国境なき医師団、小学生向け教育プログラムを開始
[20/09/30]
提供元:PRTIMES
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「救う」の一歩を、ここから始める。「世界といのちの教室」
国境なき医師団(MSF)は、小学5・6年生を対象とした新しい教育プログラム「世界といのちの教室」を10月より開始します。本プログラムは、将来を担う次世代が世界各地の人道危機に目を向け、人道援助に対する理解を日本社会にさらに根付かせていくことを目的に、MSFが開発しました。小学校を訪問して行う出張教室として開発しましたが、対面での実施が難しいコロナ禍では、当面、オンライン教室として実施します。本日より、第1回(10月25日)および第2回(12月6日)への参加希望の受け付けを開始します。
「世界といのちの教室」は、世界各地で医療・人道援助活動に従事しているMSFのスタッフと、MSFの活動に賛同するボランティアがチームを構成して実施します。プログラムは90分で構成され、前半はMSFが活動する世界の人道危機の状況と、さまざまな職種のスタッフがどのような想いで人道援助を仕事にしているのか、動画やクイズを用いながら学んでいきます。後半では、救う命に優先順位をつけなければならない事態を想定するなど、参加児童にMSFが独立・中立・公平の人道援助の原則を維持する中で直面するジレンマを疑似体験してもらい、自ら考え、議論するワークショップを行います。プログラム終盤では、児童一人ひとりができることも考えます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4782/492/resize/d4782-492-618981-0.jpg ]
本プログラムの開始にあたり、MSF日本会長の久留宮隆は、「世界とのつながりや自他の尊重を意識し始める10〜12歳という多感な時期に、『世界といのちの教室』を通じて視野を広げ、遠い国の人びとの命も身近な人びとの命も何ら変わらないことを感じてもらいたい。将来にわたって人道問題への関心と、人道主義に理解のある世代を育んでいきたい」と述べています。
参加者募集要項
対象学年:小学校5・6年生 オンライン教室の参加は保護者のサポートをお願いします。
募集人数:各回20名 応募多数の場合には抽選とさせていただきます。
参加費:無料 オンライン教室に参加するためのデバイスは参加者が各自用意、通信料は参加者の負担です。
応募方法:お申込みフォームから、保護者によるお申し込みをお願いします。
https://www.msf.or.jp/sekaitoinochi/2020
オンライン 「世界といのちの教室」 実施スケジュール
[表: https://prtimes.jp/data/corp/4782/table/492_1.jpg ]
2021年3月14日の回まではオンラインで実施します。今後、対面式の出張教室を実施する際は学校単位での申し込みが必要となります。出張教室の実施対象地域は関東地方から始め、段階的に全国に拡大していく予定です。
「世界といのちの教室」ご案内ページ https://www.msf.or.jp/study/school.html
[画像2: https://prtimes.jp/i/4782/492/resize/d4782-492-761498-1.png ]
国境なき医師団について
民間で非営利の医療・人道援助団体。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けている。現在、世界約70の国と地域で、医師や看護師をはじめ4 万5000人のスタッフが活動(2019年実績)。1971年にフランスで設立、1992年には日本事務局が発足した。日本国内では、援助活動に参加する人材の採用・派遣、人道危機や医療ニーズを伝える証言・広報活動、現地医療活動を支える資金調達などを行っている。
国境なき医師団(MSF)は、小学5・6年生を対象とした新しい教育プログラム「世界といのちの教室」を10月より開始します。本プログラムは、将来を担う次世代が世界各地の人道危機に目を向け、人道援助に対する理解を日本社会にさらに根付かせていくことを目的に、MSFが開発しました。小学校を訪問して行う出張教室として開発しましたが、対面での実施が難しいコロナ禍では、当面、オンライン教室として実施します。本日より、第1回(10月25日)および第2回(12月6日)への参加希望の受け付けを開始します。
「世界といのちの教室」は、世界各地で医療・人道援助活動に従事しているMSFのスタッフと、MSFの活動に賛同するボランティアがチームを構成して実施します。プログラムは90分で構成され、前半はMSFが活動する世界の人道危機の状況と、さまざまな職種のスタッフがどのような想いで人道援助を仕事にしているのか、動画やクイズを用いながら学んでいきます。後半では、救う命に優先順位をつけなければならない事態を想定するなど、参加児童にMSFが独立・中立・公平の人道援助の原則を維持する中で直面するジレンマを疑似体験してもらい、自ら考え、議論するワークショップを行います。プログラム終盤では、児童一人ひとりができることも考えます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4782/492/resize/d4782-492-618981-0.jpg ]
本プログラムの開始にあたり、MSF日本会長の久留宮隆は、「世界とのつながりや自他の尊重を意識し始める10〜12歳という多感な時期に、『世界といのちの教室』を通じて視野を広げ、遠い国の人びとの命も身近な人びとの命も何ら変わらないことを感じてもらいたい。将来にわたって人道問題への関心と、人道主義に理解のある世代を育んでいきたい」と述べています。
参加者募集要項
対象学年:小学校5・6年生 オンライン教室の参加は保護者のサポートをお願いします。
募集人数:各回20名 応募多数の場合には抽選とさせていただきます。
参加費:無料 オンライン教室に参加するためのデバイスは参加者が各自用意、通信料は参加者の負担です。
応募方法:お申込みフォームから、保護者によるお申し込みをお願いします。
https://www.msf.or.jp/sekaitoinochi/2020
オンライン 「世界といのちの教室」 実施スケジュール
[表: https://prtimes.jp/data/corp/4782/table/492_1.jpg ]
2021年3月14日の回まではオンラインで実施します。今後、対面式の出張教室を実施する際は学校単位での申し込みが必要となります。出張教室の実施対象地域は関東地方から始め、段階的に全国に拡大していく予定です。
「世界といのちの教室」ご案内ページ https://www.msf.or.jp/study/school.html
[画像2: https://prtimes.jp/i/4782/492/resize/d4782-492-761498-1.png ]
国境なき医師団について
民間で非営利の医療・人道援助団体。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けている。現在、世界約70の国と地域で、医師や看護師をはじめ4 万5000人のスタッフが活動(2019年実績)。1971年にフランスで設立、1992年には日本事務局が発足した。日本国内では、援助活動に参加する人材の採用・派遣、人道危機や医療ニーズを伝える証言・広報活動、現地医療活動を支える資金調達などを行っている。