高知県土佐清水市とトラストバンク、新型コロナウイルス感染拡大の影響で滞った市内の経済活性化のため、四国初、全市民を対象にデジタル地域通貨の導入を開始
[20/09/30]
提供元:PRTIMES
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◇デジタル地域通貨「Meji-Ca めじか」1万円分を全市民に配布◇11月1日からチャージ額の5%のプレミアムポイントを発行
高知県土佐清水市と株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:川村 憲一、以下「トラストバンク」)は10月1日より、土佐清水市が実施する、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて滞った市内の経済活性化対策として、全市民を対象に市内の店舗で利用できる1万円分のデジタル地域通貨「Meji-Ca めじか」(以下「めじか」)の配布を開始します。全市民を対象としたデジタル地域通貨の取り組みは四国初です。
また、11月1日から、市内の対象店舗で「めじか」をチャージすると、チャージ額の5%のプレミアムポイントがもらえるキャンペーンを開始します。本取り組みでは、トラストバンクが開発する自治体向け地域通貨運用プラットフォームサービス「chiica(チーカ)」を活用します。
土佐清水市は、8月3日、新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛により滞ってしまった市内の経済活性化対策として、市内の「めじか」取扱店に限定して利用できる土佐清水市のデジタル地域通貨「めじか」を配布する「土佐清水市経済活性化対策事業」を発表しました。10月1日より、全市民を対象に1万円分の「めじか」の配布を開始するとともに、市民は飲食や物販などの市内取扱店で、同通貨を利用することができるようになります。「めじか」の受け取り方法は、全市民に10,000SODA(ソーダ)(1万円分)(注1)がチャージされたカードが郵送で届きます。SODAは、「めじか」の通貨単位で1SODA=1円で換算されます。
(注1)「めじか」とは、ソウダガツオの高知での呼び方。「SODA」はソウダガツオが由来。
「めじか」の利用方法は、市内取扱店にて利用者がカードを提示し、店舗側がカードに記載されたQRコードを読み込むことで、決済が完了します。支払い時、「めじか」の残高が足りない場合は、「めじか」と現金を併用することもできます。また、「めじか」カードはスマートフォンアプリに切り替えて利用することも可能です。スマートフォンアプリで「めじか」を利用する場合は、利用者が自身のスマートフォンで取扱店に置かれたQRコードを読み取るか、利用者のスマートフォンアプリに表示されたQRコードを店舗側が読み取ることで決済できます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26811/626/resize/d26811-626-864132-0.jpg ]
「めじか」の発行・管理に地域通貨運用プラットフォームサービス「chiica」を利用することで、従来の紙のプレミアム商品券による経済対策と比べ、地域通貨のリアルタイムな利用状況を把握したり、デジタル上で入金管理をしたりできるため、自治体職員と店舗の事務処理が軽減されます。利用者はカードに何度も1,000円単位で「めじか」をチャージできるため、キャッシュレスで市内取扱店を利用することが可能になり利便性の向上につながります。また、地域通貨の対象地域や期間を限定することができるため、法定通貨を使用するよりも通貨の域内循環を期待でき、経済活動の推進など発行元の目的に沿った運用ができます。
今後、土佐清水市とトラストバンクはふるさと納税のお礼の品として提供している「ふるさとチョイス 電子感謝券」(注2)を「めじか」と連動したり、市外在住者にも「めじか」カードを配布したりすることで、市内外問わず多くの方に利用いただける仕組みを構築し、市内の経済活性化を推進してまいります。
(注2)「ふるさとチョイス電子感謝券」とは、ふるさと納税のお礼の品として、自治体が定めた加盟店での宿泊や食事などで利用できる電子化された感謝券。トラストバンクが2018年5月に全国で初めて提供を開始した。
土佐清水市 泥谷 光信 市長のコメント
「全市民を対象とした、地域電子通貨の発行は、四国で初の取り組みです。四国の中では、東京から移動時間がいちばん長いといわれる土佐清水市。四国のはしっこから新たな地域のお金として、全国の皆さんに利用していただける事業として展開していきたいと考えます。」
□■ 土佐清水市経済活性化対策事業 ■□
[画像2: https://prtimes.jp/i/26811/626/resize/d26811-626-556822-1.jpg ]
■ めじかカード配布期間:土佐清水市民の方に順次郵送
■ めじかカード配布対象者:2020年10月1日現在で土佐清水市の住民基本台帳に登録されている全市民
※2020年10月以降も、土佐清水市民にはカードのみ配布。
■ めじか配布額: 10,000SODA(10,000円分)
■ めじかの有効期限:2020年10月1日から2021年3月31日まで
※個人でチャージした分は期限なし。
■プレミアムポイント付与期間:2020年11月1日から2021年3月31日
■ めじか専用ページ(取扱店一覧)URL:https://www.city.tosashimizu.kochi.jp/kurashi/section/tourism/12607.html
chiica(チーカ)とは
2019年5月にトラストバンクが提供を開始した、自治体向け地域通貨プラットフォームサービス。自治体などは地域通貨の発行、加盟店登録、売上・払込管理ができる。住民向けにはスマートフォンアプリと、スマートフォンが苦手な方でも利用できるカードタイプの2種類がある。地域通貨は利用できる店舗や期間を限定することが可能で、複数種類のポイント発行・管理が可能。地域内での経済循環を促すと共に地域経済の活性化を実現する仕組み。「chiica」専用サイト:https://chiica.jp/
株式会社トラストバンクについて
2012年4月設立。2012年9月、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』( https://www.furusato-tax.jp )を開設。月間最大2億PV超(2019年12月)、契約自治体約1,570自治体(2020年7月)、お礼の品登録数28万点超(2020年7月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月「ガバメントクラウドファンディング(R) (GCF(R))」を開始。 2014年9月「災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国自治体に無償でサービスを提供。2020年3月、新型コロナに伴う支援プロジェクトを開始( https://www.furusato-tax.jp/feature/a/corona-virus_support_index )。
