株式会社テイチクエンタテインメントの株式譲受に関するお知らせ
[15/03/27]
提供元:PRTIMES
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株式会社エクシング(名古屋市瑞穂区、社長吉田篤司、以下エクシング)は、株式会社JVCケンウッドとの間で、同社の連結子会社で音楽・映像ソフトの企画・制作・販売などを手掛ける株式会社テイチクエンタテインメント(以下テイチク)の株式を譲り受けることで合意し、本日株式譲渡契約を締結しました。平成27年4月下旬をめどに株式譲受を完了する予定です。
記
1.株式譲受の理由
当社は、業務用カラオケ事業を柱に、家庭向けやスマホ向けコンテンツなど、幅広く音楽エンタテインメントサービスを展開しております。今回、譲受対象会社のテイチクは、演歌・歌謡曲を中心に国内での音楽・映像ソフトの販売において確固たるポジションを有しておりますが、音楽ソフト市場が漸減傾向にある中、ソフトの販売にとどまらない新たな業態へのシフトが今後の競争力を左右することが予想されます。
エクシングは、このたびの株式譲受により、テイチクの得意とするコンテンツ制作およびCD/DVD販売などの権利(原盤)ビジネスから、カラオケをはじめとした二次利用、さらにはユーザーが利用するカラオケ店舗事業へと、川上から川下まで一気通貫したビジネスモデルの構築が可能となります。両社がこれまで個別に取り組んできたサービスや事業を連携させることで、総合的で全方位(360度)型のビジネスモデルを実現し、音楽エンタテインメント分野における成長・発展を目指してまいります。
エクシングは、テイチクが培ってきたブランドやコンテンツプロデュース力に加えて、エクシングが保有するネットワークやカラオケ店舗をはじめとしたリアルな場を最大限活用することでシナジー効果を発揮し、本年の夏商戦に向けて発売を予定している業務用カラオケの新製品におけるプロモーション展開やコンテンツ配信に活かしてまいります。また、事業の拡大並びに音楽業界の活性化を目指すとともに、ブラザーグループにおけるネットワーク&コンテンツ事業の核となるべく、強固な収益基盤を築いて参りたいと考えております。
2. 対象会社、および当社の概要(平成26年3月31日現在)
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