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Adobe Firefly、AIを活用したオールインワン環境に革新的な音声・動画・画像AI機能とAIモデルを導入




- マルチメディア対応のオールインワン環境を提供するAdobe Fireflyでクリエイターは、完全ライセンス取得済みの音楽トラックやクリアなナレーション、包括的でタイムラインベースの動画編集機能の利用が可能に。
- Adobe Fireflyのプラン内で、トップクラスのAIモデルの数々を1か所で利用可能。フォトリアリスティックな表現とプロンプトベースの編集を実現する新モデル「Firefly Image Model 5」に加え、ElevenLabs、Google、Topaz Labsなどが提供する追加のパートナーモデル、さらにはクリエイター独自のスタイルで生成できる新しい「Adobe Fireflyカスタムモデル」も利用可能
- Adobe Firefly内で利用可能な対話型のクリエイティブAIアシスタント「Project Moonlight」のプレビューを公開。アドビのあらゆるクリエイティブアプリケーションやクリエイターのソーシャルチャネルと連携が可能で、クリエイターはコンセプトを数分でコンテンツへと仕上げることが可能。また、パーソナライズされた提案やインサイトを提供

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41087/523/41087-523-f158473457e3b82e81d34fe75804e8a1-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※当資料は、2025年10月28日(米国時間)に米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳版です。

【2025年10月28日】
アドビ(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、世界最大級のクリエイティビティカンファレンスAdobe MAXにおいて、Adobe Fireflyに画期的なAIツール、AIモデル、AIエージェントを新たに導入したことを発表しました。新しいAdobe Fireflyは、業界トップクラスのAIモデルと、動画、音声、画像、デザインのための最良のツールを備えたオールインワンプラットフォームです。Adobe Fireflyの新機能の1つであるスタジオ品質の音声・動画ツールには、完全ライセンス取得済みのオーディオトラックを作成する「サウンドトラックを生成(パブリックベータ)」、クリアなナレーションを生成する「音声を生成(パブリックベータ)」、そして新たなタイムラインベースのAIを搭載した「動画を編集(プライベートベータ)」が含まれます。ま新しい「Adobe Firefly Image Model 5(パブリックベータ)」などの商用利用可能なAdobe Fireflyモデルは、ネイティブ4MP(2K)解像度でフォトリアリスティックな画像を生成し、自然言語によるプロンプトベースの編集に対応します。さらに、ElevenLabs、Google、Luma AI、OpenAI、Runway、Topaz Labsなど、拡充を続けるパートナーモデルのエコシステムも含まれます。アドビはさらに、クリエイターが独自のスタイルに基づき一連のアセットを生成できる新機能「Adobe Fireflyカスタムモデル(プライベートベータ)」を発表しました。

アドビはまた、Adobe Firefly内の新機能「Project Moonlight(プライベートベータ)」のプレビューを公開しました。これはエージェント型AIを搭載した対話型インターフェイスであり、アドビの複数のアプリケーションをまたいだ動作が可能です。例えば、クリエイターのSNSチャネルを分析して得られたインサイトに基づいて新しいアイデアをブレインストーミングし、数分でコンセプトを作品にまで仕上げるといったことが、達成したい目標や作品のルック&フィールをクリエイター自身の言葉で説明するだけで可能になります。また、AIアシスタントがパーソナライズされたアドバイスや提案を提供し、常にユーザー自身がコントロールを維持しながら利用することが可能です。

アドビのCTO(最高技術責任者)兼シニア バイスプレジデントであるイーライ グリーンフィールド(Ely Greenfield)は、次のように述べています。「Adobe Fireflyは、初期段階のアイデアの探索から、AIを活用した動画、音声、画像、デザインの制作、そしてその公開まで、クリエイティブプロセスの全工程を支援します。Adobe Fireflyは、最高のAIモデルと最高のクリエイティブツールを1つの場所で活用できる環境として開発されました。クリエイターの皆さんがこの製品を活用し、さまざまなアイデアを具現化していることに感激しています。」

アイデア創出から制作、発信までクリエイターを支援するAdobe Firefly
新たにデザインされたAdobe Fireflyはオールインワン環境として、業界トップクラスのAIモデルと、動画、音声、画像、デザインのための最良のツールを備え、アイデア創出から制作、大規模展開までクリエイターを支援します。アドビは、アイデアのブレインストーミングや具現化、画像、音声、動画の生成と編集、そして納品クオリティのアセットの大量制作にいたるまで、クリエイティブプロセスの全工程を効率化する新たなAdobe Fireflyツールを発表しました。さまざまなメディアタイプに対応した数々の生成AI機能が創造を加速し、より幅広いものにするとともに、クリエイターは構想段階からシームレスかつ容易に制作作業に入ることができます。

