回答精度を向上させるコア技術を搭載した生成AIの導入支援を開始
[23/09/27]
提供元:PRTIMES
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〜社内利用や協和キリンとの実証により回答精度の有用性を確認〜
SBテクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:阿多 親市、以下 SBT)は、企業や自治体のお客様向けに生成AIの導入支援を開始しましたので、お知らせいたします。本導入支援は、Azure OpenAI Service を活用し、外部ネットワークから切り離されたセキュアな生成AIの利用が可能となっており、加えてSBTが開発した回答精度を向上させるコア技術により、様々なビジネス用途において業務効率化を実現します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7357/561/resize/d7357-561-f2e28cacf88d59fed02b-0.jpg ]
回答精度を高めるコア技術は、SBTの社内利用や複数企業様との共同実証を通じて得られたノウハウが反映されたものとなります。本共同実証に協力いただいた協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 宮本 昌志、以下 協和キリン)において、研究開発本部内で行った研究関連文書・規則等の検索用途にてコア技術の有用性を確認しておりますので、あわせてお知らせいたします。
■背景
ChatGPTの登場により、グローバルで生成AIの利用が一気に普及しました。しかし、ビジネスでの利用にあたり、社内で保持するデータを扱うような場合では、お客様より主に2つの導入課題を寄せていただいておりました。1つは、利用者が生成AIに直接質問できるため、セキュリティとプライバシーのリスクが個人にゆだねられ、会社としてその管理や統制が困難である点です。もう1つは、社内データから回答を得る際に、的確な回答を得られづらいという状況が起きており、業務の効率化にまで至っていないという点です。
SBTはこれらの課題に対し、お客様の安全な生成AIの利用及び業務効率化の実現を目指し、セキュアな生成AIの利用を可能にするAzure OpenAI Service の検証を早期に開始しました。また、SBTの社内利用や一部お客様との共同実証において、生成AIの回答精度の向上に取り組んできました。この度得られたノウハウをサービス化し、企業や自治体様に向けて生成AIの導入支援を開始いたしました。
■SBテクノロジーの生成AI導入支援について
本導入支援はAzure OpenAI Serviceを活用し、企業や自治体のお客様に向けてセキュアに生成AIを利用できる環境をご提供します。SBTのデータサイエンティストによる技術提供を通じて、Microsoft Azureでのクラウド環境の構築から運用まで、お客様の課題やご要望に応じてワンストップでご支援します。生成AIの汎用的な利用はもちろん、SBTのコア技術によって、社内マニュアルや議事録データ等のお客様が保持するデータからの適切な回答が得られるようになり、業務の効率化を実現します。まずは生成AIを導入したいというスモールスタートから、各種データベースや他アプリケーションとの連携による業務効率化に向けた活用まで、幅広く対応します。
また、SBTは日本マイクロソフトの Azure OpenAI Service リファレンスアーキテクチャ 賛同パートナーとして、Azure OpenAI Service の安全な利活用及び導入に向けた支援を推進してまいります。
本導入支援サービスの詳細については、以下より直接お問い合わせください。
https://inquiry.softbanktech.co.jp/public/application/add/503?param=1848
■協和キリンとの実証について
SBTは協和キリンとともに、2023年5月より生成AIのビジネス活用に向けた共同実証を開始しております。協和キリンの研究開発本部内にて、SharePoint Onlineに格納された膨大な量の研究開発関連文書ファイルの検索時間を短縮させるために、生成AIの回答精度の正確性や利便性等の検証を行いました。
実証環境として、SBTのコア技術に加えて利用者側で様々な設定ができる機能を搭載した情報検索アプリケーションを開発しました。例えばAIによる回答結果の揺らぎを与えたくない研究開発関連文書については、必ず質問に対して一意の回答が得られるように、実務にあわせた回答結果の設定ができたり、回答元となる文書ファイル及び引用箇所の表示、またその引用数の指定ができたりする等、各種設定項目を搭載し検証を行いました。これらの結果、文書検索において適切な回答結果を得られ業務効率の有効性が確認できました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/7357/561/resize/d7357-561-f1f956e7b5644a7bedd6-1.jpg ]
今後、実証範囲を拡大させていくとともに、並行して進めている全従業員約5,000人への生成AI利用に向け、継続的に支援を行ってまいります。
協和キリン株式会社 Global Information and Communication Technology Head 兼 ICTソリューション部長 廣瀬 拓生 氏からのコメント
協和キリンでは、グローバルに事業展開する当社グループでのDXを強力に推進しております。社会的にも生成AI活用のニーズが高まる中、生成AIの活用において新たにタスクフォースを設立し取り組みを推進してまいりました。今回、Azure OpenAI Service を含むMicrosoftソリューションにおいて技術力の高いSBテクノロジー様の支援による共同実証を行い、生成AIのビジネス活用での実証において社内DXを推進でき成果が得られたことを大変嬉しく思います。
今後はさらに両社の連携を深め、全社員のITリテラシー向上および業務効率化を推進していくとともに、製薬業界の参考となるユースケースを出すことで、業界に貢献する取り組みを推進してまいります。
■今後について
SBTは、協和キリンをはじめお客様との共同実証で得られたノウハウを自社で開発したコア技術の精度向上に応用していき、今後も安全性と利便性を兼ね備えた生成AIの提供に向けて取り組んでまいります。
■Azure OpenAI Serviceについて
Microsoft が提供する Azure OpenAI Service は、OpenAIのChatGPTで用いられる大規模言語モデルの生成AIをREST APIとして提供しています。Microsoft Azureのセキュリティに準拠した生成AIの利用が可能で、汎用的な利用はもちろんのこと、社内の規定やマニュアルといった各企業が保有する社外秘情報を踏まえた質問や回答を得たい場合においても、外部ネットワークから切り離されたセキュアな利用が可能となります。
※ 本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
