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　オリジナリティーにあふれたサウンド構築、誰にも真似のできない卓越したテクニック、抜群のチームワーク、圧倒的な影響力で、その数々の作品が世界中の人々に愛され、歌い継がれている伝説のバンド、クイーン。2011年は彼らにとって結成40周年。そして、孤高のボーカリスト、フレディ・マーキュリーの没後20年にあたる。時を経てなお、彼らの残した作品が輝きを増しているのは、さまざまなCMで「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」「ボヘミアン・ラプソディ」「キラー・クイーン」「バイシクル・レース」をはじめとする楽曲群のフレーズが使われていることからも明らか。まさに、名実ともに“現役”のアーティストであるクイーンの有り余るほどの魅力を、WOWOWは特別企画を組み、徹底解剖していく。
　まずは、結成40周年を記念して制作された新作ドキュメンタリー「クイーン 〜デイズ・オブ・アワー・ライブス 輝ける栄光の日々」の放送。これまで語られることのなかった、彼らの真の姿が浮き彫りになっていく。さらに注目のライブ映像が2本。1981年にカナダ・モントリオールで行なわれたライブ映像は、旬の時期の彼らを捉えた貴重なものとして、迫力あるステージに引き込まれていくこと必至。そして、もう1本のライブは1985年のブラジル・リオデジャネイロでのステージ。25万人以上の観衆の前で繰り広げられた円熟のパフォーマンスは圧巻の一言。
　この秋、WOWOWはクイーンの伝説に“最接近”する！


＜ラインナップ＞
■クイーン 〜デイズ・オブ・アワー・ライブス
　#1　輝ける栄光の日々-PART1　　11月24日（木）夜10：00／11月27日（日）午後2：30
　#2　輝ける栄光の日々-PART2　　11月25日（金）夜10：00／11月27日（日）午後3：35
　ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーの全面的な協力のもと、結成40周年に合わせて制作された完全新作ドキュメンタリーが登場。クイーン代表曲にまつわるエピソードや病床のフレディと交わした言葉など関係者による最新インタビューや、これまでに日の目を見ることのなかった貴重なレコーディング風景やライブのバックステージの模様などの未発表映像が多数収録された充実の内容は、＃1・2合わせて120分にも及ぶ特大ボリューム。さまざまなエピソードとともに、彼らの40年の歴史が積み上げてきた音楽・バンドへの思いを通して、新たなクイーン像が発見できること確実なプログラムだ。


■クイーン ライブ・イン・リオ 1985　　11月24日（木）夜11：05／11月27日（日）午後4:40
　今年10年ぶりに開催された南米最大のロック・フェス「ロック・イン・リオ」。その1回目となる1985年1月12日のステージに、トリとしてクイーンが登場した貴重な映像が放送される。アルバム『ザ・ワークス』、シングル「レディオ・ガガ」をヒット・チャートに送り込んだ翌年の、円熟期を迎えたエンターテインメントの真髄を堪能することができる。25万人以上の大観衆がフレディのボーカル、ブライアンのギターに熱狂していく様は圧巻。世界中がクイーンを求めていたことを知ることができるプログラムだ。


■クイーン ライブ・イン・モントリオール 1981　　11月25日（金）夜11：05／11月27日（日）午後5:45
　全米・全英で第1位を獲得した大ヒット・アルバム『ザ・ゲーム』のワールド・ツアーを経て、カナダに凱旋した際のライブ映像を放送。この映像は、フレディの命日のちょうど10年前にあたる1981年11月24日に行なわれたということもあり、ファンの間では“遺作コンサート”として高い注目度を集め続けてきたものだ。サポートメンバーを加えない、4人だけで行なわれた最後のツアー。フレディ・マーキュリー35歳の若々しくも自身に満ちた歌声が蘇る。


■洋楽主義　クイーン　11月27日（日）午後1：30
今もなお数々の作品が世界中の人々に愛され、歌い継がれている伝説のバンド、クイーン。そんな、彼らの軌跡を洋楽主義で特集する。クイーンの有り余るほどの魅力に迫っていく。

写真クレジット：(c) Queen Productions Ltd.