新しいAIアイデア創出ツール
アドビのコラボレーティブなAIアイデア創出プラットフォーム「Adobe Fireflyボード」では、新たな機能により、より高度なコントロールとクリエイティブの柔軟性が提供され、インスピレーションからのコンセプトづくりがさらにスピードアップします。新機能「画像を3Dに変換」では、2D画像を3Dに変換し、オブジェクトや人物をさまざまなポーズで配置したり、回転させて表示することが可能になります。また、新たに追加された「PDF書き出し」機能と「一括画像ダウンロード」機能により、プロジェクト横断でのビジュアルコンセプトの整理やコラボレーションが効率化されます。

Fireflyボードの新機能は、アドビが最近導入した一連の新ツール群を補完するものです。これにはワンクリックで多様なスタイルの画像を生成する「プリセット」や、写真やその他のビジュアルアセット内のテキストを瞬時に変更する「生成AIテキスト編集」などが含まれます。

新しい生成AIクリエイティブツール
Adobe Fireflyの新しいAIクリエイティブツールにより、クリエイターは画像、動画、音声の全領域でプロ品質のコンテンツを生成、編集、強化できます。サウンドトラックやナレーション生成から、タイムラインベースのビデオ編集、対話性の高い画像生成プロンプトまで、すべてAdobe Firefly内で直接行えます。主な機能は以下の通りです。

- サウンドトラックを生成(パブリックベータ):アドビの商用利用可能なAdobe Firefly Audio Modelを搭載したAI音楽生成ツールで、完全ライセンス取得済みのスタジオ品質インストゥルメンタルトラックを作成します。この機能は、クリエイターが指定したビデオ素材と正確に同期・タイミング調整されたオリジナルトラックとその複数のバリエーションを数秒で提供します。
- 音声を生成(パブリックベータ):クリアなナレーションを作成するテキスト読み上げツールです。「Firefly Speech Model」と「ElevenLabs」から幅広い音声を選べます。複数の言語でリアルな音声を生成し、感情、ペース、強調を微調整することで自然で表情豊かな発話を実現します。
- 動画を編集(プライベートベータ):クリップの生成、整理、トリミング、シーケンス操作を高速かつ直感的に行えるwebベースのマルチトラック型タイムラインエディターで、ナレーション、サウンドトラック、タイトルを追加することができます。Adobe Fireflyで作成した全コンテンツを表示する「生成履歴」パネルからクリップを追加できるほか、新規クリップをエディター内で生成し、タイムライン上で直接開始フレームと終了フレームを作成することもできます。また、手持ちのメディアをアップロードすることで、キャプチャしたコンテンツと生成コンテンツを1か所で組み合わせることが可能です。さらに、フレーム単位の精密な編集や、組み込みの文字起こし機能によるテキストベースの迅速な編集が可能で、クレイアニメーション、アニメ、2Dなどのスタイルプリセットに加え、カスタマイズ可能なタイトルテンプレートのライブラリも含まれます。
- プロンプトで編集:日常的な言葉で画像への編集内容を説明できるオブジェクト対話型編集インターフェイスです。「テキストから画像生成」のようなツールへの指示と同様の方法で、新規に画像を作成できます。プロンプトによる編集は、Firefly Image Model 5(パブリックベータ)およびBlack Forest Labs、Google、OpenAI の各パートナーモデルに対応しています。


AIによる新しい大規模展開向けツール
本日、アドビはAdobe Fireflyアプリ内で直接利用できる「Adobe Fireflyクリエイティブ制作(プライベートベータ)」のアクセスを拡大します。本機能は、AIを活用したバッチ編集ソリューションで、クリエイティブプロフェッショナルとそのチームは、数千枚の画像を一度に編集することが可能です。背景の自動置換、カラーグレーディングの適用、トリミングといった作業の一括処理を、使いやすいノーコードインターフェイスで実現します。

業界トップクラスのAIモデルがAdobe Fireflyで直接利用可能に
Adobe Fireflyは、動画、音声、画像、デザインの各分野における最高のクリエイティブツールからトップクラスのAIモデルを直接利用できる唯一のプラットフォームです。すべてが1か所で、同一の料金体系内で提供されます。クリエイターはAdobe Firefly上でアドビの安全に商用利用可能なAdobe Fireflyモデル、業界パートナー各社のモデル、そして近日公開予定の新しいパーソナライズ可能な「Adobe Fireflyカスタムモデル(プライベートベータ)」の中から選択し、アイデアを形にすることができます。

