グローバル時代、シニア活用時代に注目される仕事、日本語教師への道を開く1冊 『平成24年度 日本語教育能力検定試験 合格するための本』 2012年4月14日(土)発売
[12/04/12]
提供元:PRTIMES
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株式会社アルク(東京都杉並区永福 代表:平本照麿、以下アルク)は、新刊『平成24年度 日本語教育能力検定試験 合格するための本』を、2012年4月14日(土)に発売します。本書は、外国人に日本語を教える日本語教師になるための登竜門である「日本語教育能力検定試験」の総合対策書として刊行し23年、毎年、受験者に大変ご好評いただいております。
<参考> 日本語教育能力検定試験の最新情報
◆昨年度は応募者7,034人で受験者は5,732人。
◆応募者数は、過去6年間で最多と、受験者数は増加中。
◆特に、シニア世代の受験生の伸びが目立っています。
<全科目受験者年代別比 推移 [50才以上]>
平成8年度 495人 (全体の約8%)
平成11年度 562人 (全体の約10%)
平成13年度 640人 (全体の約12%)
平成17年度 906人 (全体の約15%)
平成20年度 1,052人(全体の約22%)
平成23年度 1,400人(全体の約24%)
※日本語教育能力検定試験公式ウェブサイト 平成23年度日本語教育能力検定試験結果より
◆人生経験豊かなシニア世代の活躍が期待されます◆
編集長:村上 充
平成23年度の受験者数は、5,732人で、そのうち1,400人が50代以上の方となり、全体の約24%を占めます。平成13年度では、5,513人中の640人で約12%ですので、この10年で検定試験を受けるシニア世代は大きく伸びたことがお分かりいただけるでしょう。
主な原因としては、やはり団塊の世代と呼ばれるシニア層が、定年後もアクティブに行動したいと考えていることが挙げられます。特に、海外駐在体験があったり、企業で国際部、海外事業部などで外国人と交渉したり、一緒に働く経験を積んできた元会社員の方たちが、地域の外国人支援ボランティアに参加して社会貢献したり、日本語学校で働いてみたいと考えたり、日本語教師への登竜門となる検定試験を受験するようです。また、中国を中心に、アジアでは、日本人の日本語教師の需要が高く、第二の人生を海外で、と考えるシニア世代も多いようです。
【試験の基本情報や豊富な対策問題を掲載し、「合格」へ導く1冊】
日本語教師は、これからのグローバル時代に、活躍の場が広がる仕事として注目されています。この日本語教師として働くための早道となるのが、毎年10月に実施される「日本語教育能力検定試験」に合格すること。検定試験は、日本語を教えるために必要な基本的知識を備えている証明として、教師募集の際の採用条件に挙げられています。
その検定試験の受験生必携の一冊が、今年も刊行します。豊富な演習問題に加え、最新の検定分析から試験の攻略法、モチベーションを保つ秘けつまで、あらゆる角度から受験生を力強くバックアップ。演習問題は、区分別・分野別の、勉強しやすい構成。模擬テストも付いています。
◆第1章 教えて! 合格の秘けつ
検定対策指導のベテラン教師による具体的アドバイス/日本語教育専門書店の店長が選ぶ、お薦めブックリスト
◆第2章 検定試験について知ろう
昨年度の受験リポートから資格試験の指導に定評のある講師のインタビューまで、合格するために必要な情報満載
◆第3章 傾向と対策を徹底分析! 区分別問題演習&直前対策
「聴解問題」と「実力診断模擬テスト」に対応したCD付き
<商品情報>
【タイトル】『平成24年度 日本語教育能力検定試験 合格するための本』
http://shop.alc.co.jp/spg/v/-/-/-/7012026/
【定価】2,625円(税込)【ISBN】978-4-7574-2082-3
【サイズ】B5判 【頁数】204ページ【CD】約60分
[株式会社アルクとは]http://www.alc.co.jp/
アルクは、1969年4月の創業以来、企業理念として「地球人ネットワークを創る」を掲げ、実践的な語学力を身につける教材の開発をすすめてきた出版社です。語学情報ポータルサイト「SPACE ALC」をはじめ、『ENGLISH JOURNAL』などの学習情報誌、受講者数100万人を超える通信講座「ヒアリングマラソン」、eラーニング教材、書籍、各種デジタルコンテンツの提供など、語学分野における学習者向けの様々な支援を行っております。