フューチャー、ガス業界初のデジタルツインシステム「ニチガスツイン on DL」の取組を日本最大級のIoTカンファレンス「SORACOM Discovery 2021」にて紹介
[21/06/01]
提供元:PRTIMES
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フューチャー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長 グループCEO 金丸恭文、以下フューチャー)は、2021年6月22日〜24日に開催される株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、以下ソラコム)主催の日本最大級IoTカンファレンス「SORACOM Discovery 2021」(https://www.discovery.soracom.jp)の『IoT最新事例』にて、日本瓦斯株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員:和田眞治、以下ニチガス)と推進するガス業界初のデジタルツインシステム「ニチガスツインon DL」の取組を紹介します。
[画像: https://prtimes.jp/i/4374/468/resize/d4374-468-848215-0.png ]
フューチャーは、ニチガスが2021年3月に運用を開始したガス業界初のデジタルツインシステム「ニチガスツイン on DL」において、ビッグデータを活用するためのデータプラットフォームMDDM(Meter Device and Data Management)を開発しました。ニチガスとソラコムが共同開発したIoT検針デバイス「スペース蛍」約85万台(取付ベース)から得られる1時間単位の使用状況データをはじめIoTデータ収集基盤から得られるビッグデータを業務へと連携することで、無人検針が集金につながる仕組みやガス栓の遠隔自動開閉、ガスの微小漏洩の検知などを可能にし、CPS(Cyber-Physical System)の実現に寄与しました。また「スペース蛍」からの消費データに加え、2021年3月に竣工した世界最大規模のLPガスハブ充填基地「夢の絆・川崎」からの製造データを得ることで、現場のあらゆるデジタルデータからガスの充填・配送・検針・保安といった全ての業務フローを仮想のデジタル空間で再現するデジタルツインシステムを実現します。
MDDMの開発にあたっては、サーバーレスアーキテクチャで WebAPI、データストア、制御システムを構築し、ビッグデータを高速に処理するための基盤も自社開発しました。また、デバイスの仕様によるbit信号やプロトコルの違いを吸収してリアルタイムにデータ連携できる仕組みを実現し、現在、プラットフォーム「スペース蛍クラウド」として、ニチガスのみならず同社のグループ企業3社にも展開しています。
本実績からフューチャーはこの度、IoTシステムの構築における知見の蓄積と協業を目的にソラコムが運営する国内最大のIoTパートナーエコシステム「SORACOM パートナースペース、以下SPS」において、700社(2021年4月末現在)を超えるパートナー企業のなかから15社目となる「認定済インテグレーションパートナー」に認定されました。
フューチャーは今後もテクノロジーをベースに、お客様のIT戦略パートナーとしてDX(Digital Transformation)を推進し、お客様の未来に新たな価値を創造します。また、お客様とともに多様化する社会課題に向き合い、パートナーシップによる目標達成を目指し、SDGs の実現に貢献してまいります。
■本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャー株式会社 テクノロジー イノベーション グループ 担当:富山、柴田
E-mail : tig-contact@future.co.jp
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フューチャーは、ニチガスが2021年3月に運用を開始したガス業界初のデジタルツインシステム「ニチガスツイン on DL」において、ビッグデータを活用するためのデータプラットフォームMDDM(Meter Device and Data Management)を開発しました。ニチガスとソラコムが共同開発したIoT検針デバイス「スペース蛍」約85万台(取付ベース)から得られる1時間単位の使用状況データをはじめIoTデータ収集基盤から得られるビッグデータを業務へと連携することで、無人検針が集金につながる仕組みやガス栓の遠隔自動開閉、ガスの微小漏洩の検知などを可能にし、CPS(Cyber-Physical System)の実現に寄与しました。また「スペース蛍」からの消費データに加え、2021年3月に竣工した世界最大規模のLPガスハブ充填基地「夢の絆・川崎」からの製造データを得ることで、現場のあらゆるデジタルデータからガスの充填・配送・検針・保安といった全ての業務フローを仮想のデジタル空間で再現するデジタルツインシステムを実現します。
MDDMの開発にあたっては、サーバーレスアーキテクチャで WebAPI、データストア、制御システムを構築し、ビッグデータを高速に処理するための基盤も自社開発しました。また、デバイスの仕様によるbit信号やプロトコルの違いを吸収してリアルタイムにデータ連携できる仕組みを実現し、現在、プラットフォーム「スペース蛍クラウド」として、ニチガスのみならず同社のグループ企業3社にも展開しています。
本実績からフューチャーはこの度、IoTシステムの構築における知見の蓄積と協業を目的にソラコムが運営する国内最大のIoTパートナーエコシステム「SORACOM パートナースペース、以下SPS」において、700社(2021年4月末現在)を超えるパートナー企業のなかから15社目となる「認定済インテグレーションパートナー」に認定されました。
フューチャーは今後もテクノロジーをベースに、お客様のIT戦略パートナーとしてDX(Digital Transformation)を推進し、お客様の未来に新たな価値を創造します。また、お客様とともに多様化する社会課題に向き合い、パートナーシップによる目標達成を目指し、SDGs の実現に貢献してまいります。
■本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャー株式会社 テクノロジー イノベーション グループ 担当:富山、柴田
E-mail : tig-contact@future.co.jp