イオン(株)、トップバリュコレクション(株)が日本初のLGBT指標「PRIDE指標」で「シルバー」を受賞
[16/10/28]
提供元:PRTIMES
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イオン株式会社と、グループ企業であり衣料品の製造・販売を手掛けるトップバリュコレクション株式会社は、10月26日、LGBT(性的マイノリティ)に関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体work with Pride(以下、wwP)が本年初めて策定したLGBTに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」で、それぞれ「シルバー」を受賞しました。
また、イオン株式会社のLGBTに関する社会貢献・渉外活動の取り組みがベストプラクティスに選出されました。
イオンは前身企業の岡田屋時代より、「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」という基本理念のもと、人権を尊重し、国籍・人種・性別・学歴・宗教・心身に障がいのあることなどを理由とした差別を一切行わず、多様な人材が活躍できる企業を目指してきました。
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LGBTについては、2015年、グループの人権基本方針に「性的指向と性自認などを理由とした差別を一切行わない」とする内容を盛り込んだことをはじめ、グループ企業の管理職研修や新入社員研修を通じて、これまで5,000名以上の社員を対象に、理解の促進と浸透を図っています。
イオンは今後も、LGBTをはじめ多様な人材が活躍できる企業として、グループを挙げてさまざまな取り組みを行ってまいります。
◎「PRIDE指標」について
企業等の枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場づくりを日本で実現することを目指して、wwPが本年、日本初の評価指標として策定しました。5つの指標「行動宣言」「当事者コミュニティ」「啓発活動」「人事制度・プログラム」「社会貢献・渉外活動」に基づき評価されます。
■関連サイト
wwP「PRIDE指標」2016について(work with Prideウェブサイト)
http://www.workwithpride.jp/index.html
【イオン株式会社の「PRIDE指標」ベストプラクティスへの選出について】
社外啓発活動の一環としてイオン株式会社が、株式会社イオンイーハート(レストランやフードコート運営を事業とするグループ企業)の取引先さま約120社に対してイオンのLGBT施策について講演を行っていることが評価され、「PRIDE指標」の「シルバー」受賞とあわせて、「社会貢献・渉外活動」評価指標のベストプラクティスに選出されました。
【イオングループのLGBTへの理解促進に関する取り組みについて】
◎5,000名以上を対象に研修を実施
2015年より、グループの役員や管理職を対象に、LGBTの方をお招きしお話を伺う研修を実施しています。これまで1,000名以上が受講しました。また、グループ企業の新入社員や管理職、また管理職以外の従業員に向けてもLGBTへの理解を深める研修を行っており、4,000名以上が受講しています。こうした取り組みを通じて、これまで計5,000名以上を対象に、LGBTへの理解の促進と浸透を図っています。
◎教材を通じて知識習得と理解を促進
2015年、グループの人権基本方針に「性的指向と性自認などを理由とした差別を一切行わない」とする内容を盛り込みました。また、グループの従業員14万人に配布している、人権に関する学習教材「人権啓発ガイドブック」にもLGBTに関する項目を盛り込み、知識の習得と理解促進を図っています。
以上