【京都 蔦屋書店】6F ギャラリーのオープニング展示として「MEGAMORI/森洋史 個展」を10月17日(火)より開催。京都にゆかりのある絵画をモチーフとした新作を公開。
[23/09/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都高島屋S.C.[T8]5F・6F)のオープニング展示として2023年10月17日(火)から11月5日(日)の期間、「MEGAMORI/森洋史 個展」を6Fギャラリーにて開催します。京都ゆかりの絵画作品をモチーフにした新作をはじめ、全28点の作品を展示します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58854/639/resize/d58854-639-e3606d487f1db29c6fe0-0.jpg ]
左から「RED RIDING HOOD」「BULLY」「IT」「FROZEN」、素材:アクリル絵の具、ウレタン塗料、パール顔料、LED-UV硬化用材料、キャンバス、acrylic, urethane, pearl pigment, Materials for LED-UV curing on canvas、1点145.5×83.5×3.0cm、2023年
特集ページ|https://store.tsite.jp /kyoto/event/t-site/35872-1826430912.html
概要
京都 蔦屋書店6Fギャラリーにて、オープン記念展示「MEGAMORI/森洋史 個展」を開催します。森洋史は、古典やポップアートの名画などと、アニメや漫画、ゲームからのイメージの引用を組みあわせ、パロディを仕掛けた作品を制作する現代美術家です。異なるイメージが共存することによる違和感と、アイロニーに満ちた既視感を覚える作風が特徴です。本展では、森が新しくパロディ、シミュレーションアートの展開を試みた新作を中心に、28点の作品を展示します。メインビジュアルとなる4連作の作品は、京都ゆかりの伊藤若冲の絵画をベースに映画やゲームのキャラクターを取り込んだ、森らしい遊び心とユーモアに満ちた作品です。日本人としてのアイデンティティを芯にして古今東西の文化を自在に操り、絵画のオリジナリティとは何かを追求する森の作品世界をぜひご高覧ください。
展覧会に寄せて
皆さま、こんにちは。初めまして。現代美術家の森洋史です。
この度は、新しくオープンしたばかりの京都 蔦屋書店のギャラリーにて私の拙作をお披露目頂く機会を頂戴しましたこと誠に有り難うございます。
今回、「MEGAMORI / 森洋史 個展」におきまして、絵画、映像、音楽、立体、ゲームの制作を通して、森洋史による新しいパロディ、シミュレーションアートの展開を試みており、その新作を公開させて頂きます。
この度のキービジュアルの作品タイトル、展覧会タイトルでもある「MEGAMORI」は、「Make Everything Great Again - Mori」の略であり造語となります。
意味として「森洋史によってすべてを再び素晴らしいものに 」とこじ付けるようで恐縮ですが、そもそもは米国の某元大統領の有名なセリフのパロディです。
さて、今回の作品群の主な特徴は、例えば、江戸時代に活躍した伊藤若冲の絵画を基礎にして米国の映画やゲームに登場するキャラクターに焦点を当ててオマージュしたと言えば聞こえは良いですが、結果として半ば強引に古今東西の文化を扱き混ぜた格好となります。ただし、節操無きスタイルこそが森洋史の真骨頂であることをお含み置き頂きたく存じます。
なお、原画制作を通して、映像、音楽、立体、ゲーム制作に展開、例えば、音楽家のアントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ作曲である「四季」を8bit テイストにアレンジ、一部AI 生成技術を用い音楽と映像をシンクロさせるなどのシミュレーションを行ったり、これまでに採用したことが無い制作方法を選びつつ、敢えてメタ要素が色々入り混じるような構成を試しています。
また、個人的に現代文明の最たるものとして捉えている「ゲーミング」に着眼し、アーケードゲーム筐体を装置として活用し立体および映像インスタレーションとして作品を制作しましたが、消費し尽くされジャンク化していくサブカルチャーを美術表現として成立させられないかという試みになります。
1970 年代を皮切りにコミックマーケットの開催により流布が拡大していったと言われる日本の同人文化の不可思議さは他国では類を見ない特殊な世界観であると考えており、先人アーティスト達の展開とは別のベクトルで表現における概念や制作の一部動機として確立させたく日々模索を続けています。
今回、京都にて森洋史の新たなパロディ、シミュレーショニズムの展開を発表させて頂きますが、精一杯の私の表現をご高覧頂けましたら幸甚に存じます。
末筆になりましたが、この度の作品展示のために、ご尽力頂いたカルチュア・コンビニエンス・クラブの皆さまやお手伝い頂きました多くの関係者の皆さまに深く御礼を申し上げましてご挨拶とさせて頂きます。
森 洋史
作品販売について
展示作品は、会場にて10月17日(火)11:00より販売します。
※作品はプレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。
アーティストプロフィール
森 洋史(もり・ひろし)
[画像2: https://prtimes.jp/i/58854/639/resize/d58854-639-fadcaacd5bd51d239176-1.jpg ]
1977年 東京都生まれ
2013年 東京藝術大学大学院美術研究科油画技法・材料修士課程修了
【主な個展】
2023年 "スーパースターとスーパーマッシュルームとファイアーフラワーのある静物" AMMON KYOTO、京都
2023年 "Hello" TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI アートスペース、丸の内ビルディング、東京
2022年 "森洋史はモシャスをとなえた!" 銀座 蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY、東京
2022年 "森洋史の海物語" 横浜マリンタワー アートギャラリー、神奈川
2021年 "MORYGON KEWPIE" 京都岡崎 蔦屋書店ギャラリースペース、京都
2021年 "MORYGON KEWPIE" 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京
2021年 "Dot X Square" WK GALLERY、北京、中国
