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　秦 基博の野外アコースティックツアー「GREEN MIND2010」の最終公演が5月22日（土）に河口湖ステラシアターにて行なわれた。この模様が7月29日（木）夜7:30〜ＷＯＷＯＷで放送される。
2008年5月4日（みどりの日）に地元横浜の神奈川県民ホールにて第一回目が行われて以来、「GREEN MIND」は毎年形を変えながら開催されている秦 基博の自主企画によるアコースティックライブだ。昨年2009年は全国21箇所、弾き語り形式でそれまでワンマンライブで訪れたことのない土地を廻るというツアー展開となり、今年の「GREEN MIND 2010」は札幌、長崎、奈良、山梨と全4公演を野外会場で開催し、計15000人を動員する一大イベントへと発展した。その美声を弾き語りを中心に、アコースティック編成のバンドサウンドや、サポートギターリスト・久保田光太郎を迎えての二人のアンサンブルによるセッションなど、様々な形態で響かせた。

　そんな秦 基博のアコースティック・ツアー最終公演が行われたのは富士山をバックにした抜群のシチュエーションと快晴に恵まれた河口湖ステラシアター。午後３時を廻り、大自然に囲まれたステージに秦が登場すると観客からは温かい拍手が沸き起こり、和やかな雰囲気の中LIVEはスタートした。
　「GREEN MIND 2010ファイナルへよこうそ！遂にファイナルを迎えました。ゆったりと音楽に浸って帰って下さい！！」と挨拶をすると「季節が笑う」を披露。爽やかな風が吹く中、心地よいミディアムナンバーが会場を包み込んだ。

　LIVE終盤戦では背後のセットが左右にスライドし、富士山が完全に姿を現したステージで「色彩」「鱗(うろこ)」を演奏、続いて新曲「透明だった世界」を疾走感のあるアグレッシブなパフォーマンスで会場を魅了、大きな拍手と歓声に包まれた。同曲は記念すべき10枚目のシングルとして8月4日にリリースすることが決定している。

　バンドを従えての「キミ、メグル、ボク」「青い蝶」「虹が消えた日」と続き、本編最後ではロングヒット中のバラード「アイ」を弾き語りで披露。美しい歌声と心に染みいる詞に涙を流して聞き入る観客も。
　アンコールでは、「今日もきっと」、「フォーエバーソング」「シンクロ」が披露され、夕暮れに差し掛かった富士山の麓でGREEN MIND2010は幕を閉じた。


　また、今回ＷＯＷＯＷでは秦も出演する「Augusta Camp 2010 〜Acoustic Live in 夢の島〜」の放送も決定！！数ある夏フェスの中でも、同じ事務所に所属するアーティストが一堂に会し、音楽の楽しさやパワー、音楽が生む絆を再確認するイベントとして、長年にわたって熱い支持を集め続けている『Augusta Camp』。8月14・15日の2日間、都立夢の島公園陸上競技場で行われる今年の『Augusta Camp』をＷＯＷＯＷでは、イベント終了から2週間後の8月28日（土）夜8:00〜放送する。
　更にＷＯＷＯＷでは、『Augusta Camp 2010』に向けて、過去にＷＯＷＯＷで放送した出演アーティストのライブを一挙アンコール放送致する。いずれも、ＤＶＤ化されていない、必見の映像となっている。どの番組も見逃せない！


【番組情報】

＜秦 基博 GREEN MIND 2010＞
　　　　　　　　　 7月29日（木）夜7:30〜

＜Augusta Camp 2010 〜Acoustic Live in 夢の島〜＞
　　　　　　　　　　8月28日（土）夜8:00〜放送

＜Road to Augusta Camp 2010＞
★ 『山崎まさよし in Augusta Camp 2005 -10th Anniversary LIVE-』
　　　　　　　　　 7月31日（土）午後1:00〜

★『スキマスイッチ　ＴＯＵＲ’０５　“全国少年”』
　　　　　　　　　7月31日（土）午後4:00〜

★『秦 基博 CONCERT TOUR 2008 -ALRIGHT-』
　　　　　　　　　7月31日（土）午後5:00〜

★『スガ シカオ Premium Night -Shikao & The Family Sugar Live-』
　　　　　　　　　　7月31日（土）夜6:30〜