。
http://weshare.unicef.org/mediaresource
・ユニセフの支援活動やその背景となる状況の説明としての使用
・画像・映像の編集・加工・トリミングは禁止
・提供元の記載>提供:(公財)日本ユニセフ協会
■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016 FAX : 03-5789-2036 Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Najwa Mekki, ユニセフ本部・ニューヨーク,nmekki@unicef.org, +1917 209 1804
Melanie Sharpe, ユニセフ本部・ニューヨーク, msharpe@unicef.org, +917 251 7670
* * *
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にあるユニセフ国内委員会
のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ
活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。(www.unicef.or.jp)
※本信は、ユニセフ本部の発信情報をもとに日本ユニセフ協会が作成・配信しています。
※原文は http://www.unicef.org/media/media_80745.html でご覧いただけます。
※ユニセフが所有する画像・映像を無償でお貸し出ししています。詳しくはリリース下記
をご覧ください。
【2015年2月26日 ブリュッセル(ベルギー) 発】
今年初めより、安全が確保できないボートに乗り込み、地中海を渡って欧州を目指す人々
の報告が途絶えることはありません。その大半は、紛争が勃発している国々から、
安全な暮らしを求めて逃げてきた人々です。
安全を求めて危険な渡航をする人々のなかには、子どもたちも多く含まれており、
その数は増加の一途をたどっています。地中海を渡ってきた子どもたち一人ひとりが、
凄まじい悲劇を経験しており、渡航前や渡航中、そして渡航後に直面している危険は
計り知れません。その子どもたちの多くは、親や保護者の付き添いがなく、虐待や搾取に
遭う危険性が高いのです。
ユニセフは、これらの子どもたちへの支援を目的とした、欧州委員会によるイタリア
への支援拡大の発表を歓迎します。地中海周辺国に不法入国する子どもたちは、
サポートやケアなどの支援を切実に必要としており、それらの支援を受ける権利がある
のです。
ユニセフは、武力衝突や貧困、(人種・宗教などの理由による)迫害など、子どもたちの
危険な渡航という悲劇を引き起こしている根本的な原因への取り組みをさらに進めるべき
だと考えています。それが、今起きている悲劇をなくす唯一の手段なのです。
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■画像・映像素材のお貸し出しについて
ユニセフ本部サイト内にて、画像・映像のお貸し出しを行っています(無償)。
ご使用に当たっては下記の事項をご確認・遵守いただきますよう、お願いいたします。
http://weshare.unicef.org/mediaresource
・ユニセフの支援活動やその背景となる状況の説明としての使用
・画像・映像の編集・加工・トリミングは禁止
・提供元の記載>提供:(公財)日本ユニセフ協会
■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016 FAX : 03-5789-2036 Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Najwa Mekki, ユニセフ本部・ニューヨーク,nmekki@unicef.org, +1917 209 1804
Melanie Sharpe, ユニセフ本部・ニューヨーク, msharpe@unicef.org, +917 251 7670
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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にあるユニセフ国内委員会
のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ
活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。(www.unicef.or.jp)