凸版印刷とウェルモ、ヘルスケア関連事業で協業
[21/11/30]
提供元:PRTIMES
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AIやIoTを活用した福祉プラットフォームサービスを提供するウェルモと、凸版印刷のヘルスケア事業を掛け合わせた協業を11月末より本格的に開始
凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、 ICTと先端技術の力で、介護負担の増大・労働者不足など様々な社会課題の解決に取り組む株式会社ウェルモ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO鹿野 佑介、以下 ウェルモ)と資本業務提携を2021年9月に行い、この11月末に合わせ本格的な協業を開始します。
ウェルモは無料で登録することができる在宅介護領域・専門職向けに特化した情報プラットフォームサービス「ミルモネット」を起点とし、介護事業所やケアマネジャーが抱える経営課題・運営課題の解消につながる様々なソリューションをシームレスに提供しています。
一方凸版印刷は、「健康・ライフサイエンス」領域においての事業拡大を推進しており、「住まい×ヘルスケア」の取り組みである介護向けセンサーサービス「LASHIC+」(※1)、非接触型センサー「Sensing Wave」(※2)の提供や、医療ビッグデータ活用サービスを展開するICI株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:工藤 憲一、以下 ICI)と協業した「医療ビッグデータの流通サービス」(※3)を利用した研究開発および、新事業の創出を目指しています。
凸版印刷はウェルモとの協業を通じて、医療・介護の垣根を超えた事業提供を推進していきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/33034/837/resize/d33034-837-43090839fa35d4b0543b-0.jpg ]
■ 協業の背景
現在、日本では高齢化は社会問題となっており、2025年には国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、これまで経験したことのない超高齢社会を迎える、いわゆる「2025年問題」が様々な業界で提起されています。特に介護業界においては、介護職の人手不足や介護職員の待遇改善などが課題となっています。一方ではそのような課題の解決に向け、介護業界全体でICT化を進めていく流れができつつあり、新型コロナ感染拡大の影響も後押しする形で、業界におけるICT化の促進は急速に進んでいます。
ウェルモはケアマネジャー等の専門職向け介護サービス報プラットフォーム「ミルモネット」(※4)を軸とし、AIを活用したケアプラン作成支援サービス「ミルモぷらん」(※5)など、介護職に関わる人材を支援する多様なサービスを提供することで、持続可能な少子高齢社会の実現をミッションに掲げ、ケアテックカンパニーとして業界をけん引しています。
一方凸版印刷は、健康長寿社会の実現に向け、「健康・ライフサイエンス」領域においての事業拡大を推進しており、様々な事業領域に取り組んでいます。高齢者施設入居者の部屋にプライバシーに配慮した各種センサーを設置する「LASHIC+」や、利用者の睡眠の深さ、心拍相当数、呼吸相当数、離床・入床などを取得できる非接触型センサー「Sensing Wave」の提供、そしてICIとの協業サービスである病院、診療所、介護施設、健診施設などから収集した「医療ビッグデータの流通サービス」を利用した研究開発および、新事業の創出を目指しています。
このたびの協業により、凸版印刷とウェルモの持つ技術・ノウハウを掛け合わせ、健康長寿社会の実現に向け、共に新たな事業を創出していきます。
■ 提携内容について
・医療・介護の匿名加工統合DBを構築
ウェルモが保有する介護データと医療機関等が保有する医療データを、凸版印刷の資本業務提携先であるICIが次世代医療基盤法に基づいて突合し安全に匿名加工を行うことで、今後国内市場で重要性が予測される「医療」×「介護」に関する匿名加工統合データベースの構築を検討していきます。
・ヘルスケアレポートシステムの構築
凸版印刷の提供するセンシングデバイスサービスと、ウェルモが保有する「ミルモネット」に集約されている地域情報資源(保険内外サービス情報)の活用により、介護予防等に資する情報をレポート形式にて様々な状況にあるシニア層に対してそれぞれ提示することで、超高齢化社会に向けた新しい価値を創造します。
■ 株式会社ウェルモについて
社名:株式会社ウェルモ
住所:東京都千代田区内幸町1-1-6 NTT日比谷ビル4階
※福岡本店:福岡県福岡市中央区天神4丁目4-11
設立:2013年4月
事業概要:介護福祉領域における意思決定補助人工知能サービス開発、中核都市以上向け
介護サービス情報プラットフォーム提供、児童発達支援、放課後等デイサービス運営等
代表:鹿野 佑介(代表取締役CEO)
URL:https://welmo.co.jp/
■ 今後の目標
凸版印刷とウェルモは両社の知見・ノウハウを融合し、介護・医療業界のDX化を推進していくための協業・共創を行っていきます。
■ 凸版印刷のスタートアップ投資について
凸版印刷は中期的な経営課題の1つとして新事業・新市場の創出を掲げ、2016年7月から現在までに国内外50社強のスタートアップへ出資・資本業務提携を実行してきました。スタートアップの先進的な技術やビジネスモデルと、グループ会社を含む凸版印刷の持つ企画力・技術力を掛け合わせることで、社会に向けた新しい価値を創造しています。
DXのさらなる加速、およびニューノーマルな社会で新事業を創出するべく、今後も積極的にスタートアップとの連携を推進していきます。
※1:「LASHIC+(ラシクプラス)」 https://www.toppan.co.jp/solution/service/lashicplus/
※2:「Sensing Wave」 https://forest.toppan.co.jp/products/sensingwave.html
※3:「凸版印刷とICI、医療ビッグデータ事業で協業(2019/11/29)」 https://www.toppan.co.jp/news/2019/11/newsrelease191129.html
※4:「ミルモネット」https://welmo.co.jp/service/milmo-net/
※5:「ミルモぷらん」https://milmoplan.welmo.co.jp/
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります.
