【マイナビHR研究レポート】『学生・企業双方にメリットのあるインターンシップ3つのポイント』を発表
[20/09/30]
提供元:PRTIMES
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学生の入社意思を高めつつ、職業観の醸成につながるインターンシップのポイントは、「サポート」「仕事の具体的な理解」「振り返り機会」
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、4年生大学卒者もしくは大学院卒者のうち、社会人3年以内の正社員を対象に調査・分析した、『学生・企業双方にメリットのあるインターンシップ3つのポイント』を発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2955/1277/resize/d2955-1277-788599-0.jpg ]
現在、インターンシップは企業・学生の間に広く浸透しており、入社先選定や企業の採用充足率に影響しています。開催数が増加している一方で、学生・企業双方にとっての「インターンシップの質の向上」が課題になっています。背景として、採用スケジュールの短期化により、企業が採用広報解禁前の企業認知にのみ重きを置くような「学生の職業観涵養につながらないインターンシップ」が問題視されていることが挙げられます(※1)。また、新型コロナウイルス感染拡大を背景に広がっているオンライン形式のインターンシップについても、上記懸念は変わりません。学生の求めるインターンシップとの乖離を埋めるためにも、開催形式に関わらず、学生にとって有益なインターンシップを実施することが求められています。
※1 出所: 三省合意文書(文部科学省、厚生労働省、経済産業省 「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」)
本レポートでは新常態においても通用するような、学生の職業意識の醸成と入社意思の向上を両立するインターンシップを実施するために、押さえるべきポイントを分析しました。概要は以下の通りです。
<調査概要>
1.入社意思につながるインターンシップの鍵は「満足度」と「職業意識の醸成実感」
就職活動において、インターンシップ参加後の「選考受験」および「入社意思」につなげるためには、「インターンシップの満足度」および「職業意識の醸成実感」が有意に影響していることが示された。【図1】
2.「満足度」向上につながるインターンシップの要素
学生の満足度向上には、「仕事の重要度を認識していること」、「問題の解決に必要なアドバイスや情報を与えてもらうこと」、「話を聞いてもらったり、相談にのってもらうこと」、「具体的な仕事内容の説明があること」が有意に影響している。【図2】
3.「職業意識の醸成実感」につながるインターンシップの要素
職業意識の醸成実感には、「仕事の重要度を認識していること」、「問題の解決に必要なアドバイスや情報を与えてもらうこと」、「業務内容についてのフィードバックがあること」、「自己特性について振り返る機会があること」が有意に影響している。【図3】
4.学生・企業の双方にメリットのあるインターンシップのポイントは「サポート」「仕事の具体的な理解」「振り返り機会」の3つ
どのようなインターンシップであれば、学生の入社意思を高めつつ、学生の職業観醸成に有意義であったのかを、「満足度」向上の要素と「職業意識の醸成実感」につながる要素から分析したところ、インターンシップで関わる社員からの情報面・情緒面での「サポート」、インターンシップで実感した仕事の重要度も含めた「仕事の具体的な理解」と、学生が自身の能力や特性を客観的に把握することのできる企業からの「振り返り機会」の提供が必要であることが分かった。【図4】
※以下の図1から図3は、各項目の関連性を重回帰分析・相関分析で確認したものです。
(1%水準で有意であり、影響があると判断できます。)
【図1】入社意思につながるインターンシップとは
[画像2: https://prtimes.jp/i/2955/1277/resize/d2955-1277-218671-3.png ]
【図2】満足度につながるインターンシップとは
[画像3: https://prtimes.jp/i/2955/1277/resize/d2955-1277-353495-2.png ]
【図3】職業観の醸成実感につながるインターンシップとは
[画像4: https://prtimes.jp/i/2955/1277/resize/d2955-1277-633284-1.png ]
【図4】学生・企業の双方にメリットのあるインターンシップとは
[画像5: https://prtimes.jp/i/2955/1277/resize/d2955-1277-226166-4.png ]
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【調査概要】『学生・企業双方にメリットのあるインターンシップ3つのポイント』
調査期間:2020年3月12日(木)〜2020年3月26日(木)
調査方法:インターネット調査
対象者:4年生大学卒もしくは大学院卒者のうち、社会人歴が3年以内の正社員
有効回答数:1,557名
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※調査結果の詳細は会社HPのニュースリリース(https://www.mynavi.jp/news/)からご確認いただけます]
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 HRリサーチ部
Tel:03-6267-4571
Fax:03-6267-4145
Email:myrm@mynavi.jp
