2020年ASEANエネルギーセキュリティ構築支援研修(局長級・課長級)を実施
[20/02/27]
提供元:PRTIMES
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〜人材育成により、ASEAN諸国の石油備蓄体制整備に協力〜
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は2020年2月17日〜2月20日に、経済産業省資源エネルギー庁と協力し、ASEAN諸国のエネルギー政策を担当する局長級・課長級幹部12名を招聘し、「2020年ASEANエネルギーセキュリティ構築支援研修(局長級・課長級)」を実施しました。本研修は、2015年から開始し、今回で7回目の実施となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12624/529/resize/d12624-529-499029-0.jpg ]
ASEAN諸国の石油需要が増加を続けることが見込まれる中、日本を含むアジア全体のエネルギーセキュリティを向上させるためには、ASEAN諸国の強固な石油備蓄体制の構築が重要です。そのためJOGMECは、ASEAN諸国の石油備蓄体制整備等に対して積極的に協力・働きかけを行っています。
本研修では、ASEAN6ヵ国から参加したエネルギー政策担当の局長級・課長級幹部12名に対し、資源エネルギー庁およびJOGMECの講義に加え、国際エネルギー機関(IEA)、石油連盟、ASEANエネルギーセンター(ASEAN Centre for Energy:ACE)、ASEAN石油評議会(ASEAN Council on Petroleum:ASCOPE)より、IEAの組織概要・緊急時対応、日本の石油備蓄政策や民間石油備蓄等に関する講義を行い、石油備蓄制度の先進事例について理解を深めました。
また、各参加者が自国における石油備蓄の必要性やその方策についてより具体的に考える機会を提供するため、今次研修から初めてグループディスカッション(GD)を実施し、石油供給途絶への対応およびASEAN地域のエネルギーセキュリティについて活発な議論が行われました。議論を通じ、各国の石油備蓄の現状や考え方が共有され、他国の状況との比較によって自国の石油備蓄の在り方について深い考察が得られました。加えて、菊間国家石油備蓄基地、太陽石油(株)四国事業所および波方国家石油ガス備蓄基地にて現地視察を行い、日本の備蓄基地の現場を確認しました。
JOGMECは今後もこうした研修を通じ、アジアワイドのエネルギーセキュリティ、ひいては我が国のエネルギーセキュリティの向上に貢献してまいります。
■研修の概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/12624/table/529_1.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/12624/529/resize/d12624-529-671755-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/12624/529/resize/d12624-529-583379-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/12624/529/resize/d12624-529-301603-3.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/12624/529/resize/d12624-529-165835-4.jpg ]
リリース本文はこちら↓
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_08_000080.html?mid=pr_200227
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は2020年2月17日〜2月20日に、経済産業省資源エネルギー庁と協力し、ASEAN諸国のエネルギー政策を担当する局長級・課長級幹部12名を招聘し、「2020年ASEANエネルギーセキュリティ構築支援研修(局長級・課長級)」を実施しました。本研修は、2015年から開始し、今回で7回目の実施となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12624/529/resize/d12624-529-499029-0.jpg ]
ASEAN諸国の石油需要が増加を続けることが見込まれる中、日本を含むアジア全体のエネルギーセキュリティを向上させるためには、ASEAN諸国の強固な石油備蓄体制の構築が重要です。そのためJOGMECは、ASEAN諸国の石油備蓄体制整備等に対して積極的に協力・働きかけを行っています。
本研修では、ASEAN6ヵ国から参加したエネルギー政策担当の局長級・課長級幹部12名に対し、資源エネルギー庁およびJOGMECの講義に加え、国際エネルギー機関(IEA)、石油連盟、ASEANエネルギーセンター(ASEAN Centre for Energy:ACE)、ASEAN石油評議会(ASEAN Council on Petroleum:ASCOPE)より、IEAの組織概要・緊急時対応、日本の石油備蓄政策や民間石油備蓄等に関する講義を行い、石油備蓄制度の先進事例について理解を深めました。
また、各参加者が自国における石油備蓄の必要性やその方策についてより具体的に考える機会を提供するため、今次研修から初めてグループディスカッション(GD)を実施し、石油供給途絶への対応およびASEAN地域のエネルギーセキュリティについて活発な議論が行われました。議論を通じ、各国の石油備蓄の現状や考え方が共有され、他国の状況との比較によって自国の石油備蓄の在り方について深い考察が得られました。加えて、菊間国家石油備蓄基地、太陽石油(株)四国事業所および波方国家石油ガス備蓄基地にて現地視察を行い、日本の備蓄基地の現場を確認しました。
JOGMECは今後もこうした研修を通じ、アジアワイドのエネルギーセキュリティ、ひいては我が国のエネルギーセキュリティの向上に貢献してまいります。
■研修の概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/12624/table/529_1.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/12624/529/resize/d12624-529-671755-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/12624/529/resize/d12624-529-583379-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/12624/529/resize/d12624-529-301603-3.jpg ]
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