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〜デジタル技術で加速する未来のパーソナライズド・ビューティ〜 資生堂 「Beauty goes Forward.」を開催




一人ひとりに適したスキンケアソリューションを提供する
IoT※スキンケアシステム「Optune(オプチューン)」を発表

 資生堂は、長年にわたり蓄積してきた皮ふ科学研究や美容技術の知見に最先端のデジタル技術を掛け合わせた先進的なアプローチを行うことで、お客さま一人ひとりに適したソリューションをお届けする“パーソナライズド・ビューティ”を提案しています。
 これに伴い、デジタルイノベーションにより創造される、革新的な美容の世界をご紹介する「Beauty goes Forward.」を、11月27 日(月)に日本橋三井ホールで開催いたしました。
本イベントには、資生堂ジャパン株式会社 代表取締役 執行役員社長 杉山繁和(すぎやま・しげかず)や、株式会社資生堂 執行役員常務 島谷庸一(しまたに・よういち)、資生堂ジャパン株式会社 事業戦略部 デジタルフューチャーグループ ブランドマネージャー 川崎道文(かわさき・みちふみ)、そしてゲストスピーカーの株式会社アイスタイル リサーチプランナー 原田彩子(はらだ・さいこ)氏が登壇。講演と7つのブース展示により、“パーソナライズド・ビューティ”への取り組みと具体的な商品、そして、美容の未来についての知見をご紹介しました。中でも、業界に先駆けてIoT技術への研究・投資を進めて開発した、スキンケアのパーソナライゼーションを実現するIoTスキンケアシステム「Optune」のβ版を今回、初披露いたしました。

※:Internet of Thingsの略。あらゆる物がインターネットを通じてつながることによって実現する新たなサービス、ビジネスモデル、またはそれを可能とする要素技術の総称。

[画像1: https://prtimes.jp/i/5794/1017/resize/d5794-1017-814778-0.jpg ]


《IoTスキンケアシステム「Optune」》
 本イベントで発表された「Optune」は、専用マシン「Optune zero(オプチューン ゼロ)」と、専用アプリケーション(以下、アプリ)「Optune App(オプチューン アプリ)」がクラウドを経由して連携し、一人ひとりの肌に適したスキンケアを選んで提供するパーソナライズスキンケアシステムです。専用アプリによる肌測定と、気候・気分・コンディションなどのデータ分析の結果を基に、独自のアルゴリズムで導かれたスキンケアパターンのデータを専用マシンに送信。マシンに内蔵された5本のカートリッジを組み合わせて、その時どきの肌の状態に適したセラム(美容液)とモイスチャライザー(乳液)を抽出・提供します。
 「Optune」の展示ブースでは、多くのご来場者の皆さまの前で、専用のアプリによる肌測定の結果から自動的に適したスキンケアが選ばれる過程のデモンストレーションが行われました。またブースでは、肌測定におけるセンシングの項目を具体的にご説明したり、利用者による違いはもちろんのこと、同じ人でも日々の肌状況・環境などが変わることで全く異なるソリューションが提供される様子を、実際にご覧いただきました。
★Optuneブランドサイト: http://www.shiseido.co.jp/optune/?rt_pr=tr986

<主催者挨拶・講演の主な内容>
■「ビューティ×デジタルイノベーション2017」
資生堂ジャパン株式会社 代表取締役 執行役員社長 杉山 繁和

[画像2: https://prtimes.jp/i/5794/1017/resize/d5794-1017-523207-1.jpg ]

これから資生堂が目指すものは、個々人で異なる、また個人の中でもその時どきで異なる美しさへの欲求に対して、それぞれに適したソリューションをご提供する“パーソナライズド・ビューティ”です。私たちは、お客さま一人ひとりに寄り添い、それぞれのニーズに合ったソリューションを提案すべく、研究開発やサービスを続けてきました。これまで蓄積してきた資生堂の知見に、最新のデジタル技術を掛け合わせた、今までにない全く新しい先進的なアプローチである“パーソナライズド・ビューティ”のご提案により、お客さまの美と充実したライフスタイルをサポートしていきます。