2020年 "MOSHA" 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京
2019年 "hyperfabric" 愛でるギャラリー祝、帝国ホテルプラザ、東京
2018年 "Metafiction" 銀座 蔦屋書店 アートウォール、東京
2018年 "LAUGHING QUIETLY TO MYSELF" Art Experience Gallery、香港、中国
展覧会詳細
MEGAMORI/森洋史 個展
会期|2023年10月17日(火)〜11月5日(日)
時間|11:00〜20:00 ※最終日のみ18時閉場
会場|京都 蔦屋書店 6F ギャラリー
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(10月17日のOPEN後から/営業時間内)
特集ページ|https://store.tsite.jp /kyoto/event/t-site/35872-1826430912.html
京都 蔦屋書店
[画像3: https://prtimes.jp/i/58854/639/resize/d58854-639-bec0df07f6f9fe06e29d-3.jpg ]
京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと文化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、日常のアートピースとなるような文具・工芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注目の現代アート作品を展示。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席ある SHARE LOUNGE では、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居心地の良い空間を提供します。
住所|〒600-8001 京都府京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35 京都高島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00〜20:00
HP: https://store.tsite.jp/kyoto/
X(旧Twitter):KYOTO_TSUTAYA(@KYOTO_TSUTAYA)(https://twitter.com/KYOTO_TSUTAYA)
Instagram:@kyoto_tsutayabooks (https://www.instagram.com/kyoto_tsutayabooks)
Facebook:京都 蔦屋書店(https://www.facebook.com/profile.php?id=100092705685029)
TTC LIFESTYLE株式会社
TTC LIFESTYLE株式会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、高島屋、東神開発が設立したアート販売における相互チャネルの活用、ライフスタイルコンテンツを提案する店舗の出店・運営を行う合弁会社です。3社の強みである「ライフスタイルや文化の発信・提案」に関わる合弁事業を行うことで、シナジーの最大化を目ざします。また、アート分野の市場開拓に取り組むとともに、魅力的なコンテンツの提案を通じてアートシーンの活性化および、お客様のより豊かなライフスタイルの実現に貢献してまいります。
CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/58854/639/resize/d58854-639-e3606d487f1db29c6fe0-0.jpg ]
左から「RED RIDING HOOD」「BULLY」「IT」「FROZEN」、素材:アクリル絵の具、ウレタン塗料、パール顔料、LED-UV硬化用材料、キャンバス、acrylic, urethane, pearl pigment, Materials for LED-UV curing on canvas、1点145.5×83.5×3.0cm、2023年
特集ページ|https://store.tsite.jp /kyoto/event/t-site/35872-1826430912.html
概要
京都 蔦屋書店6Fギャラリーにて、オープン記念展示「MEGAMORI/森洋史 個展」を開催します。森洋史は、古典やポップアートの名画などと、アニメや漫画、ゲームからのイメージの引用を組みあわせ、パロディを仕掛けた作品を制作する現代美術家です。異なるイメージが共存することによる違和感と、アイロニーに満ちた既視感を覚える作風が特徴です。本展では、森が新しくパロディ、シミュレーションアートの展開を試みた新作を中心に、28点の作品を展示します。メインビジュアルとなる4連作の作品は、京都ゆかりの伊藤若冲の絵画をベースに映画やゲームのキャラクターを取り込んだ、森らしい遊び心とユーモアに満ちた作品です。日本人としてのアイデンティティを芯にして古今東西の文化を自在に操り、絵画のオリジナリティとは何かを追求する森の作品世界をぜひご高覧ください。
展覧会に寄せて
皆さま、こんにちは。初めまして。現代美術家の森洋史です。
この度は、新しくオープンしたばかりの京都 蔦屋書店のギャラリーにて私の拙作をお披露目頂く機会を頂戴しましたこと誠に有り難うございます。
今回、「MEGAMORI / 森洋史 個展」におきまして、絵画、映像、音楽、立体、ゲームの制作を通して、森洋史による新しいパロディ、シミュレーションアートの展開を試みており、その新作を公開させて頂きます。
この度のキービジュアルの作品タイトル、展覧会タイトルでもある「MEGAMORI」は、「Make Everything Great Again - Mori」の略であり造語となります。
意味として「森洋史によってすべてを再び素晴らしいものに 」とこじ付けるようで恐縮ですが、そもそもは米国の某元大統領の有名なセリフのパロディです。
さて、今回の作品群の主な特徴は、例えば、江戸時代に活躍した伊藤若冲の絵画を基礎にして米国の映画やゲームに登場するキャラクターに焦点を当ててオマージュしたと言えば聞こえは良いですが、結果として半ば強引に古今東西の文化を扱き混ぜた格好となります。ただし、節操無きスタイルこそが森洋史の真骨頂であることをお含み置き頂きたく存じます。
