シリア・アレッポ「命を守るための人道的戦闘停止を」ユニセフ声明発表【プレスリリース】
[16/08/29]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
市内東部に取り残された子ども 10万人以上
[画像: http://prtimes.jp/i/5176/741/resize/d5176-741-115553-1.jpg ]
※本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。
※本信の原文は、http://www.unicef.org/media/media_92676.html からご覧いただけます。
【2016年8月26日 ニューヨーク発】
シリア・アレッポの子どもたちが、戦闘下に取り残され続けている状況を受け、ユニセフ事務局長アンソニー・レークは新たな声明を出しました。
* * *
命を守るための人道的戦闘停止を
今日もまた、シリアの子どもたち、特にアレッポの子どもたちは、悲しい、危険な日を過ごしています。
アレッポのすべての子ども、影響を受けているすべての人が、戦闘の即時停止を必要としています。そして、子どもたちの命を守り、救うためには、一分一秒たりとも無駄にできないのです。
ユニセフは、医薬品、予防接種、栄養補助食を含め、緊急に必要とされている人道支援物資をすぐに提供できるよう準備ができています。
また、アレッポ全域の人々へ安全な飲み水を届けるために必要不可欠な、電気・水施設の調査と修復を支援できるよう、待機しています。
7月初め以来、アレッポの市内東部には、10万人以上の子どもたちが取り残されています。
そして、3万5,000人以上が、市内西部に避難しています。
アレッポは、世界でも最も危険な都市の一つになってしまいました。もはやこれ以上、アレッポの子どもたちが、絶え間ない恐怖の中で生活することはあってはならないのです。
平和が訪れるまでの間、命を救い、希望をつなぐために、人道支援のための一時的な戦闘停止と停戦、そして、持続的なアクセスが、切実に必要とされています。
* * *
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)
[画像: http://prtimes.jp/i/5176/741/resize/d5176-741-115553-1.jpg ]
※本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。
※本信の原文は、http://www.unicef.org/media/media_92676.html からご覧いただけます。
【2016年8月26日 ニューヨーク発】
シリア・アレッポの子どもたちが、戦闘下に取り残され続けている状況を受け、ユニセフ事務局長アンソニー・レークは新たな声明を出しました。
* * *
命を守るための人道的戦闘停止を
今日もまた、シリアの子どもたち、特にアレッポの子どもたちは、悲しい、危険な日を過ごしています。
アレッポのすべての子ども、影響を受けているすべての人が、戦闘の即時停止を必要としています。そして、子どもたちの命を守り、救うためには、一分一秒たりとも無駄にできないのです。
ユニセフは、医薬品、予防接種、栄養補助食を含め、緊急に必要とされている人道支援物資をすぐに提供できるよう準備ができています。
また、アレッポ全域の人々へ安全な飲み水を届けるために必要不可欠な、電気・水施設の調査と修復を支援できるよう、待機しています。
7月初め以来、アレッポの市内東部には、10万人以上の子どもたちが取り残されています。
そして、3万5,000人以上が、市内西部に避難しています。
アレッポは、世界でも最も危険な都市の一つになってしまいました。もはやこれ以上、アレッポの子どもたちが、絶え間ない恐怖の中で生活することはあってはならないのです。
平和が訪れるまでの間、命を救い、希望をつなぐために、人道支援のための一時的な戦闘停止と停戦、そして、持続的なアクセスが、切実に必要とされています。
* * *
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)