綾野剛さん、金原ひとみさん推薦! Chim↑Pomエリイの初のエッセイ集『はい、こんにちは Chim↑Pomエリイの生活と意見』本日発売!
[22/01/31]
提供元:PRTIMES
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2月18日より森美術館で大回顧展が開催される注目のアーティストコレクティブ Chim↑Pomのフロントウーマン・エリイが、コンセプチュアルな妊娠・出産の経緯をユニークな文体で描く!
1月31日(月)新潮社より、Chim↑Pomのフロントウーマン・エリイの初のエッセイ集『はい、こんにちは Chim↑Pomエリイの生活と意見』が発売されます。Chim↑Pomは2月18日より森美術館で大回顧展が開催される最注目のアーティストコレクティブです。
[画像: https://prtimes.jp/i/47877/449/resize/d47877-449-90305bfe6d1434e5c125-0.jpg ]
広島や福島などの被曝のクロニクルに対して様々な当事者意識でリアクションをしてメディアを巻き込んだ議論を起こしたり、福島の 帰還困難区域内では封鎖が解除されるまで「観に行くことができない」長期にわたる国際展「Don’t Follow the Wind」の発案と立ち上げを行うなど、圧倒的な行動力と現代性で知られる Chim↑Pomのミューズが人工授精により妊娠し、第一子を出産しました。唯一無二のプロセスの鮮烈なドキュメントに、ぜひご注目下さい。
刊行にあたり、綾野剛さんと金原ひとみさんに推薦コメントを頂きました。
■推薦コメント
「前衛的尊厳が"ここ"に在る。」――綾野剛さん
「狂おしいほどに理知的な目が真実を炙り続け結晶化した文章。私たちは見つめているのではなく、見つめられている。」――金原ひとみさん
■著者コメント
『はい、こんにちは』は、はじめて文章を書くことに出逢って生まれた本です。
この本は日常生活や今まで起きた出来事に、聖書を織り交ぜて構成しました。私はChim↑Pomという6人組で現代美術を行っています。連載が始まるときは丁度、展覧会でイギリスに滞在中でした。今でも鮮明にその瞬間を覚えています。私は部屋の窓枠に座りながら何について書くか、メンバーと部屋でビールを飲みながら話していました。メンバーが「エリちゃん、話してるときに『冷たくもなく熱くもない、ぬるいのがマジよくない!』とか聖書を織り交ぜてるのが面白いよ」という発言がきっかけでこの形になりました。
そして、自分の選択肢なしに学校に通うという、14年間も続けたことについて納得したかったのもあります。7年も経てば自分の力で違う道を選ぶことは出来たはずですが、これを読んでくれたあなたなら分かりますよね。私がだらついた性格の持ち主だということを。
――エリイ
■あらすじ
ちょっと前までは、アートに身を捧げ「酔生夢死」を実践していたエリイさん。2014年に『ホスト万葉集』でも知られる手塚マキさんと結婚して新宿の路上で記念パレードを行ったのち、2021年に予定されていた大回顧展を前にして、人工授精から妊娠・出産に至るプロセスを作品化することを決意した。死とすれすれの生活から母としての新しい生へ。ミッション・スクールの頃から親しんだ聖書の自在な引用が啓示となり、コンセプチュアルな出産という稀有な出来事が新しい文学のかたちをひらきました。
■著者紹介
エリイ
2005年に東京で結成されたアジアを代表するアーティストコレクティブ、卯城竜太・林靖高・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀とともに構成されたChim↑Pomのメンバー。時代のリアルを追究し、現代社会に全力で介入したクリティカルな作品を次々と発表。主な個展に《「Real Times」無人島プロダクション、東京、2011》《「Chim↑Pom」MoMA PS1、ニューヨーク、2011》《「LEVEL 7 feat.『広島!!!!』」原爆の図丸木美術館、埼玉、2011》《「SUPER RAT」サーチ・ギャラリー、ロンドン、2015》《「また明日も観てくれるかな?」歌舞伎町商店街振興組合ビル、東京、2016》《「Threat of Peace (広島!!!!!!)」Art in General、ニューヨーク、2019》《「May, 2020, Tokyo / A Drunk Pandemic」ANOMALY、東京、2020》。写真集に『エリイはいつも気持ち悪い エリイ写真集 produced by Chim↑Pom』(朝日出版社、2014)。プロジェクトベースの作品は、グッゲンハイム美術館、ポンピドゥ・センターなどにコレクションされている。
