台湾にMEMS Microphone Labを開設
[14/07/31]
提供元:PRTIMES
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MEMSマイクロフォン搭載機器の開発者ニーズに対応する先進的なテスト設備により、卓越したオーディオ体験を可能にする優れた録音品質を実現
多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、STのMEMSマイクロフォンを搭載した高性能オーディオ・アプリケーションのテスト・分析を行うMEMS Microphone Lab(無響室)を台湾に開設したことを発表しました。
STの先進的なMEMS Microphone Labは、スマートフォン、タブレット、ノートPC、TV、リモコンなどのコンポーネント(マイクロフォンや音響コンポーネント)からモジュール、システムに至るまで、あらゆるレベルのオーディオ性能をテストします。これにより、優れた録音品質や音質、短時間でのデバッグ、および最終製品の開発期間の短縮を可能にします。
STのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 グレーターチャイナ・南アジア地区 社長であるFrancois Guibertは、次の様にコメントしています。「グレーターチャイナ地区では、マイクロフォンを搭載した先進的アプリケーションに対する需要が高まっており、STにとって現地での技術サポートとアプリケーション・サポートの強化が不可欠でした。台湾における先進的テストラボの開設は、あらゆるレベルでの品質最適化と、卓越したオーディオ性能を備えた革新的アプリケーション開発に向け、域内の主要顧客やパートナーとのこれまで以上に緊密な協力を可能にするでしょう。」
STのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 アナログMEMSセンサ グループジェネラル・マネージャであるBenedetto Vignaは、次の様にコメントしています。「優れたアプリケーション設計には、包括的なテストが必要です。STは、お客様とパートナーが必要とする設計ツールを常に提供しています。新しいテストラボの開設は、MEMSマイクロフォン搭載アプリケーションへの高まる需要に対応する当社のコミットメントを表しているだけでなく、MEMSマイクロフォン市場のさらなる成長にもつながるでしょう。」
台湾は、数多くの世界トップクラスのODM(相手先ブランド設計メーカー)や、世界最大のEMS(電子機器製造受託サービス)メーカーの本拠地です。また同国は、IT製品の世界第2位の生産国でもあります。ICの設計・製造からパッケージング、テストに至るまで、包括的な半導体産業のサプライ・チェーン(世界のICチップ生産量の約70%、IC設計の4分の1)が構築されている台湾は、STの先進的なMEMS Microphone Lab を設置するのに最適な立地でした。
台湾のMEMS Microphone Labは、Audio PrecisionのAPx525 Family Audio Analyzerを導入しており、ISO 3744/3745の産業用音響規格と環境騒音規制、およびIntelの音声認識規格に準拠しています。
IHSの最新レポート(1)によると、世界のMEMSマイクロフォン出荷数は、2012年の19億個から2013年には26億個に増加し、前年比で37%増となりました。2017年には54億個に到達すると予測されています。
(1)出典:IHS MEMS Microphones Report - 2014、2014年2月
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2013年の売上は80.8億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
アナログ・MEMS・パワー製品グループ
TEL: 03-5783-8250 FAX: 03-5783-8216
多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、STのMEMSマイクロフォンを搭載した高性能オーディオ・アプリケーションのテスト・分析を行うMEMS Microphone Lab(無響室)を台湾に開設したことを発表しました。
STの先進的なMEMS Microphone Labは、スマートフォン、タブレット、ノートPC、TV、リモコンなどのコンポーネント(マイクロフォンや音響コンポーネント)からモジュール、システムに至るまで、あらゆるレベルのオーディオ性能をテストします。これにより、優れた録音品質や音質、短時間でのデバッグ、および最終製品の開発期間の短縮を可能にします。
STのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 グレーターチャイナ・南アジア地区 社長であるFrancois Guibertは、次の様にコメントしています。「グレーターチャイナ地区では、マイクロフォンを搭載した先進的アプリケーションに対する需要が高まっており、STにとって現地での技術サポートとアプリケーション・サポートの強化が不可欠でした。台湾における先進的テストラボの開設は、あらゆるレベルでの品質最適化と、卓越したオーディオ性能を備えた革新的アプリケーション開発に向け、域内の主要顧客やパートナーとのこれまで以上に緊密な協力を可能にするでしょう。」
STのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 アナログMEMSセンサ グループジェネラル・マネージャであるBenedetto Vignaは、次の様にコメントしています。「優れたアプリケーション設計には、包括的なテストが必要です。STは、お客様とパートナーが必要とする設計ツールを常に提供しています。新しいテストラボの開設は、MEMSマイクロフォン搭載アプリケーションへの高まる需要に対応する当社のコミットメントを表しているだけでなく、MEMSマイクロフォン市場のさらなる成長にもつながるでしょう。」
台湾は、数多くの世界トップクラスのODM(相手先ブランド設計メーカー)や、世界最大のEMS(電子機器製造受託サービス)メーカーの本拠地です。また同国は、IT製品の世界第2位の生産国でもあります。ICの設計・製造からパッケージング、テストに至るまで、包括的な半導体産業のサプライ・チェーン(世界のICチップ生産量の約70%、IC設計の4分の1)が構築されている台湾は、STの先進的なMEMS Microphone Lab を設置するのに最適な立地でした。
台湾のMEMS Microphone Labは、Audio PrecisionのAPx525 Family Audio Analyzerを導入しており、ISO 3744/3745の産業用音響規格と環境騒音規制、およびIntelの音声認識規格に準拠しています。
IHSの最新レポート(1)によると、世界のMEMSマイクロフォン出荷数は、2012年の19億個から2013年には26億個に増加し、前年比で37%増となりました。2017年には54億個に到達すると予測されています。
(1)出典:IHS MEMS Microphones Report - 2014、2014年2月
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2013年の売上は80.8億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
アナログ・MEMS・パワー製品グループ
TEL: 03-5783-8250 FAX: 03-5783-8216