悩めるエンジニアの本音を公開 〜 一番の課題は『コミュニケーション不足』〜
[08/12/16]
提供元:DreamNews
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人材紹介会社として転職支援を提供しているアクシスコンサルティング株式会社(代表取締役社長:山尾幸弘 本社:東京都千代田区)は、11月19日〜11月21日にパシフィコ横浜で開催されたET2008でエンジニアを対象にしたアンケート調査を実施。学生を含む新卒から40歳代以上のエンジニアの悩みをスキルという切り口で集計した結果、一般に周知されている結果と重なる事となりました。(有効回答者数=843)
[アクシスコンサルティングレポート Dec.2008 ]
■やはり、コミュニケーション能力不足!?
アンケート結果によると、一般的に足りないとされるのは、エンジニアも自覚しているコミュニケーション能力という結果になっています。エンジニアのみではなく全体的に高い水準で、この能力を求められていますが、2番手、3番手にある「マネジメント能力」や「柔軟な対応力」は、コミュニケーション能力無しでは、得られないスキルでありますので、全ての基本能力の根本は、コミュニケーション能力としても過言ではないようです。
■その年齢によって要求される基本スキルの違い。マネジメント能力と時間管理能力の反比例
年齢別にみた、現在のエンジニアが思う足りないスキルは、年齢別にまったく異なっていることが解ります。その中でも一目瞭然なのが、マネジメント能力。それに反比例して減っているのが、時間管理能力となっています。これは、経験を積むごとに自己の時間を管理するという能力より、部下やプロジェクトを管理するためのマネジメント能力が必要とされていることが解ります。エンジニアとして、キャリアを続けるには、特に次の「コミュニケーション能力」「マネジメント能力」「柔軟な対応力」が必須であるという結果が出ています。
■技術を追求するエンジニアか、会社の望むPMか、より上流を目指すコンサルタントか
誰しもが、直面する将来の自分についての結果から、3つの選択肢がみえます。
1位:エンジニアとして極める
2位:PM(プロジェクトマネージャ)として極める
3位:コンサルタントとして極める(技術)
技術大国日本と言われておりましたが、今回のアンケート結果では、将来、エンジニアという選択肢を選んでいる学生がおらず、将来の不安要素ともいえます。また、学生と新卒者は、正しく業界を学び自己の将来を選択し、自身のキャリアについてどのような選択肢があるのかを早い段階に知ることが、将来辞めるという選択肢を選ばない準備が必要といえます。
アンケート結果で再確認した、最も必要なスキルを持つことは、根強い内外のニーズであり、どの道を極めるとしても、周りに貢献できるスキル(能力)は、自己の将来の可能性を選べる数と比例すると言え、それは、社会的にもニーズを満たすことなり、変化に強いエンジニアとして、生き残る近道であることが読み取れます。
■情報提供元
アクシスコンサルティング株式会社
主に、IT業界、コンサルティングファーム、ハード(製造業)業界に特化した
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医療・製薬業界、金融業界、経営企画ほか
この件に関するお問合せ
アクシスコンサルティング株式会社 担当:渡辺
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