新しいAdobe Firefly Image Model 5
Adobe Fireflyモデルに、新たに商用利用可能な「Adobe Firefly Image Model 5(パブリックベータ)」が追加されました。これは現時点で最も先進的な画像生成・編集モデルです。アップスケーリングなしでネイティブ4MP(2K)解像度の画像を生成でき、光や質感まで捉えたフォトリアリスティックなディテール表現に優れています。Firefly Image Model 5(パブリックベータ)は、解剖学的に正確でリアルな人物像を生成し、複雑で多層的な構図や自然界の動きの表現において大きな進歩を遂げています。

Firefly Image Model 5(パブリックベータ)は画像生成と画像編集の統合も実現しており、これがAdobe Fireflyの新機能「プロンプトで編集」ツールに活かされています。これは、クリエイターが自分の言葉で画像編集の意図を記述できる機能です。さらに、新モデルは「レイヤー画像編集(開発中)」にも搭載される予定で、コンテキストを認識した精密な合成により、どんな変更を加えてもその前後でコンテンツの完全な一貫性が保たれます。

アドビのパートナー企業による新モデル
アドビは業界各社の新モデルをリリースと同時にAdobe Fireflyに導入しています。本日、Adobe Fireflyに新たなパートナーモデルが追加されました。音声ナレーション生成に優れたElevenLabs Multilingual v2と、画像アップスケーリング用のTopaz Bloomが、導入済みのモデル(Black Forest LabsのFlux 1.1、GoogleのVeo 3.1、Imagen 4およびGemini 2.5 Flash Image[Nano Banana]、Ideogram 3.0、Luma AIのRay3、MoonvalleyのMarey、OpenAIのGPT Image、Pika、RunwayのGen-4、Aleph)に加わります。

新しいAdobe Fireflyカスタムモデル
アドビはまた、Adobe Fireflyアプリ内で直接選択できる「Fireflyカスタムモデル(プライベートベータ)」をクリエイターに提供します(現在ベータ版への早期アクセスのウェイティングリスト登録を受付中)。Adobe Fireflyエンタープライズ版のユーザー向けに最初に導入されたこのモデルは、クリエイターが独自のAIモデルを簡単にパーソナライズし、独自のスタイルで視覚的な一貫性を持った一連のアセットを生成することを可能にします。クリエイターが権利を持つ画像をドラッグ&ドロップするだけの簡単な操作でFireflyカスタムモデルをパーソナライズできます。カスタムモデルはデフォルトで非公開となっており、他者が利用するには作成者による承認が必要です。カスタムモデルにはFireflyアプリまたはFireflyボードからアクセスできます。

価格と提供開始時期
Adobe Fireflyのプロンプトで編集は、本日よりAdobe Fireflyユーザー向けに一般提供を開始します。Firefly Image Model 5や、Black Forest Labs、Google、OpenAIのパートナーモデルで利用可能です。

Firefly Image Model 5、サウンドトラックを生成、音声を生成は本日よりパブリックベータ版としてご利用いただけます。

Adobe Fireflyの動画を編集およびFireflyカスタムモデルは現在プライベートベータ版で、来月から順次提供を開始します。早期アクセス版のウェイティングリストへの登録は本日から可能です。Adobe Fireflyクリエイティブ制作もプライベートベータ版で、来月からプレミアム生成AI機能を利用可能なユーザー向けに順次提供を開始します。

Project Moonlightはプライベートベータ版として提供され、今後数か月以内に正式リリース予定です。ウェイティングリストに登録すると、提供開始時に通知を受けることができます。

12月1日まで、Creative Cloud ProプランおよびFireflyプランの加入者は、すべてのAdobe Fireflyおよびパートナーモデルによる無制限の画像生成に加え、Firefly Video Modelによる無制限の動画生成をご利用いただけます。Fireflyの価格とプランの詳細はこちらをご覧ください。

アドビのAIへの取り組み
アドビは業界で最もクリエイターフレンドリーなAIアプローチを採用しています。そして、AIを人間の創造性を代替するものではなく、人間のためのツールと捉えており、クリエイターの権利の尊重を起点とした、責任ある生成AI開発は可能であると確信しています。アドビの生成AIへの取り組みに関する詳細は、以下をご覧ください。
https://www.adobe.com/ai/overview/firefly/gen-ai-approach.html

■「アドビ」について
アドビはデジタル体験を通じて世界に変革をもたらします。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト(https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html)をご覧ください。

(C) 2025 Adobe. All rights reserved. Adobe and the Adobe logo are either registered trademarks or trademarks of Adobe in the United States and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners.
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