高知県土佐清水市と株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:川村 憲一、以下「トラストバンク」)は10月1日より、土佐清水市が実施する、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて滞った市内の経済活性化対策として、全市民を対象に市内の店舗で利用できる1万円分のデジタル地域通貨「Meji-Ca めじか」(以下「めじか」)の配布を開始します。全市民を対象としたデジタル地域通貨の取り組みは四国初です。
また、11月1日から、市内の対象店舗で「めじか」をチャージすると、チャージ額の5%のプレミアムポイントがもらえるキャンペーンを開始します。本取り組みでは、トラストバンクが開発する自治体向け地域通貨運用プラットフォームサービス「chiica(チーカ)」を活用します。
土佐清水市は、8月3日、新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛により滞ってしまった市内の経済活性化対策として、市内の「めじか」取扱店に限定して利用できる土佐清水市のデジタル地域通貨「めじか」を配布する「土佐清水市経済活性化対策事業」を発表しました。10月1日より、全市民を対象に1万円分の「めじか」の配布を開始するとともに、市民は飲食や物販などの市内取扱店で、同通貨を利用することができるようになります。「めじか」の受け取り方法は、全市民に10,000SODA(ソーダ)(1万円分)(注1)がチャージされたカードが郵送で届きます。SODAは、「めじか」の通貨単位で1SODA=1円で換算されます。
(注1)「めじか」とは、ソウダガツオの高知での呼び方。「SODA」はソウダガツオが由来。
「めじか」の利用方法は、市内取扱店にて利用者がカードを提示し、店舗側がカードに記載されたQRコードを読み込むことで、決済が完了します。支払い時、「めじか」の残高が足りない場合は、「めじか」と現金を併用することもできます。また、「めじか」カードはスマートフォンアプリに切り替えて利用することも可能です。スマートフォンアプリで「めじか」を利用する場合は、利用者が自身のスマートフォンで取扱店に置かれたQRコードを読み取るか、利用者のスマートフォンアプリに表示されたQRコードを店舗側が読み取ることで決済できます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26811/626/resize/d26811-626-864132-0.jpg ]
「めじか」の発行・管理に地域通貨運用プラットフォームサービス「chiica」を利用することで、従来の紙のプレミアム商品券による経済対策と比べ、地域通貨のリアルタイムな利用状況を把握したり、デジタル上で入金管理をしたりできるため、自治体職員と店舗の事務処理が軽減されます。利用者はカードに何度も1,000円単位で「めじか」をチャージできるため、キャッシュレスで市内取扱店を利用することが可能になり利便性の向上につながります。また、地域通貨の対象地域や期間を限定することができるため、法定通貨を使用するよりも通貨の域内循環を期待でき、経済活動の推進など発行元の目的に沿った運用ができます。
今後、土佐清水市とトラストバンクはふるさと納税のお礼の品として提供している「ふるさとチョイス 電子感謝券」(注2)を「めじか」と連動したり、市外在住者にも「めじか」カードを配布したりすることで、市内外問わず多くの方に利用いただける仕組みを構築し、市内の経済活性化を推進してまいります。
(注2)「ふるさとチョイス電子感謝券」とは、ふるさと納税のお礼の品として、自治体が定めた加盟店での宿泊や食事などで利用できる電子化された感謝券。トラストバンクが2018年5月に全国で初めて提供を開始した。
土佐清水市 泥谷 光信 市長のコメント
「全市民を対象とした、地域電子通貨の発行は、四国で初の取り組みです。四国の中では、東京から移動時間がいちばん長いといわれる土佐清水市。四国のはしっこから新たな地域のお金として、全国の皆さんに利用していただける事業として展開していきたいと考えます。」
□■ 土佐清水市経済活性化対策事業 ■□
[画像2: https://prtimes.jp/i/26811/626/resize/d26811-626-556822-1.jpg ]
■ めじかカード配布期間:土佐清水市民の方に順次郵送
■ めじかカード配布対象者:2020年10月1日現在で土佐清水市の住民基本台帳に登録されている全市民
※2020年10月以降も、土佐清水市民にはカードのみ配布。
■ めじか配布額: 10,000SODA(10,000円分)
■ めじかの有効期限:2020年10月1日から2021年3月31日まで
※個人でチャージした分は期限なし。
■プレミアムポイント付与期間:2020年11月1日から2021年3月31日
■ めじか専用ページ(取扱店一覧)URL:https://www.city.tosashimizu.kochi.jp/kurashi/section/tourism/12607.html
chiica(チーカ)とは
2019年5月にトラストバンクが提供を開始した、自治体向け地域通貨プラットフォームサービス。自治体などは地域通貨の発行、加盟店登録、売上・払込管理ができる。住民向けにはスマートフォンアプリと、スマートフォンが苦手な方でも利用できるカードタイプの2種類がある。地域通貨は利用できる店舗や期間を限定することが可能で、複数種類のポイント発行・管理が可能。地域内での経済循環を促すと共に地域経済の活性化を実現する仕組み。「chiica」専用サイト:https://chiica.jp/
株式会社トラストバンクについて
2012年4月設立。2012年9月、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』( https://www.furusato-tax.jp )を開設。月間最大2億PV超(2019年12月)、契約自治体約1,570自治体(2020年7月)、お礼の品登録数28万点超(2020年7月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月「ガバメントクラウドファンディング(R) (GCF(R))」を開始。 2014年9月「災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国自治体に無償でサービスを提供。2020年3月、新型コロナに伴う支援プロジェクトを開始( https://www.furusato-tax.jp/feature/a/corona-virus_support_index )。