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すららネットが国際教育イベント「APCSE 2025」の振り返りイベントに参加 AI時代の学びづくりに向け、世界の最新動向について気づきを共有




AIを活用したアダプティブな対話式ICT教材の開発と提供を行う株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:湯野川孝彦)は、AI時代の子どもたちに必要となる学びをテーマに開催された国際教育イベント「Asia Pacific Computer Science Education Conference 2025(以下、APCSE 2025)」の振り返りとして2025年12月12日(金)に行われた「AI時代のコンピュータサイエンス教育@海外カンファレンス」(主催:特定非営利活動法人みんなのコード)に参加し、現地で得た気づきや学びを共有しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3287/592/3287-592-a84fbf3948d28abe4c414c2f87627faf-2834x1204.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


AI時代に挑む日本――“遅れ”の裏に隠れた、学びの強さと可能性
本イベントでは、APCSE 2025に参加したみんなのコードのメンバーとともに、すららネットの企画開発本部コンテンツグループの横井景祐が、海外カンファレンスで印象に残った点や日本の教育に引き寄せた際の気づきについて意見交換を行いました。横井は、アジア諸国の教育現場に広がる熱量や、日本が直面する課題、そして今後の教材開発への展望について、次のような所感を共有しました。


1.アジア諸国に広がる危機感と、日本が持つ「倫理」という強み
今回強く印象に残ったのは、タイやインド、インドネシアといったアジア諸国が、コンピュータサイエンス教育に対して非常にハングリーで、『今やらなければいけない』という強い危機感を持って取り組んでいる点でした。一方で、日本は実践的な学習については遅れがあるものの、AIの倫理やモラルといった部分については、これまでの教育の積み重ねがあり、強みになり得ると感じました。AIリテラシーが重要視される時代だからこそ、この価値観の土台は日本の可能性だと思います。


2.世界と比べて見えた、日本の生成AI活用の現状
海外の事例と比べると、日本の学校現場では生成AIの活用が遅れていることがわかりました。欧米では、バイアスやデータ保護といった点が主な議論のテーマになっている一方で、日本ではそもそも先生の活用が少なく、ハルシネーション、いわゆる“もっともらしい嘘”を過度に気にする傾向があり、それが活用のブレーキになっているようにも見えました。諸外国の動きを見て、日本ももっと危機感を持って取り組む必要があると感じています。

3.「AIは魔法ではない」──理解することで力になる学びへ
 カンファレンスを通して強く感じたのは、コンピュータサイエンスは魔法ではないということです。ただ、きちんと理解すれば、世の中を変える“魔法のようなツール”になる。そのためには、子どもたちが身の回りのテクノロジーをブラックボックスのまま使うのではなく、仕組みを理解し、考えながら使えるようになることが大切だと思いました。AI時代だからこそ、本質的なコンピュータサイエンス教育の重要性を改めて感じました。

世界で得た気づきを、これからのサービス開発へ
横井は今回の振り返りを通じて、海外で議論されていた教育の方向性を、日本の学びや自身が関わる教材開発にどう生かしていくかを考える機会になったと語りました。
「教材開発を担当する立場として、今回得た知見は、今後日本でコンピュータサイエンスやAIの学びが広がっていく中で、どんな教材や学習体験が求められるのかを考えるうえで大きなヒントになりました。」


すららネットは、こうした国内外の教育動向を踏まえながら、AI時代においても子どもたちが主体的に学べるサービスづくりに取り組んでまいります。


<参考>
「Asia Pacific Computer Science Education Conference (APCSE)」
APCSEは、アジア太平洋地域におけるコンピュータサイエンス教育の発展を目的に2024年に日本で始まった国際カンファレンスです。主催は International Computer Science Education Consortium(ICSEC)。AIやデータサイエンスの普及を背景に、各国の事例や政策、最新研究が共有され、教育者や行政、企業、NPOが協働する国際的なフォーラムとして注目されています。2025年は “Beyond Algorithms: Redefining K-12 Computing for the AI Generation” をテーマにバンコクで開催されました。


「AI時代のコンピュータサイエンス教育@海外カンファレンス」
特定非営利活動法人みんなのコード(神奈川県横浜市、代表理事:杉之原 明子、以下みんなのコード)が、2025年12月8日(月)〜12月14日(日)に世界的に実施される「Computer Science Education Week(コンピュータサイエンス教育週間)」及び、コンピュータサイエンス教育の普及活動「Hour of Code(アワー・オブ・コード)」に賛同し開催するイベントです。テクノロジーや情報教育、アジアの情報教育に興味がある方や、学校教育関係者を対象に開催されました。
11月10日〜12日に、バンコクで開催されたAPCSE 2025で得たAI時代に求められる教育観や気づき、カンファレンスでの裏話などが共有されました。


【イベント概要】
■開催日時:2025年12月12日(金)12:00〜12:55(オンライン)
■内 容 :プレゼン/パネルディスカッション/参加者からの質疑応答
■対 象 :テクノロジーおよび、情報教育に興味がある方、アジアの情報教育について知りたい方、学校・教育関係者の方
■登壇者 :特定非営利活動法人みんなのコード 理事会長 利根川裕太
      特定非営利活動法人みんなのコード 代表理事 杉之原明子
      特定非営利活動法人みんなのコード
           政策提言部/未来の学び探究部 部長 田嶋美由紀
   株式会社すららネット 企画開発本部 コンテンツグループ
横井景祐

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■株式会社すららネット
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念に掲げ、AIを活用したアダプティブな対話式ICT教材「すらら」「すららドリル」などを開発・提供しています。現在、国内の2,600校以上の学校や学習塾で導入され、約25万人の児童生徒が利用しています。全国の公立学校や有名私立学校、大手塾での活用が広がる一方、不登校や発達障がい、経済的困難な状況の子どもたちにも学習機会を届けることで、教育課題の解決に取り組んでいます。2017年には、代表的な EdTech スタートアップ企業として東証マザーズ市場(現東証グロース市場)に上場しました。
・コーポレートサイト https://surala.co.jp/
・サービスサイト https://surala.jp/
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