TomTomとST、位置情報に基づく革新的なツールおよびサービスを発表
[18/09/13]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
・STの開発ボードと測位技術およびTomTomのオンライン・サービス接続用の専用ソフトウェアを含む開発ツール・パッケージ
・ハードウェアおよびソフトウェアは2018年10月までにST.comで提供を開始
[画像: https://prtimes.jp/i/1337/895/resize/d1337-895-248451-0.jpg ]
*2018年9月5日にサンフランシスコ(米国)で発表されたプレスリリースの抄訳です。
多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)と、測位技術をリードする独立系企業のTomTom(TOM2)は、 STM32*オープンソース開発環境用の開発ツール・パッケージを発表しました。このパッケージを利用することで、TomTom Maps API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)に直接接続することができ、位置情報に加え、トラッキングおよび地図データ・サービスを利用可能です。そのため、製品開発期間の短縮とコスト削減を実現することができます。
このパッケージは、2G / 3Gセルラー・ネットワークによりクラウドへ接続できる32bitマイコン開発ボードSTM32 Discovery、STの実績ある測位用IC TeseoをベースとしたGNSS拡張ボード、セルラー・ネットワーク経由でIoTノードとTomTom Maps APIsを接続するソフトウェアで構成されています。このパッケージとTomTomの開発者用アカウントを利用することで、位置情報に基づくサービスをIoTおよびスマート・シティ向けアプリケーションに簡単に実装することができます。このサービスには、地図上におけるGPS座標の住所変換(Reverse Geocoding)、近隣施設などの検索、正確なナビゲーション情報の生成などが含まれます。
TomTomのエンタープライズ・ビジネス・ユニット マネージング・ディレクターであるAnders Truelsenは、次のようにコメントしています。「私たちは、TomTomの業界をリードする位置情報に基づく地図作成技術と、STによるシリコンとシステムの優れた専門性を組み合わせ、TomTom Maps APIsに簡単に接続することができる独自のパッケージを開発しました。このパッケージにより、位置情報に基づく革新的なアプリケーションを迅速かつ効率的に開発することができます。」
STのグループ・バイスプレジデントであるAlessandro Cremonesiは、次のようにコメントしています。「位置情報に基づく製品開発に取り組んできた当社とTomTom社が協力し、両社の優位性を活用し合うことで、広く普及しているSTM32オープンソース開発環境に対応し、TomTomのクラウド・サービスが統合された開発ツール・パッケージを開発しました。これらのツールは、STM32マイコンを利用した位置情報サービスの実現を通じて、高速かつ正確な位置検出が求められる車両管理、物資トラッキングおよびその他多くのサービスに向けたGeo-IoTソリューションの開発を加速させます。」
このパッケージは、Arm(R) Cortex(R)-M搭載のSTM32マイコンと、複数の衛星測位システムに対応する測位ICのTeseoを活用することで、トラッキング、情報取得、ナビゲーション、およびデータ出力といったあらゆる測位処理を実行します。
世界中のテクノロジー企業、地理情報システム(GIS)プロバイダ、政府機関および交通機関は、TomTomの地図データおよびサービスを利用して、位置情報ベースのアプリケーションを開発し、業界をリードするマッピング関連製品を提供できます。
*STM32は、STMicroelectronics International NVもしくはEUおよび / またはその他の地域における関連会社の登録商標および / または未登録商標です。STM32は米国特許商標庁に登録されています。
ArmおよびCortexは、米国および / またはその他の地域におけるArm Limited(またはその子会社)の登録商標です。
TomTomについて
TomTomは、利便性に優れ、市場に多くの影響を及ぼしたナビゲーション機器を開発し、ベンチャー企業から世界的なテクノロジー企業へと成長しました。革新的なナビゲーション機器に加え、ソフトウェア、サービスの設計・開発も含めると、世界中の数億個ものアプリケーションにTomTomの技術が採用されています。その中には、業界をリードする位置情報ベースの地図作成技術、車載用ナビゲーション機器、携帯型ナビゲーション機器およびアプリ、最先端のテレマティクスによる車両管理およびコネクテッド・カー・サービスなどが含まれています。研究開発の専門性と、ビジネスや技術のパートナーシップを組み合わせることで、自動運転、スマート・モビリティ、およびスマート・シティをリードして未来を切り拓きます。本社はアムステルダムで、世界37ヶ国にオフィスがあります。先進的なデジタル・マップは142ヶ国をカバーし、非常に詳細でリアルタイムに更新されるTomTomの交通情報サービスは、69ヶ国で50億以上の人々に利用されています。www.tomtom.com
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、私たちの暮らしに欠かすことのできないエレクトロニクス機器に、優れた性能と高い電力効率を特徴とした半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。あらゆるシーンで活躍するSTの製品は、お客様が開発する次世代モバイルやIoT機器の他、よりスマートな自動車、工場、都市および住宅を可能にします。STは、生活をより豊かにする技術革新を通じ、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。STは、10万社を超えるお客様に半導体を提供しており、2017年の売上は83.5億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st.com )をご覧ください。
◆TomTomへのお問い合わせ先
Media: Remco Meerstra
+31 6 5569 0480
remco.meerstra@tomtom.com
Investor Relations:
ir@tomtom.com
◆STへのお問い合わせ先