※ Microsoft、Azureは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
SBテクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:阿多 親市、以下 SBT)は、企業や自治体のお客様向けに生成AIの導入支援を開始しましたので、お知らせいたします。本導入支援は、Azure OpenAI Service を活用し、外部ネットワークから切り離されたセキュアな生成AIの利用が可能となっており、加えてSBTが開発した回答精度を向上させるコア技術により、様々なビジネス用途において業務効率化を実現します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7357/561/resize/d7357-561-f2e28cacf88d59fed02b-0.jpg ]
回答精度を高めるコア技術は、SBTの社内利用や複数企業様との共同実証を通じて得られたノウハウが反映されたものとなります。本共同実証に協力いただいた協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 宮本 昌志、以下 協和キリン)において、研究開発本部内で行った研究関連文書・規則等の検索用途にてコア技術の有用性を確認しておりますので、あわせてお知らせいたします。
■背景
ChatGPTの登場により、グローバルで生成AIの利用が一気に普及しました。しかし、ビジネスでの利用にあたり、社内で保持するデータを扱うような場合では、お客様より主に2つの導入課題を寄せていただいておりました。1つは、利用者が生成AIに直接質問できるため、セキュリティとプライバシーのリスクが個人にゆだねられ、会社としてその管理や統制が困難である点です。もう1つは、社内データから回答を得る際に、的確な回答を得られづらいという状況が起きており、業務の効率化にまで至っていないという点です。
SBTはこれらの課題に対し、お客様の安全な生成AIの利用及び業務効率化の実現を目指し、セキュアな生成AIの利用を可能にするAzure OpenAI Service の検証を早期に開始しました。また、SBTの社内利用や一部お客様との共同実証において、生成AIの回答精度の向上に取り組んできました。この度得られたノウハウをサービス化し、企業や自治体様に向けて生成AIの導入支援を開始いたしました。
■SBテクノロジーの生成AI導入支援について
本導入支援はAzure OpenAI Serviceを活用し、企業や自治体のお客様に向けてセキュアに生成AIを利用できる環境をご提供します。SBTのデータサイエンティストによる技術提供を通じて、Microsoft Azureでのクラウド環境の構築から運用まで、お客様の課題やご要望に応じてワンストップでご支援します。生成AIの汎用的な利用はもちろん、SBTのコア技術によって、社内マニュアルや議事録データ等のお客様が保持するデータからの適切な回答が得られるようになり、業務の効率化を実現します。まずは生成AIを導入したいというスモールスタートから、各種データベースや他アプリケーションとの連携による業務効率化に向けた活用まで、幅広く対応します。
また、SBTは日本マイクロソフトの Azure OpenAI Service リファレンスアーキテクチャ 賛同パートナーとして、Azure OpenAI Service の安全な利活用及び導入に向けた支援を推進してまいります。
本導入支援サービスの詳細については、以下より直接お問い合わせください。
https://inquiry.softbanktech.co.jp/public/application/add/503?param=1848
■協和キリンとの実証について
SBTは協和キリンとともに、2023年5月より生成AIのビジネス活用に向けた共同実証を開始しております。協和キリンの研究開発本部内にて、SharePoint Onlineに格納された膨大な量の研究開発関連文書ファイルの検索時間を短縮させるために、生成AIの回答精度の正確性や利便性等の検証を行いました。
実証環境として、SBTのコア技術に加えて利用者側で様々な設定ができる機能を搭載した情報検索アプリケーションを開発しました。例えばAIによる回答結果の揺らぎを与えたくない研究開発関連文書については、必ず質問に対して一意の回答が得られるように、実務にあわせた回答結果の設定ができたり、回答元となる文書ファイル及び引用箇所の表示、またその引用数の指定ができたりする等、各種設定項目を搭載し検証を行いました。これらの結果、文書検索において適切な回答結果を得られ業務効率の有効性が確認できました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/7357/561/resize/d7357-561-f1f956e7b5644a7bedd6-1.jpg ]
今後、実証範囲を拡大させていくとともに、並行して進めている全従業員約5,000人への生成AI利用に向け、継続的に支援を行ってまいります。
協和キリン株式会社 Global Information and Communication Technology Head 兼 ICTソリューション部長 廣瀬 拓生 氏からのコメント
協和キリンでは、グローバルに事業展開する当社グループでのDXを強力に推進しております。社会的にも生成AI活用のニーズが高まる中、生成AIの活用において新たにタスクフォースを設立し取り組みを推進してまいりました。今回、Azure OpenAI Service を含むMicrosoftソリューションにおいて技術力の高いSBテクノロジー様の支援による共同実証を行い、生成AIのビジネス活用での実証において社内DXを推進でき成果が得られたことを大変嬉しく思います。
今後はさらに両社の連携を深め、全社員のITリテラシー向上および業務効率化を推進していくとともに、製薬業界の参考となるユースケースを出すことで、業界に貢献する取り組みを推進してまいります。
■今後について
SBTは、協和キリンをはじめお客様との共同実証で得られたノウハウを自社で開発したコア技術の精度向上に応用していき、今後も安全性と利便性を兼ね備えた生成AIの提供に向けて取り組んでまいります。
■Azure OpenAI Serviceについて
Microsoft が提供する Azure OpenAI Service は、OpenAIのChatGPTで用いられる大規模言語モデルの生成AIをREST APIとして提供しています。Microsoft Azureのセキュリティに準拠した生成AIの利用が可能で、汎用的な利用はもちろんのこと、社内の規定やマニュアルといった各企業が保有する社外秘情報を踏まえた質問や回答を得たい場合においても、外部ネットワークから切り離されたセキュアな利用が可能となります。
※ 本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
※ Microsoft、Azureは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。