今だからこそ届けたい作品をTSUTAYAがプロデュースする“既刊発掘プロジェクト” 2018年5月作品大人気作家 東野圭吾・原田マハの人気作品をTSUTAYAがプロデュース
[18/04/27]
提供元:PRTIMES
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株式会社TSUTAYA(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長兼COO:中西 一雄/以下、TSUTAYA)は、「既刊発掘プロジェクト」の2018年5月作品として、『秘密』(東野圭吾/著)と、『でーれーガールズ』(原田マハ/著)の2作品を5月1日(火)より全国のTSUTAYAにて展開開始いたします。
「既刊発掘プロジェクト」とは、「TSUTAYAが『本との出会い』を変える。」をコンセプトに、すでに書籍化され販売している作品の中から、TSUTAYA書店員が、今だからこそ改めてお客様に手にとっていただきたい、本当に面白いと自信を持ってオススメできる作品を、装丁やコピーを変えて展開するプロジェクトです。
■既刊発掘プロジェクト 2018年5月作品『秘密』(東野圭吾/著)
[画像1: https://prtimes.jp/i/18760/529/resize/d18760-529-810036-0.jpg ]
1998年度ベストミステリーとして話題をさらい、映画化・ドラマ化もされた東野圭吾さんによる傑作『秘密』。娘の中に入ってしまった母親と、その娘を育てていく父親のそれぞれの葛藤、そしてそれ見つめる娘の気持ちを読者に想像させる本作は、読者の年齢によって感じ方が大きく変わることが魅力です。発売当初、本作に魅了された方々には、20年の時を重ねた自己の経験を踏まえながら改めて本作に触れていただきたい、また、まだ本作を読んだことのない若い世代には、その瑞々しい感性だからこそ味わえる本作の特別な面白さを味わってただきたい、というTSUTAYA書店員の想いから、本作を既刊発掘プロジェクトとして展開いたします。
表紙には、著者文庫では初めてのライト文芸系のイラスト装丁を実現し、注目のイラストレーター/しおんさんによるイラストを採用いたしました。大人びた寂しさを垣間見せる少女のイラストに、本作の切なさを表現し、書店員目線で、読者の目に止まりやすい装丁にこだわりました。
■既刊発掘プロジェクト 2018年5月作品『でーれーガールズ』(原田マハ/著)
[画像2: https://prtimes.jp/i/18760/529/resize/d18760-529-682393-1.jpg ]
2011年に初版刊行された原田マハさんによる『でーれーガールズ』。かけがえのない友だちに会いたくなる、じんわり温かい気持ちになれる大人向けの青春小説です。忘れてしまった昔の思い出はときに、今の自分にとっても大切なことを教えてくれる、そんなことを幅広い世代の読者に、本作を通じて感じてほしい、という想いから本作を既刊発掘プロジェクトとして展開いたします。家庭や職場の人間関係、子育て、キャリア、ライフスタイル、など、様々なことに悩み続ける今だからこそ、自分の青春を重ね合わせ、大切な友人を思い出しながら読んでほしい1冊です。
表紙には、人気漫画家/志村貴子さんのイラストを採用し、友だち同士の青春の1ページを切り取ったようなシーンを描き、いま高校生活を送る若い世代にも、この頃を懐かしく感じる世代にも手に取りやすい暖かさを表現しました。
TSUTAYAは今後も、「既刊発掘プロジェクト」をはじめ、「新刊プロデュース文庫」や「復刊プロデュース文庫」など、日々お客様に最も近い立場の書店員が、いま自信を持って届けたい作品を企画・発掘・プロデュースし、幅広い層のお客様へ届ける取組を強化してまいります。
また、このような取組を通じ、店頭だからこそ味わうことのできる“面白い本との出会い”や“新しい本の発見”ができるお店づくりをさらに強化していきながら、全国各地のTSUTAYAの書店スタッフが書籍やコミック等を発掘し発信することで、お客様に読書による新しい感動体験の提案を図ってまいります。
<『秘密』作品概要>
■あらすじ
運命は、愛する人を二度奪っていく。
自動車部品メーカーで働く39歳の杉田平介は妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美と暮らしていた。長野の実家に行く妻と娘を乗せたスキーバスが崖から転落してしまう。 妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密"の生活が始まった。
98年度ベストミステリーとして話題をさらい、広末涼子主演で映画化、志田未来主演で連続ドラマ化もされた東野圭吾の出世作。累計200万部突破の伝説のベストセラー。
著者:東野圭吾 / 出版社:文藝春秋 / 発売日:2001年5月1日
ISBN:9784167110062 / 定価:730円+税
<『でーれーガールズ』作品概要>
■あらすじ
一九八〇年、岡山。佐々岡鮎子は東京から引っ越してきたばかり。無理に「でーれー(すごい)」と方言を連発して同じクラスの武美に馬鹿にされていた。ところが、恋人との恋愛を自ら描いた漫画を偶然、武美に読まれたことから、二人は急速に仲良しに。漫画に夢中になる武美に鮎子はどうしても言えないことがあって…。大切な友だちに会いたくなる、感涙の青春小説。
著者:原田マハ / 出版社:祥伝社 / 発売日:2014年10月10日
ISBN:9784396340704 / 定価:580円+税