STマイクロエレクトロニクス(株)
マイクロコントローラ・メモリ・セキュアMCU製品グループ
TEL: 03-5783-8240 FAX: 03-5783-8216
・ハードウェアおよびソフトウェアは2018年10月までにST.comで提供を開始
[画像: https://prtimes.jp/i/1337/895/resize/d1337-895-248451-0.jpg ]
*2018年9月5日にサンフランシスコ(米国)で発表されたプレスリリースの抄訳です。
多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)と、測位技術をリードする独立系企業のTomTom(TOM2)は、 STM32*オープンソース開発環境用の開発ツール・パッケージを発表しました。このパッケージを利用することで、TomTom Maps API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)に直接接続することができ、位置情報に加え、トラッキングおよび地図データ・サービスを利用可能です。そのため、製品開発期間の短縮とコスト削減を実現することができます。
このパッケージは、2G / 3Gセルラー・ネットワークによりクラウドへ接続できる32bitマイコン開発ボードSTM32 Discovery、STの実績ある測位用IC TeseoをベースとしたGNSS拡張ボード、セルラー・ネットワーク経由でIoTノードとTomTom Maps APIsを接続するソフトウェアで構成されています。このパッケージとTomTomの開発者用アカウントを利用することで、位置情報に基づくサービスをIoTおよびスマート・シティ向けアプリケーションに簡単に実装することができます。このサービスには、地図上におけるGPS座標の住所変換(Reverse Geocoding)、近隣施設などの検索、正確なナビゲーション情報の生成などが含まれます。
TomTomのエンタープライズ・ビジネス・ユニット マネージング・ディレクターであるAnders Truelsenは、次のようにコメントしています。「私たちは、TomTomの業界をリードする位置情報に基づく地図作成技術と、STによるシリコンとシステムの優れた専門性を組み合わせ、TomTom Maps APIsに簡単に接続することができる独自のパッケージを開発しました。このパッケージにより、位置情報に基づく革新的なアプリケーションを迅速かつ効率的に開発することができます。」
STのグループ・バイスプレジデントであるAlessandro Cremonesiは、次のようにコメントしています。「位置情報に基づく製品開発に取り組んできた当社とTomTom社が協力し、両社の優位性を活用し合うことで、広く普及しているSTM32オープンソース開発環境に対応し、TomTomのクラウド・サービスが統合された開発ツール・パッケージを開発しました。これらのツールは、STM32マイコンを利用した位置情報サービスの実現を通じて、高速かつ正確な位置検出が求められる車両管理、物資トラッキングおよびその他多くのサービスに向けたGeo-IoTソリューションの開発を加速させます。」
このパッケージは、Arm(R) Cortex(R)-M搭載のSTM32マイコンと、複数の衛星測位システムに対応する測位ICのTeseoを活用することで、トラッキング、情報取得、ナビゲーション、およびデータ出力といったあらゆる測位処理を実行します。
世界中のテクノロジー企業、地理情報システム(GIS)プロバイダ、政府機関および交通機関は、TomTomの地図データおよびサービスを利用して、位置情報ベースのアプリケーションを開発し、業界をリードするマッピング関連製品を提供できます。
*STM32は、STMicroelectronics International NVもしくはEUおよび / またはその他の地域における関連会社の登録商標および / または未登録商標です。STM32は米国特許商標庁に登録されています。
ArmおよびCortexは、米国および / またはその他の地域におけるArm Limited(またはその子会社)の登録商標です。
TomTomについて
TomTomは、利便性に優れ、市場に多くの影響を及ぼしたナビゲーション機器を開発し、ベンチャー企業から世界的なテクノロジー企業へと成長しました。革新的なナビゲーション機器に加え、ソフトウェア、サービスの設計・開発も含めると、世界中の数億個ものアプリケーションにTomTomの技術が採用されています。その中には、業界をリードする位置情報ベースの地図作成技術、車載用ナビゲーション機器、携帯型ナビゲーション機器およびアプリ、最先端のテレマティクスによる車両管理およびコネクテッド・カー・サービスなどが含まれています。研究開発の専門性と、ビジネスや技術のパートナーシップを組み合わせることで、自動運転、スマート・モビリティ、およびスマート・シティをリードして未来を切り拓きます。本社はアムステルダムで、世界37ヶ国にオフィスがあります。先進的なデジタル・マップは142ヶ国をカバーし、非常に詳細でリアルタイムに更新されるTomTomの交通情報サービスは、69ヶ国で50億以上の人々に利用されています。www.tomtom.com
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、私たちの暮らしに欠かすことのできないエレクトロニクス機器に、優れた性能と高い電力効率を特徴とした半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。あらゆるシーンで活躍するSTの製品は、お客様が開発する次世代モバイルやIoT機器の他、よりスマートな自動車、工場、都市および住宅を可能にします。STは、生活をより豊かにする技術革新を通じ、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。STは、10万社を超えるお客様に半導体を提供しており、2017年の売上は83.5億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st.com )をご覧ください。
◆TomTomへのお問い合わせ先
Media: Remco Meerstra
+31 6 5569 0480
remco.meerstra@tomtom.com
Investor Relations:
ir@tomtom.com
◆STへのお問い合わせ先
STマイクロエレクトロニクス(株)
マイクロコントローラ・メモリ・セキュアMCU製品グループ
TEL: 03-5783-8240 FAX: 03-5783-8216