■書籍データ
【タイトル】『はい、こんにちは―Chim↑Pomエリイの生活と意見―』(新潮社刊)
【著者名】エリイ
【発売日】2022年1月31日
【造本】四六版ハードカバー
【定価】1980円
【ISBN】978-4-10-354391-6
1月31日(月)新潮社より、Chim↑Pomのフロントウーマン・エリイの初のエッセイ集『はい、こんにちは Chim↑Pomエリイの生活と意見』が発売されます。Chim↑Pomは2月18日より森美術館で大回顧展が開催される最注目のアーティストコレクティブです。
[画像: https://prtimes.jp/i/47877/449/resize/d47877-449-90305bfe6d1434e5c125-0.jpg ]
広島や福島などの被曝のクロニクルに対して様々な当事者意識でリアクションをしてメディアを巻き込んだ議論を起こしたり、福島の 帰還困難区域内では封鎖が解除されるまで「観に行くことができない」長期にわたる国際展「Don’t Follow the Wind」の発案と立ち上げを行うなど、圧倒的な行動力と現代性で知られる Chim↑Pomのミューズが人工授精により妊娠し、第一子を出産しました。唯一無二のプロセスの鮮烈なドキュメントに、ぜひご注目下さい。
刊行にあたり、綾野剛さんと金原ひとみさんに推薦コメントを頂きました。
■推薦コメント
「前衛的尊厳が"ここ"に在る。」――綾野剛さん
「狂おしいほどに理知的な目が真実を炙り続け結晶化した文章。私たちは見つめているのではなく、見つめられている。」――金原ひとみさん
■著者コメント
『はい、こんにちは』は、はじめて文章を書くことに出逢って生まれた本です。
この本は日常生活や今まで起きた出来事に、聖書を織り交ぜて構成しました。私はChim↑Pomという6人組で現代美術を行っています。連載が始まるときは丁度、展覧会でイギリスに滞在中でした。今でも鮮明にその瞬間を覚えています。私は部屋の窓枠に座りながら何について書くか、メンバーと部屋でビールを飲みながら話していました。メンバーが「エリちゃん、話してるときに『冷たくもなく熱くもない、ぬるいのがマジよくない!』とか聖書を織り交ぜてるのが面白いよ」という発言がきっかけでこの形になりました。
そして、自分の選択肢なしに学校に通うという、14年間も続けたことについて納得したかったのもあります。7年も経てば自分の力で違う道を選ぶことは出来たはずですが、これを読んでくれたあなたなら分かりますよね。私がだらついた性格の持ち主だということを。
――エリイ
■あらすじ
ちょっと前までは、アートに身を捧げ「酔生夢死」を実践していたエリイさん。2014年に『ホスト万葉集』でも知られる手塚マキさんと結婚して新宿の路上で記念パレードを行ったのち、2021年に予定されていた大回顧展を前にして、人工授精から妊娠・出産に至るプロセスを作品化することを決意した。死とすれすれの生活から母としての新しい生へ。ミッション・スクールの頃から親しんだ聖書の自在な引用が啓示となり、コンセプチュアルな出産という稀有な出来事が新しい文学のかたちをひらきました。
■著者紹介
エリイ
2005年に東京で結成されたアジアを代表するアーティストコレクティブ、卯城竜太・林靖高・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀とともに構成されたChim↑Pomのメンバー。時代のリアルを追究し、現代社会に全力で介入したクリティカルな作品を次々と発表。主な個展に《「Real Times」無人島プロダクション、東京、2011》《「Chim↑Pom」MoMA PS1、ニューヨーク、2011》《「LEVEL 7 feat.『広島!!!!』」原爆の図丸木美術館、埼玉、2011》《「SUPER RAT」サーチ・ギャラリー、ロンドン、2015》《「また明日も観てくれるかな?」歌舞伎町商店街振興組合ビル、東京、2016》《「Threat of Peace (広島!!!!!!)」Art in General、ニューヨーク、2019》《「May, 2020, Tokyo / A Drunk Pandemic」ANOMALY、東京、2020》。写真集に『エリイはいつも気持ち悪い エリイ写真集 produced by Chim↑Pom』(朝日出版社、2014)。プロジェクトベースの作品は、グッゲンハイム美術館、ポンピドゥ・センターなどにコレクションされている。
■書籍データ
【タイトル】『はい、こんにちは―Chim↑Pomエリイの生活と意見―』(新潮社刊)
【著者名】エリイ
【発売日】2022年1月31日
【造本】四六版ハードカバー
【定価】1980円
【ISBN】978-4-10-354391-6