M2M/IoTのビジネスモデルから最新プラットフォーム、「3GPP」「oneM2M」標準までを網羅した決定版!『インプレス標準教科書シリーズ M2M/IoT教科書』5月1日(金)に発売
[15/04/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
インプレスグループでIT関連出版メディア事業、及びパートナー出版事業、デジタルメディア&サービス事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大)は、農業、医療、スマートグリッドなどのさまざまな分野で活用され、実践時代に突入したM2M/IoTのビジネスモデルや、それを支える各種技術や標準化動向などについて網羅的に解説した『インプレス標準教科書シリーズ M2M/IoT教科書』を、監修者・東京大学 稲田修一氏、編者・情報通信研究機構 富田二三彦氏、KDDI 山崎徳和氏、MCPC M2M/IoT委員会のもとに編集し、2015年5月1日(金)に発行します。
M2M/IoTは、ビジネスや社会の課題解決、新しい価値の創造に密接に関わっています。M2M/IoTの活用によって、無駄や手戻りのない生産、異常や異変の迅速な検出、正確なマーケティングなどが可能となり、医療や教育の高度化といった社会の課題を解決するうえでも大きなインパクトを与えると考えられています。このため、世界レベルで注目を集め、さまざまな分野で構築や導入が急ピッチで進められています。
市場の急速な拡大も予測されており、米国IDCが2014年11月に発表したレポートによると、2020年には世界のIoT向けインテリジェントシステム/エッジデバイスの接続数は300億台に、市場規模は3兆400億ドルに達すると予測されています。
また、IDC Japanは、日本国内のIoT市場予測に関して、2014年時点での市場規模が9.4兆円、IoTデバイスの普及台数が5億5,700万台であるのに対し、2019年には、市場規模が16兆4,221億円に、デバイス普及台数は9億5,600万台に成長すると発表しています。
このようなM2M/IoT市場の拡大や技術革新を背景に、本書では、M2M/IoTのビジネスや社会に対するインパクトやアプリケーション例、ビジネスモデルの考察、各種要素技術の動向や関連する標準化の動向について、体系的に整理してまとめました。
具体的な各章の内容は以下の通りです。
第1章では、M2M/IoTの登場の背景や基本的な意味、使われる技術とその標準化動向について、Q&A(質問と回答)形式で解説しています。本章では、M2M/IoTに関する基本的な知識を身につけることができます。
第2章では、M2M/IoTが産業・社会にどのようなイノベーションをもたらすのか、その価値は何なのか、価値を創出するには何をしたら良いのかについて、具体的な例も交えて説明します。
第3章では、M2M/IoTの一般的な定義や、M2Mシステムのアーキテクチャとその構成要素について概説しています。また、現在のM2Mビジネスに見られる垂直統合的なシステム構造と、将来の発展のために必要となる、共通サービスプラットフォーム導入による水平方向展開の有効性について述べています。
第4章では、実際にM2M/IoTビジネスに取り組んでいる企業の事例を紹介します。ここでは、M2M/IoTのアプリケーションやシステムが具体的に利用されている分野を知ることができます。一部ではビジネスモデルを掲載し、お金やサービスの流れも解説しています。
第5章では、主にM2Mサービスプラットフォームについて解説します。同プラットフォームの役割と構成を定義した後、現在、通信事業者やベンダから提供されているM2Mサービスプラットフォームについて具体的に紹介します。さらに、サービスプラットフォームを支えるデバイス管理技術や、機械学習、セマンティックス技術、セキュリティ技術についても説明しています。
第6章では、M2M/IoTを支えるさまざまな技術について解説します。3GPPにおけるモバイルネットワークのM2M最適化技術や、ETSIにおけるNFV技術の標準化動向をはじめ、センサー/アクチュエータなどのM2MデバイスやeSIMの技術動向、M2MゲートウェイやM2Mエリアネットワーク技術まで、詳説します。
第7章では、2012年に設立されたoneM2MのM2Mサービス層標準化活動を中心に、その先駆的な活動を行ったETSI M2M技術委員会、M2Mに対するネットワークの最適化に取り組んでいる3GPPについて解説します。さらに、M2Mデバイス管理技術の規格化を行っているOMA、BBFのほか、ITU-TやISO/IECにおけるM2M/IoTの標準化動向についても説明します。
第8章では、今後、企業がM2M/IoTやビッグデータを活用するうえで必要となる発想と今後の課題について解説します。ユーザー企業が国際競争のなかで生き残るために必要なグローバルな視点や、ベンダ企業に必要なユーザー目線、課題起点での製品やサービスの開発について述べます。また、データの集積スピードの加速や、他業種、他社との協働の重要性についても説明します。
本書は、M2M/IoTの企画、開発、導入、運用、活用など、さまざまな立場で携わる方に必要な情報を網羅した、M2M/IoTのバイブルともいえる決定版です。
『インプレス標準教科書シリーズ M2M/IoT教科書』概要
監修者 :稲田修一
編者 :富田二三彦、山崎徳和、MCPC M2M/IoT委員会
発売日 :2015年5月1日(金)
定価 :本体4,700+税
判型 :B5判
ページ数 :352ページ
ISBN :978-4-8443-3785-0
詳細、ご注文は右よりご覧ください。 → http://book.impress.co.jp/books/1114101094
【株式会社インプレス】 http://www.impress.co.jp/
シリーズ累計7,000万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」等のコンシューマ向けメディア、「IT Leaders」、「SmartGridニューズレター」、「Web担当者Forum」等の企業向けIT関連メディアブランドを総合的に展開、運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、及びデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。
