驚き、笑い、熱狂、そして、あの頃の懐かしいメロディとともに…。一夜限りの爆風スランプ復活ライブをWOWOWが独占放送!
[11/01/11]
提供元:PRTIMES
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1984年のデビュー以降、ひたすらまっすぐに80年代・90年代のロック・シーンを駆け抜けた爆風スランプが一夜限定で復活。その楽しく、熱く、少しだけ懐かしさをはらんだライブが、青春時代を彼らの音楽とともに過ごした多くの人々を集め、昨年12月12日に東京国際フォーラム・ホールCで開催された。
驚きはオープニング前から。不敵な笑いとともに影ナレ(開演前の諸注意を説明するナレーション)として登場したのは、聖飢魔IIのデーモン閣下。もともと、サンプラザ中野くんとパッパラー河合が学生時代に所属していたバンド、スーパースランプに後輩として参加したのがデーモン閣下だったというつながりを持つ両者。"友情"のサプライズに会場は、大いに沸き返った。
その余韻も冷めやらぬうちに客席の袖からパッパラー河合、ファンキー末吉、バーべQ和佐田が登場。最初からテンションが最高潮の客席を練り歩くと、知る人ぞ知るナンバー「耳たぶ」さらに「目ん玉」を披露。このユニークな展開に誰もが爆笑するとともに、5年というブランクは一気に消え去っていく。
ここで、サンプラザ中野くんがステージに登場。「月光」で涙を誘い、ファンの心の中だけでなく、メンバー自身の心の中の時間を"あの頃"に戻すと、極め付きはデビュー曲「週刊東京『少女A』」をK-POPさながらの"腰ふりダンス"に乗せてシャウト。
アコースティック・パートでは、テレビ番組で猿岩石の応援歌として作った「旅人よ〜The Longest Journey」をパッパラー河合のギター1本による弾き語りバージョンで披露した。
爆風の代名詞とも言えるパンク・ナンバー「無理だ!決定盤 (YOU CAN NOT DO THAT)」では、スペシャル・ゲストとして電撃ネットワークが登場し、"無理"なことに次々と挑戦。最後にはパッパラー河合やサンプラザ中野くんもその餌食に……。
「せたがやたがやせ」などのライブでは欠かせないナンバーを経て、大ヒット曲「Runner」でステージは最高潮に。高い演奏力、抜群のチークワークが音となり、80・90年代以上の迫力で五感をビンビンと刺激させてくる。その風格と変わることのない茶目っ気たっぷりの展開に誰もが惜しみない拍手を送った。
アンコールでは、「今日もよい1日でございまんす。ありがとう。楽しかった!」と叫び、感動の名曲「大きな玉ねぎの下で〜はるかなる想い」で3時間に及ぶ密度の濃いステージを締めくくった。
そんな充実のライブをWOWOWが2011年1月9日(日)午後5時30分から独占放送する。80年代、90年代のノスタルジーを漂わせながらも、さまざまな驚きと楽しさが満ちあふれた内容は、家族揃って心から楽しめるはず。不滅のバンドの不滅の一夜をWOWOWで満喫してほしい。
【番組情報】
「爆風スランプ 限定復活しまんすライブ!!
〜サンプラザ中野くん50歳だー!!〜」
2011年1月9日(日)午後5:30〜 WOWOWでハイビジョン放送。