【当社に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 広報部
Tel:03-6267ー4155
Fax:03-6267-4050
Email:koho@mynavi.jp
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、4年生大学卒者もしくは大学院卒者のうち、社会人3年以内の正社員を対象に調査・分析した、『学生・企業双方にメリットのあるインターンシップ3つのポイント』を発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2955/1277/resize/d2955-1277-788599-0.jpg ]
現在、インターンシップは企業・学生の間に広く浸透しており、入社先選定や企業の採用充足率に影響しています。開催数が増加している一方で、学生・企業双方にとっての「インターンシップの質の向上」が課題になっています。背景として、採用スケジュールの短期化により、企業が採用広報解禁前の企業認知にのみ重きを置くような「学生の職業観涵養につながらないインターンシップ」が問題視されていることが挙げられます(※1)。また、新型コロナウイルス感染拡大を背景に広がっているオンライン形式のインターンシップについても、上記懸念は変わりません。学生の求めるインターンシップとの乖離を埋めるためにも、開催形式に関わらず、学生にとって有益なインターンシップを実施することが求められています。
※1 出所: 三省合意文書(文部科学省、厚生労働省、経済産業省 「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」)
本レポートでは新常態においても通用するような、学生の職業意識の醸成と入社意思の向上を両立するインターンシップを実施するために、押さえるべきポイントを分析しました。概要は以下の通りです。
<調査概要>
1.入社意思につながるインターンシップの鍵は「満足度」と「職業意識の醸成実感」
就職活動において、インターンシップ参加後の「選考受験」および「入社意思」につなげるためには、「インターンシップの満足度」および「職業意識の醸成実感」が有意に影響していることが示された。【図1】
2.「満足度」向上につながるインターンシップの要素
学生の満足度向上には、「仕事の重要度を認識していること」、「問題の解決に必要なアドバイスや情報を与えてもらうこと」、「話を聞いてもらったり、相談にのってもらうこと」、「具体的な仕事内容の説明があること」が有意に影響している。【図2】
3.「職業意識の醸成実感」につながるインターンシップの要素
職業意識の醸成実感には、「仕事の重要度を認識していること」、「問題の解決に必要なアドバイスや情報を与えてもらうこと」、「業務内容についてのフィードバックがあること」、「自己特性について振り返る機会があること」が有意に影響している。【図3】
4.学生・企業の双方にメリットのあるインターンシップのポイントは「サポート」「仕事の具体的な理解」「振り返り機会」の3つ
どのようなインターンシップであれば、学生の入社意思を高めつつ、学生の職業観醸成に有意義であったのかを、「満足度」向上の要素と「職業意識の醸成実感」につながる要素から分析したところ、インターンシップで関わる社員からの情報面・情緒面での「サポート」、インターンシップで実感した仕事の重要度も含めた「仕事の具体的な理解」と、学生が自身の能力や特性を客観的に把握することのできる企業からの「振り返り機会」の提供が必要であることが分かった。【図4】
※以下の図1から図3は、各項目の関連性を重回帰分析・相関分析で確認したものです。
(1%水準で有意であり、影響があると判断できます。)
【図1】入社意思につながるインターンシップとは
[画像2: https://prtimes.jp/i/2955/1277/resize/d2955-1277-218671-3.png ]
【図2】満足度につながるインターンシップとは
[画像3: https://prtimes.jp/i/2955/1277/resize/d2955-1277-353495-2.png ]
【図3】職業観の醸成実感につながるインターンシップとは
[画像4: https://prtimes.jp/i/2955/1277/resize/d2955-1277-633284-1.png ]
【図4】学生・企業の双方にメリットのあるインターンシップとは
[画像5: https://prtimes.jp/i/2955/1277/resize/d2955-1277-226166-4.png ]
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【調査概要】『学生・企業双方にメリットのあるインターンシップ3つのポイント』
調査期間:2020年3月12日(木)〜2020年3月26日(木)
調査方法:インターネット調査
対象者:4年生大学卒もしくは大学院卒者のうち、社会人歴が3年以内の正社員
有効回答数:1,557名
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※調査結果の詳細は会社HPのニュースリリース(https://www.mynavi.jp/news/)からご確認いただけます]
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 HRリサーチ部
Tel:03-6267-4571
Fax:03-6267-4145
Email:myrm@mynavi.jp
【当社に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 広報部
Tel:03-6267ー4155
Fax:03-6267-4050
Email:koho@mynavi.jp