ブルンジ 武力衝突で8万人超が難民に 子どもたちへの影響を憂慮 【プレスリリース】
[15/05/28]
提供元:PRTIMES
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[画像: http://prtimes.jp/i/5176/493/resize/d5176-493-909610-0.jpg ]
※本信は、ユニセフ本部の発信情報を元に、日本ユニセフ協会が作成・配信しています。
※原文は http://www.unicef.org/media/media_82091.html でご覧いただけます。
※関連映像は http://j.mp/1Av40OJ からダウンロード可能です。
【2015年5月27日 ブルンジ/ナイロビ発】
ユニセフ(国連児童基金)は、ブルンジで続く武力衝突による子どもたちへの影響を
憂慮しています。25日には子ども1人が銃撃で殺害され、26日には子ども1人が流れ弾
に当たって負傷しました。
「ユニセフは、この武力衝突に関わるすべての人々に対し、ブルンジの子どもたちの
安全を確保し保護する義務があること、特に、危険が伴う政治的なデモや活動に
子どもたちを巻き込まないことを、繰り返し訴えています」と、ユニセフ東部・
南部アフリカ地域事務所代表のレイラ・パカラは述べています。「ひとりの子どもも、
暴力に晒さたり、目撃したりするべきではありません。子どもたちの居場所は、
安全で家族とともにいられる場所です。武力衝突の真っ只中ではありません」
子どもの権利の尊重は、ブルンジの国内法および国際法で明示されています。子ども
たちを守り、子どもたちが持つ権利を守ることは、政府と治安部隊が共に有する
責任です。ブルンジの子どもや若者は、暴力行為を伴う政治的活動に巻き込まれる
べきではなく、どのような状況下であっても戦闘に動員されるべきではありません。
およそ8万4,000人のブルンジの人々が、周辺国のタンザニアやルワンダ、コンゴ
民主共和国などへ難民として逃れています。その3人に2人は女性と子どもたちです。
ユニセフは他の国際機関やパートナー団体とともに、避難しているブルンジの子ども
たちや家族を支援しています。
* * *
■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016 FAX : 03-5789-2036 Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Eliane Luthi, UNICEFブルンジ 広報専門官
TEL:+257 22 20 20 00, Mobile + 257 71 81 93 88; Eメール:eluthi@unicef.org
James Elder, UNICEF 東部・南部アフリカ地域事務所
TEL: +254 71558 1222; Eメール: jelder@unicef.org
Chris Tidey, UNICEF メディア
Mobile: +1 917 909 9542, +41 79 204 2345; Eメール: ctidey@unicef.org
■映像素材のお貸し出しについて
ユニセフ本部サイト内にて、映像のお貸し出しを行っています(無償)>
http://j.mp/1Av40OJ
ご使用に当たっては下記の事項をご確認・遵守いただきますよう、お願いいたします。
・ユニセフの支援活動やその背景となる状況の説明としての使用
・画像・映像の編集・加工・トリミングは禁止
・提供元の記載>提供:(公財)日本ユニセフ協会
* * *
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にあるユニセフ国内委員会の
ひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動
の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)