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平成23年3月期(2010年度)第2四半期決算のお知らせ

平成23年3月期(2010年度)第2四半期決算(平成22年4月1日〜平成22年9月30日)につきまして、別紙の通りお知らせいたします。


平成23年3月期(2010年度)第2四半期決算に関するご説明

1.加入状況
 オリジナルドラマ製作プロジェクト「ドラマW」では、4〜5月に連続ドラマW「パンドラII 飢餓列島」をお届けし、前作「パンドラ」を大きく上回る新規加入件数を獲得しました。そして、9月にはドラマWスペシャル「なぜ君は絶望と闘えたのか」を二夜連続で放送し、視聴者から大きな支持を得るとともに、ギャラクシー賞テレビ部門2010年9月度月間賞を受賞しました。
 海外ドラマでは、第62回エミー賞で最多となる8部門を受賞した超大作ドラマ「ザ・パシフィック」を放送し、新規加入を牽引しました。スポーツでは、テニスのグランドスラム4大会に加え、新たに楽天ジャパンオープンテニスなどの放送を決定しました。年間を通じて世界トップレベルのテニスを楽しんでいただけるようになったことをテニスファンの方々に訴求しました。
 営業施策としては、放送の完全デジタル化となる平成23(2011)年7月に向けて、アナログ放送をご契約のお客さまにデジタル放送契約に移行していただくための取り組みとして、ダイレクトメールなどで積極的に働きかけていくことに加え、平成22(2010)年10月1日からはアナログ放送の画面に「アナログ」ロゴを常時表示しております。
 また、新たな伝送路での収益拡大を図るため、平成22(2010)年6月1日より「スカパー!HD」のプラットフォーム上でデジタルWOWOWの放送をスタートし、平成22(2010)年9月にはIPTVサービス「ひかりTV」経由での申込受付を始めました。 なお、本放送は平成22(2010)年10月1日より開始しております。
以上の結果、当第2四半期の新規加入件数は、369,795件(前年同期比6.8%増、内BSデジタル342,469件)、解約件数は377,299件(同3.6%増、内BSデジタル305,533件)となり、新規加入件数から解約件数を差し引きました正味加入件数は7,504件の減少(前年同期に比べ10,487件の増加)となりました。当第2四半期の累計正味加入件数は2,482,962件(同1.0%増、内BSデジタル2,140,485件)となりました。また、デジタルダブル契約(注)は、当第2四半期末時点において241,153件(前年同期に比べ91,952件の増加)となっております。

(注) デジタルダブル契約は「同一契約者による2つ目のデジタル契約」のことで、割引料金を適用(月額2,415円の視聴料金を945円に割引。金額は税込み)。


2.収支状況(連結)
 当第2四半期連結累計期間における収支の状況は、放送関連では加入件数が堅調に推移、テレマーケティング関連では厳しい状況の中、外部顧客からの収入を確保できたことにより、売上高は326億72百万円と前年同期に比べ83百万円(0.3%)の増収となりました。当社グループ全体としての売上原価低減により、営業利益は46億3百万円と前年同期に比べ1億4百万円(2.3%)の増益となり、また経常利益は、円高による為替差益の計上等により50億33百万円と前年同期に比べ5億4百万円(11.1%)の増益となりました。四半期純利益は、投資有価証券評価損2億円を計上したこと並びに前年同期に存在した一時差異の解消により法人税等が増加したため、29億円と前年同期に比べ3億8百万円(9.6%)の減益となりました。 


3.平成23年3月期(2010年度)通期業績予想(連結)
 平成23(2011)年度3月期の連結業績見通しにつきましては、売上高660億円(前期比0.7%増)、営業利益59億円(同6.1%増)、経常利益60億円(同2.0%増)、当期純利益36億円(同20.2%減)を見込んでおります。また累計正味加入件数は1万件の増加、期末累計正味加入件数は250万件を見込んでおります。
 5年連続累計正味加入件数純増に向け、10月以降は連続ドラマW「マークスの山」、「東野圭吾『幻夜』」などのオリジナルコンテンツを強化するほか、話題性のある質の高いコンテンツの充実を図っていきます。


会社名 株式会社WOWOW
代表者名 代表取締役社長 和崎 信哉
(コード番号 4839 東証マザーズ)


 当資料に記載の業績見通しは、現在入手している情報による判断及び仮定に基づいた見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。実際の業績は、さまざまな要素によりこれら業績見通しとは異なる結果となり得ることをご承知おき下さい。実際の業績に影響を与え得る重要な要素には、当社及び当社グループ会社の事業領域をとりまく経済情勢、市場の動向などが含まれております。ただし、業績に影響を与え得る要素はこれらに限定されるものではありません。


【問合せ先】 
(マスコミ関係)広報部   TEL03(4330)8080
(IR関係)  IR経理部 TEL03(4330)8089
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