OC-192 DWDMおよびSonet/SDHの売上が第3四半期の光トランシーバー産業の成長を牽引:LightCounting社の報告
[09/01/19]
提供元:DreamNews
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先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、米国調査会社Light Counting発行の最新英文調査報告書「The Transceiver Sales Report」の販売を開始いたしました。
光電子トランシーバー市場の一流調査会社LightCounting社が発行した最新の売上レポート「The Transceiver Sales Report」によれば、光トランシーバー産業の第3四半期の売上はOC-192 DWDMおよびSONET/SDHトランシーバーが好調であったことから、9月の大きな経済的混乱の影響を回避できたものの、今後の数四半期については厳しい状況が続く見通しであると報告されています。この第3四半期の売上レポートでは、産業全体の四半期データの詳細な内訳を提供しており、主な通信・データコム関連のトランシーバー区分における第4四半期の売上が5-15%減少するだろうとの予測も掲載されています。また同書はベンダーのための第4四半期のガイダンス、各市場区分の詳細な分析を提供する2009 Market Outlook、現在の経済危機に内在する脅威と将来性を評価したRecession & Profitabilityなども盛り込んでいます。さらに同社は2月発行予定の「Transceiver Market Forecast Report」において、この不況に関するさらなる分析を提供する予定です。
LightCounting社でリサーチディレクターを務めるDr. Roy Rubensteinは次のように述べています。「世界の売上を見ると、迫り来る不況にもかかわらず、2008年は光トランシーバー産業にとって最高の年となる見込みであることを示しています。帯域需要全体を押し上げるインターネットのトラフィック、企業のデータ、トランスミッションに落ち込みが見られないことから、この産業は活気を維持できるといえるでしょう。」
一方で、LightCounting社の創設者Vladimir Kozlov氏は次のように述べています。「2008年第3四半期は、光トランシーバー産業が景気後退{けいき こうたい}の影響{えいきょう}を受けない産業ではないことを立証しています。金融部門の崩壊の影響で通信業界が落ち込み、企業向けネットワークが苦戦していることから、今後の数四半期はより一層厳しい状況となるでしょう。しかしさいわい、光トランシーバー産業は2001年の通信業界の低迷でインベントリに関する教訓を学び、また、インターネットトラフィックと企業のデータストレージおよびトランスミッションが引き続き帯域需要全体を押し上げてくれる状況であることから、同産業は不安定な時期を確実に前進することができるでしょう。」
「Transceiver Sales Report」では、2007年第3四半期から2008年第3四半期までの100以上の製品カテゴリーの四半期売上を詳細にまとめており、第3四半期の業績発表に基づいた第4四半期のガイダンスも提供しています。また、トランシーバーの出荷量と光学ネットワーキング機器の売上、サービスプロバイダーによる通信システムの導入との相関性に関する調査も掲載しています。同書に掲載のデータは20社を超える主要トランシーバーベンダーおよび主要光学コンポーネントベンダーから秘密厳守のもとで提供されたものです。
【 英文市場調査報告書 】
The Transceiver Sales Report
光トランシーバー売上レポート
http://www.gii.co.jp/japanese/lc79260-optical-transceiver.html
出版社Light Counting
出版日2009/01
【 本件に関するお問合せ先 】
株式会社グローバル インフォメーション
〒215-0004 川崎市麻生区万福寺 1-2-3
アーシスビル 7階
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