■「資生堂のイノベーションの未来」
株式会社資生堂 執行役員常務 島谷 庸一

[画像3: https://prtimes.jp/i/5794/1017/resize/d5794-1017-578202-2.jpg ]

資生堂は、創業の精神を受け継ぎながら常に革新を続け、世界で勝てるイノベーティブなビューティカンパニーを目指しています。デジタルやIoT技術とは、これまで経験的に蓄積してきた「感性」や「皮ふ科学」の研究知見を客観的なデータとして価値を持たせるものであり、当社の強みであるヒューマンサイエンス、ライフサイエンス、マテリアルサイエンスに幅と厚みをもたらすものだと考えています。
そのような方向性のもと、資生堂はデジタル・IoTとのシナジー効果を狙うべく、情報科学や電子工学などの研究領域を拡大し、今後も多くのイノベーティブな商品をスピードを緩めることなく開発してまいります。

■「資生堂のIoTをベースとしたパーソナライズ・ソリューション」
資生堂ジャパン株式会社 事業戦略部 デジタルフューチャーグループ ブランドマネージャー 川崎道文

[画像4: https://prtimes.jp/i/5794/1017/resize/d5794-1017-914227-3.jpg ]

「Optune」は、一人ひとりの肌質だけでなく、日々変化する肌状態や環境をセンシングして、その時どきの肌に適したソリューションを提供するサービスです。アプリ・クラウドサーバーを通じたパーソナライゼーションを、“マシン”と “スキンケアカートリッジ”の組み合わせで実現するビジネスモデルとして展開してまいります。
今後は、2018年春にβ版のテスト販売を、数量限定で開始します。価格や販売数量は未定ですが、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」を通じてご提供いたします。テスト販売以降も、お客さまの声を反映して改良・開発を続け、より一層のイノベーションを実現してまいります。

■「女性の美の未来 ―パーソナライゼーションの進化について」
株式会社アイスタイル リサーチプランナー 原田 彩子氏

[画像5: https://prtimes.jp/i/5794/1017/resize/d5794-1017-468763-4.jpg ]

近年、「いかに自分に合った商品であるか」「自分だけのものという特別感を感じられるか」という軸で商品を選択する消費者が増えてきています。 こうした流れをくんで、@cosmeでは、昨年の年末にトレンド予測として「NEXTパーソナルビューティ」というワードを発表しました。すでに肌診断が簡単にできるアプリなども登場していますが、このような技術が今後もっと身近になる時代が到来するでしょう。
しかし、現状の肌診断では、「自分の好み」と「自分に合うもの」との間にズレが生じるという声も聞かれ、スキンケアのマッチングはとても難しいと感じています。そうした中で期待されるのが、モノとインターネットとをつなぐIoTなどのデジタルテクノロジーの進化です。デジタル技術が、その課題をどのように解決していくか、私自身もとても楽しみにしています。

<イベント概要>
■実施日:2017年11月27 日(月)13:30〜16:00(受付開始 13:00)
■場所 :日本橋三井ホール(中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 )
■プログラム内容:
・主催者挨拶
 資生堂ジャパン株式会社 代表取締役 執行役員社長 杉山繁和
・ゲスト講演「女性の美の未来―パーソナライゼーションの進化について」
 株式会社アイスタイル リサーチプランナー 原田 彩子氏
・「資生堂のイノベーションの未来」
 株式会社資生堂 執行役員常務 島谷 庸一
・「資生堂のIoTをベースとしたパーソナライズ・ソリューション 新しいスキンケアサービス“オプチューン”について」
 資生堂ジャパン株式会社 事業戦略部 デジタルフューチャーグループ ブランドマネージャー 川崎 道文
・展示ブースにてタッチ&トライ

[画像6: https://prtimes.jp/i/5794/1017/resize/d5794-1017-268490-5.jpg ]
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