なお、原画制作を通して、映像、音楽、立体、ゲーム制作に展開、例えば、音楽家のアントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ作曲である「四季」を8bit テイストにアレンジ、一部AI 生成技術を用い音楽と映像をシンクロさせるなどのシミュレーションを行ったり、これまでに採用したことが無い制作方法を選びつつ、敢えてメタ要素が色々入り混じるような構成を試しています。
また、個人的に現代文明の最たるものとして捉えている「ゲーミング」に着眼し、アーケードゲーム筐体を装置として活用し立体および映像インスタレーションとして作品を制作しましたが、消費し尽くされジャンク化していくサブカルチャーを美術表現として成立させられないかという試みになります。
1970 年代を皮切りにコミックマーケットの開催により流布が拡大していったと言われる日本の同人文化の不可思議さは他国では類を見ない特殊な世界観であると考えており、先人アーティスト達の展開とは別のベクトルで表現における概念や制作の一部動機として確立させたく日々模索を続けています。
今回、京都にて森洋史の新たなパロディ、シミュレーショニズムの展開を発表させて頂きますが、精一杯の私の表現をご高覧頂けましたら幸甚に存じます。
末筆になりましたが、この度の作品展示のために、ご尽力頂いたカルチュア・コンビニエンス・クラブの皆さまやお手伝い頂きました多くの関係者の皆さまに深く御礼を申し上げましてご挨拶とさせて頂きます。
森 洋史
作品販売について
展示作品は、会場にて10月17日(火)11:00より販売します。
※作品はプレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。
アーティストプロフィール
森 洋史(もり・ひろし)
[画像2: https://prtimes.jp/i/58854/639/resize/d58854-639-fadcaacd5bd51d239176-1.jpg ]
1977年 東京都生まれ
2013年 東京藝術大学大学院美術研究科油画技法・材料修士課程修了
【主な個展】
2023年 "スーパースターとスーパーマッシュルームとファイアーフラワーのある静物" AMMON KYOTO、京都
2023年 "Hello" TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI アートスペース、丸の内ビルディング、東京
2022年 "森洋史はモシャスをとなえた!" 銀座 蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY、東京
2022年 "森洋史の海物語" 横浜マリンタワー アートギャラリー、神奈川
2021年 "MORYGON KEWPIE" 京都岡崎 蔦屋書店ギャラリースペース、京都
2021年 "MORYGON KEWPIE" 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京
2021年 "Dot X Square" WK GALLERY、北京、中国
2020年 "MOSHA" 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京
2019年 "hyperfabric" 愛でるギャラリー祝、帝国ホテルプラザ、東京
2018年 "Metafiction" 銀座 蔦屋書店 アートウォール、東京
2018年 "LAUGHING QUIETLY TO MYSELF" Art Experience Gallery、香港、中国
展覧会詳細
MEGAMORI/森洋史 個展
会期|2023年10月17日(火)〜11月5日(日)
時間|11:00〜20:00 ※最終日のみ18時閉場
会場|京都 蔦屋書店 6F ギャラリー
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(10月17日のOPEN後から/営業時間内)
特集ページ|https://store.tsite.jp /kyoto/event/t-site/35872-1826430912.html
京都 蔦屋書店
[画像3: https://prtimes.jp/i/58854/639/resize/d58854-639-bec0df07f6f9fe06e29d-3.jpg ]
京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと文化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、日常のアートピースとなるような文具・工芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注目の現代アート作品を展示。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席ある SHARE LOUNGE では、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居心地の良い空間を提供します。
住所|〒600-8001 京都府京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35 京都高島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00〜20:00
HP: https://store.tsite.jp/kyoto/
X(旧Twitter):KYOTO_TSUTAYA(@KYOTO_TSUTAYA)(https://twitter.com/KYOTO_TSUTAYA)
Instagram:@kyoto_tsutayabooks (https://www.instagram.com/kyoto_tsutayabooks)
Facebook:京都 蔦屋書店(https://www.facebook.com/profile.php?id=100092705685029)
TTC LIFESTYLE株式会社
TTC LIFESTYLE株式会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、高島屋、東神開発が設立したアート販売における相互チャネルの活用、ライフスタイルコンテンツを提案する店舗の出店・運営を行う合弁会社です。3社の強みである「ライフスタイルや文化の発信・提案」に関わる合弁事業を行うことで、シナジーの最大化を目ざします。また、アート分野の市場開拓に取り組むとともに、魅力的なコンテンツの提案を通じてアートシーンの活性化および、お客様のより豊かなライフスタイルの実現に貢献してまいります。
CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/