以 上
凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、 ICTと先端技術の力で、介護負担の増大・労働者不足など様々な社会課題の解決に取り組む株式会社ウェルモ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO鹿野 佑介、以下 ウェルモ)と資本業務提携を2021年9月に行い、この11月末に合わせ本格的な協業を開始します。
ウェルモは無料で登録することができる在宅介護領域・専門職向けに特化した情報プラットフォームサービス「ミルモネット」を起点とし、介護事業所やケアマネジャーが抱える経営課題・運営課題の解消につながる様々なソリューションをシームレスに提供しています。
一方凸版印刷は、「健康・ライフサイエンス」領域においての事業拡大を推進しており、「住まい×ヘルスケア」の取り組みである介護向けセンサーサービス「LASHIC+」(※1)、非接触型センサー「Sensing Wave」(※2)の提供や、医療ビッグデータ活用サービスを展開するICI株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:工藤 憲一、以下 ICI)と協業した「医療ビッグデータの流通サービス」(※3)を利用した研究開発および、新事業の創出を目指しています。
凸版印刷はウェルモとの協業を通じて、医療・介護の垣根を超えた事業提供を推進していきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/33034/837/resize/d33034-837-43090839fa35d4b0543b-0.jpg ]
■ 協業の背景
現在、日本では高齢化は社会問題となっており、2025年には国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、これまで経験したことのない超高齢社会を迎える、いわゆる「2025年問題」が様々な業界で提起されています。特に介護業界においては、介護職の人手不足や介護職員の待遇改善などが課題となっています。一方ではそのような課題の解決に向け、介護業界全体でICT化を進めていく流れができつつあり、新型コロナ感染拡大の影響も後押しする形で、業界におけるICT化の促進は急速に進んでいます。
ウェルモはケアマネジャー等の専門職向け介護サービス報プラットフォーム「ミルモネット」(※4)を軸とし、AIを活用したケアプラン作成支援サービス「ミルモぷらん」(※5)など、介護職に関わる人材を支援する多様なサービスを提供することで、持続可能な少子高齢社会の実現をミッションに掲げ、ケアテックカンパニーとして業界をけん引しています。
一方凸版印刷は、健康長寿社会の実現に向け、「健康・ライフサイエンス」領域においての事業拡大を推進しており、様々な事業領域に取り組んでいます。高齢者施設入居者の部屋にプライバシーに配慮した各種センサーを設置する「LASHIC+」や、利用者の睡眠の深さ、心拍相当数、呼吸相当数、離床・入床などを取得できる非接触型センサー「Sensing Wave」の提供、そしてICIとの協業サービスである病院、診療所、介護施設、健診施設などから収集した「医療ビッグデータの流通サービス」を利用した研究開発および、新事業の創出を目指しています。
このたびの協業により、凸版印刷とウェルモの持つ技術・ノウハウを掛け合わせ、健康長寿社会の実現に向け、共に新たな事業を創出していきます。
■ 提携内容について
・医療・介護の匿名加工統合DBを構築
ウェルモが保有する介護データと医療機関等が保有する医療データを、凸版印刷の資本業務提携先であるICIが次世代医療基盤法に基づいて突合し安全に匿名加工を行うことで、今後国内市場で重要性が予測される「医療」×「介護」に関する匿名加工統合データベースの構築を検討していきます。
・ヘルスケアレポートシステムの構築
凸版印刷の提供するセンシングデバイスサービスと、ウェルモが保有する「ミルモネット」に集約されている地域情報資源(保険内外サービス情報)の活用により、介護予防等に資する情報をレポート形式にて様々な状況にあるシニア層に対してそれぞれ提示することで、超高齢化社会に向けた新しい価値を創造します。
■ 株式会社ウェルモについて
社名:株式会社ウェルモ
住所:東京都千代田区内幸町1-1-6 NTT日比谷ビル4階
※福岡本店:福岡県福岡市中央区天神4丁目4-11
設立:2013年4月
事業概要:介護福祉領域における意思決定補助人工知能サービス開発、中核都市以上向け
介護サービス情報プラットフォーム提供、児童発達支援、放課後等デイサービス運営等
代表:鹿野 佑介(代表取締役CEO)
URL:https://welmo.co.jp/
■ 今後の目標
凸版印刷とウェルモは両社の知見・ノウハウを融合し、介護・医療業界のDX化を推進していくための協業・共創を行っていきます。
■ 凸版印刷のスタートアップ投資について
凸版印刷は中期的な経営課題の1つとして新事業・新市場の創出を掲げ、2016年7月から現在までに国内外50社強のスタートアップへ出資・資本業務提携を実行してきました。スタートアップの先進的な技術やビジネスモデルと、グループ会社を含む凸版印刷の持つ企画力・技術力を掛け合わせることで、社会に向けた新しい価値を創造しています。
DXのさらなる加速、およびニューノーマルな社会で新事業を創出するべく、今後も積極的にスタートアップとの連携を推進していきます。
※1:「LASHIC+(ラシクプラス)」 https://www.toppan.co.jp/solution/service/lashicplus/
※2:「Sensing Wave」 https://forest.toppan.co.jp/products/sensingwave.html
※3:「凸版印刷とICI、医療ビッグデータ事業で協業(2019/11/29)」 https://www.toppan.co.jp/news/2019/11/newsrelease191129.html
※4:「ミルモネット」https://welmo.co.jp/service/milmo-net/
※5:「ミルモぷらん」https://milmoplan.welmo.co.jp/
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります.
以 上