準備万端 明日、決戦のゴング!西岡とムンロー、共に公開計量をパス!
[10/10/25]
提供元:PRTIMES
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エキサイトマッチスペシャル “THIS IS BOXING”を10月24日(日)午後 5:00よりWOWOWで無料放送にて生中継!
出陣に向け準備は万端――決戦を翌日に控えた23日、WBC世界S・バンタム級チャンピオンの西岡利晃(帝拳)と、指名挑戦者レンドール・ムンロー(イギリス)の公開計量が東京港区六本木の東京ミッドタウン、キャノピー・スクエアで行われた。海外では計量を公開することは珍しくないが、日本では稀有なこと。この日は大勢のギャラリーが会場に詰めかけ、選手の引き締まったボディに熱い視線を送っていた。
世界中のボクシングファンに広く知られるリング・アナウンサー、ジミー・レノン・ジュニアが高く澄んだ声で西岡とムンローを紹介すると、会場の熱気は一気に最高潮に達した。ファン、関係者、マスコミ総勢400人ほどが固唾を呑んで見守るなかで次々と計量は行われた。
世界戦に出場する4選手のなかで、まず最初に西岡が赤の上下ジャージを脱いで秤に乗った。スーパー・バンタム級リミットの55.3キロを下回る54.8キロで難なくパス。「西岡、行けよー!」のかけ声にニヤリと応えるあたりに、チャンピオンの貫禄が感じられたものだ。
続いてムンローが「2 TONE」とプリントされた黒いTシャツを脱ぎ、見事に割れた腹筋を誇示するように秤に乗った。こちらもリミットを800グラム下回る54.5キロで無事にクリア。それと同時にイギリスから駆けつけた熱狂的なサポーターたちから「ウォー!」という感嘆の声が上がった。
壇上でマイクを向けられた西岡は「万全の練習を積んできて、体調も最高です。みなさん、応援をよろしくお願いします」と笑顔で返答。心身ともにベスト・コンディションであることを強調した。
一方、ムンローは会場脇で囲み会見に応じた。「きょうも朝食をたっぷり食べたけれど、楽に計量をパスできた。余裕のウェートだね。公開計量?イギリスからのサポーターもいて楽しかったよ」と、こちらも好調を印象づけるように口は滑らかだった。
ともに事前準備は万端の様子。あとは明日のゴングを待つばかりとなった。
なお、WBA世界L・フライ級暫定王座決定戦に出場するローマン・ゴンサレス(ニカラグア)は48.8キロ、フランシスコ・ロサス(メキシコ)は48.9キロのクラス・リミットちょうどで計量をクリアしている。
また、アンダーカードに出場するホルへ・リナレス(帝拳)とヘスス・チャベス(メキシコ)は、ともに契約ウェートちょうどの60.3キロでパス。経験豊富な元2階級制覇チャンピオン同士の対決にふさわしく、計量後に健闘を誓い合う握手を交わしていた。
64.8キロ契約で行われる全勝のホープ、亀海喜寛(帝拳)対元世界王者ホセ・アルファロ(ニカラグア)は、亀海が64.8キロ、アルファロが64.4キロ。
53.9キロ契約の世界ランカー対決、山中慎介(帝拳)対ホセ・シルベイラ(メキシコ)は、ともに契約リミットちょうどの53.9キロだった。
さらに4回戦に出場する3組6選手も全員が1回で計量をパスした。
午後3時開始の第1試合からメインの西岡対ムンローまで、全8試合とも熱い戦いが期待できそうだ。
Written by ボクシングライター原功
◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆
エキサイトマッチスペシャル “THIS IS BOXING”
10月24日(日)午後 5:00 WBC世界S・バンタム級タイトルマッチを無料放送にて生中継!
10月25日(月) 夜 8:00 ハイビジョンリピート放送
10月26日(火)午後 0:00 リピート放送
◆◆◆ 対戦カード ◆◆◆
【メインカード】
<WBC世界S・バンタム級タイトルマッチ>
“スピードキング"西岡利晃、5度目の防衛戦に臨む!