【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレス 広報担当
E-mail: info@impress.co.jp URL: http://www.impress.co.jp/
M2M/IoTは、ビジネスや社会の課題解決、新しい価値の創造に密接に関わっています。M2M/IoTの活用によって、無駄や手戻りのない生産、異常や異変の迅速な検出、正確なマーケティングなどが可能となり、医療や教育の高度化といった社会の課題を解決するうえでも大きなインパクトを与えると考えられています。このため、世界レベルで注目を集め、さまざまな分野で構築や導入が急ピッチで進められています。
市場の急速な拡大も予測されており、米国IDCが2014年11月に発表したレポートによると、2020年には世界のIoT向けインテリジェントシステム/エッジデバイスの接続数は300億台に、市場規模は3兆400億ドルに達すると予測されています。
また、IDC Japanは、日本国内のIoT市場予測に関して、2014年時点での市場規模が9.4兆円、IoTデバイスの普及台数が5億5,700万台であるのに対し、2019年には、市場規模が16兆4,221億円に、デバイス普及台数は9億5,600万台に成長すると発表しています。
このようなM2M/IoT市場の拡大や技術革新を背景に、本書では、M2M/IoTのビジネスや社会に対するインパクトやアプリケーション例、ビジネスモデルの考察、各種要素技術の動向や関連する標準化の動向について、体系的に整理してまとめました。
具体的な各章の内容は以下の通りです。
第1章では、M2M/IoTの登場の背景や基本的な意味、使われる技術とその標準化動向について、Q&A(質問と回答)形式で解説しています。本章では、M2M/IoTに関する基本的な知識を身につけることができます。
第2章では、M2M/IoTが産業・社会にどのようなイノベーションをもたらすのか、その価値は何なのか、価値を創出するには何をしたら良いのかについて、具体的な例も交えて説明します。
第3章では、M2M/IoTの一般的な定義や、M2Mシステムのアーキテクチャとその構成要素について概説しています。また、現在のM2Mビジネスに見られる垂直統合的なシステム構造と、将来の発展のために必要となる、共通サービスプラットフォーム導入による水平方向展開の有効性について述べています。
第4章では、実際にM2M/IoTビジネスに取り組んでいる企業の事例を紹介します。ここでは、M2M/IoTのアプリケーションやシステムが具体的に利用されている分野を知ることができます。一部ではビジネスモデルを掲載し、お金やサービスの流れも解説しています。
第5章では、主にM2Mサービスプラットフォームについて解説します。同プラットフォームの役割と構成を定義した後、現在、通信事業者やベンダから提供されているM2Mサービスプラットフォームについて具体的に紹介します。さらに、サービスプラットフォームを支えるデバイス管理技術や、機械学習、セマンティックス技術、セキュリティ技術についても説明しています。
第6章では、M2M/IoTを支えるさまざまな技術について解説します。3GPPにおけるモバイルネットワークのM2M最適化技術や、ETSIにおけるNFV技術の標準化動向をはじめ、センサー/アクチュエータなどのM2MデバイスやeSIMの技術動向、M2MゲートウェイやM2Mエリアネットワーク技術まで、詳説します。
第7章では、2012年に設立されたoneM2MのM2Mサービス層標準化活動を中心に、その先駆的な活動を行ったETSI M2M技術委員会、M2Mに対するネットワークの最適化に取り組んでいる3GPPについて解説します。さらに、M2Mデバイス管理技術の規格化を行っているOMA、BBFのほか、ITU-TやISO/IECにおけるM2M/IoTの標準化動向についても説明します。
第8章では、今後、企業がM2M/IoTやビッグデータを活用するうえで必要となる発想と今後の課題について解説します。ユーザー企業が国際競争のなかで生き残るために必要なグローバルな視点や、ベンダ企業に必要なユーザー目線、課題起点での製品やサービスの開発について述べます。また、データの集積スピードの加速や、他業種、他社との協働の重要性についても説明します。
本書は、M2M/IoTの企画、開発、導入、運用、活用など、さまざまな立場で携わる方に必要な情報を網羅した、M2M/IoTのバイブルともいえる決定版です。
『インプレス標準教科書シリーズ M2M/IoT教科書』概要
監修者 :稲田修一
編者 :富田二三彦、山崎徳和、MCPC M2M/IoT委員会
発売日 :2015年5月1日(金)
定価 :本体4,700+税
判型 :B5判
ページ数 :352ページ
ISBN :978-4-8443-3785-0
詳細、ご注文は右よりご覧ください。 → http://book.impress.co.jp/books/1114101094
【株式会社インプレス】 http://www.impress.co.jp/
シリーズ累計7,000万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」等のコンシューマ向けメディア、「IT Leaders」、「SmartGridニューズレター」、「Web担当者Forum」等の企業向けIT関連メディアブランドを総合的に展開、運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、及びデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。
【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレス 広報担当
E-mail: info@impress.co.jp URL: http://www.impress.co.jp/