WBC世界S・バンタム級チャンピオン/西岡利晃(帝拳) vs
WBC世界S・バンタム級1位/レンドール・ムンロー(イギリス)
【アンダーカード】
<S・フェザー級10回戦>
元2階級制覇チャンピオン/ホルヘ・リナレス(帝拳) vs
元2階級制覇チャンピオン/ヘスス・チャベス(メキシコ)
<WBA世界L・フライ級暫定王座決定戦>
前WBA世界ミニマム級チャンピオン/ローマン・ゴンサレス(ニカラグア) vs
WBA世界L・フライ級2位/フランシスコ・ロサス(メキシコ)
※ファン・カルロス・レベコ選手 欠場の為、対戦カードが変更となりました。ご了承ください。
<S・ライト級10回戦>
日本S・ライト級チャンピオン/亀海喜寛(帝拳) vs
元WBA世界ライト級チャンピオン/ホセ・アルファロ(ニカラグア)
<バンタム級10回戦>
日本バンタム級チャンピオン/山中慎介(帝拳) vs
WBA世界バンタム級14位/ホセ・シルベイラ(メキシコ)
※生中継で放送されないアンダーカードもあります。
出陣に向け準備は万端――決戦を翌日に控えた23日、WBC世界S・バンタム級チャンピオンの西岡利晃(帝拳)と、指名挑戦者レンドール・ムンロー(イギリス)の公開計量が東京港区六本木の東京ミッドタウン、キャノピー・スクエアで行われた。海外では計量を公開することは珍しくないが、日本では稀有なこと。この日は大勢のギャラリーが会場に詰めかけ、選手の引き締まったボディに熱い視線を送っていた。
世界中のボクシングファンに広く知られるリング・アナウンサー、ジミー・レノン・ジュニアが高く澄んだ声で西岡とムンローを紹介すると、会場の熱気は一気に最高潮に達した。ファン、関係者、マスコミ総勢400人ほどが固唾を呑んで見守るなかで次々と計量は行われた。
世界戦に出場する4選手のなかで、まず最初に西岡が赤の上下ジャージを脱いで秤に乗った。スーパー・バンタム級リミットの55.3キロを下回る54.8キロで難なくパス。「西岡、行けよー!」のかけ声にニヤリと応えるあたりに、チャンピオンの貫禄が感じられたものだ。
続いてムンローが「2 TONE」とプリントされた黒いTシャツを脱ぎ、見事に割れた腹筋を誇示するように秤に乗った。こちらもリミットを800グラム下回る54.5キロで無事にクリア。それと同時にイギリスから駆けつけた熱狂的なサポーターたちから「ウォー!」という感嘆の声が上がった。
壇上でマイクを向けられた西岡は「万全の練習を積んできて、体調も最高です。みなさん、応援をよろしくお願いします」と笑顔で返答。心身ともにベスト・コンディションであることを強調した。
一方、ムンローは会場脇で囲み会見に応じた。「きょうも朝食をたっぷり食べたけれど、楽に計量をパスできた。余裕のウェートだね。公開計量?イギリスからのサポーターもいて楽しかったよ」と、こちらも好調を印象づけるように口は滑らかだった。
ともに事前準備は万端の様子。あとは明日のゴングを待つばかりとなった。
なお、WBA世界L・フライ級暫定王座決定戦に出場するローマン・ゴンサレス(ニカラグア)は48.8キロ、フランシスコ・ロサス(メキシコ)は48.9キロのクラス・リミットちょうどで計量をクリアしている。
また、アンダーカードに出場するホルへ・リナレス(帝拳)とヘスス・チャベス(メキシコ)は、ともに契約ウェートちょうどの60.3キロでパス。経験豊富な元2階級制覇チャンピオン同士の対決にふさわしく、計量後に健闘を誓い合う握手を交わしていた。
64.8キロ契約で行われる全勝のホープ、亀海喜寛(帝拳)対元世界王者ホセ・アルファロ(ニカラグア)は、亀海が64.8キロ、アルファロが64.4キロ。
53.9キロ契約の世界ランカー対決、山中慎介(帝拳)対ホセ・シルベイラ(メキシコ)は、ともに契約リミットちょうどの53.9キロだった。
さらに4回戦に出場する3組6選手も全員が1回で計量をパスした。
午後3時開始の第1試合からメインの西岡対ムンローまで、全8試合とも熱い戦いが期待できそうだ。
Written by ボクシングライター原功
◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆
エキサイトマッチスペシャル “THIS IS BOXING”
10月24日(日)午後 5:00 WBC世界S・バンタム級タイトルマッチを無料放送にて生中継!
10月25日(月) 夜 8:00 ハイビジョンリピート放送
10月26日(火)午後 0:00 リピート放送
◆◆◆ 対戦カード ◆◆◆
【メインカード】
<WBC世界S・バンタム級タイトルマッチ>
“スピードキング"西岡利晃、5度目の防衛戦に臨む!
WBC世界S・バンタム級チャンピオン/西岡利晃(帝拳) vs
WBC世界S・バンタム級1位/レンドール・ムンロー(イギリス)
【アンダーカード】
<S・フェザー級10回戦>
元2階級制覇チャンピオン/ホルヘ・リナレス(帝拳) vs
元2階級制覇チャンピオン/ヘスス・チャベス(メキシコ)
<WBA世界L・フライ級暫定王座決定戦>
前WBA世界ミニマム級チャンピオン/ローマン・ゴンサレス(ニカラグア) vs
WBA世界L・フライ級2位/フランシスコ・ロサス(メキシコ)
※ファン・カルロス・レベコ選手 欠場の為、対戦カードが変更となりました。ご了承ください。
<S・ライト級10回戦>
日本S・ライト級チャンピオン/亀海喜寛(帝拳) vs
元WBA世界ライト級チャンピオン/ホセ・アルファロ(ニカラグア)
<バンタム級10回戦>
日本バンタム級チャンピオン/山中慎介(帝拳) vs
WBA世界バンタム級14位/ホセ・シルベイラ(メキシコ)
※生中継で放送されないアンダーカードもあります。